2012年9月7日金曜日

”早起きは三文の得”は本当だった


こんな笑い話がある。早起きに関する母と子の会話である

母  そろそろ起きなさい。早起きは三文の得よ。

子  三文っていくらぐらい?

母  さあ、よく分からないけど50円ぐらいじゃないの。

子  じゃあやめとく。

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こんな笑い話を引き合いに出したのは、今朝こんなことがあったからだ。


夏の間は中止していた朝の散歩だが、少し涼しくなってきたので、昨日から再開した。


その2日目の今朝も6時30分に家を出た。私の家は市街地にあるのだが、コースはそれなりにたくさんある。


昨日とは違った方角に向かってを30分ほど歩くことにした。


そのコースを半分ぐらい進んで、家の方向に道を変えてしばらくしたときであった。


歩道の隅で、なにやら店開きしている人の姿が目に入った。


その男性の前にはダンボール箱に入れたのままの食料品がズラリと並んでいる。


サンマ、梨、クリ、ダイコン、などいろいろあった。ことにサンマ、梨、クリは秋の味覚だ。


値段はというと、サンマ1匹50円、梨一個60円、ダイコン一本40円で、見た瞬間安いと思った。


買おうと思ってズボンのポケットに手をやったのだが、財布を持って出なかったことに気がついた。


そんなわけで惜しくも買うことはできなかったのだが、そのときこう思った。


 やっぱり「早起きは三文の得なのか」

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