2012年10月25日木曜日

アダルトサイト詐欺6億円 ・ エスカレートするそのあくどい手口



デスクトップに張り付いた代金請求案内
アテンション!男性諸氏

世の男性諸氏にお尋ねしますが、かつてネットでうっかりアダルトサイトを見てしまい

気がついたらデスクトップに代金請求の案内文書が張り付いてしまって消えなくなった経験はないでしょうか。


恥ずかしながらこの私もこうした経験は過去に2度もある。


1度目のときはこうした画面を消去する方法を知らず、人に聞くにも恥ずかしく、そのいやな請求案内が1ヵ月以上もデスクトップに張り付いたままであった。


そして気がついたらパソコンが壊れてしまい作動しなくなっていた。ウィルスにやられてしまったのである。


それに懲りて対処法を勉強して、2度目にこの攻撃にさらされたときは、消去方法を覚えていたので何とか危機を切り抜けた。


いま巷ではアダルトサイトの架空請求によるウイルス感染で、大きな被害が出ている。


その数たるや、実に110万人もの人ががウイルス感染し、そのうち1万人がお金を払ってしまっており、その被害総額は6億円にも達するといわれるから驚きだ。


あなたも気をつけてくださいよ!


下の記事はこうしたアダルトサイト詐欺について書かれた読売新聞の記事である。

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<アダルト動画サイトで1万人がだまされ、6億円の被害>


あなたは経験ありませんか? ・ 強制的に表示されるアダルトサイトの高額請求画面が張り付いてとれなくなってしまったことは。


こうした手口によるアダルトサイトでの架空請求・ワンクリック詐欺で、大きな被害を与えた容疑者が逮捕さている。


京都、埼玉、和歌山3府県警が、1月18日に東京都世田谷区太子堂、ネット広告会社社長・堀本真也容疑者ら6人をウイルスを使ったとして逮捕。さらに別の被害者に対する容疑で、2月8日にこのグループのメンバーを再逮捕した。


京都府警によると、このグループが使っていたパソコンを解析した結果、ウイルス(不正なプログラム)によって、110万人が料金請求の画面を消せない状態にされていたとのこと。


このうち約1万人が指示通りに振り込んでしまい、被害額は6億円にも達すると見られている。


110万人もがウイルスに感染し、高額な料金請求画面を強制的に表示されていた上に、1万人もがお金を振り込むとは驚きだ。前代未聞の数字であり、推定とはいえ、被害が6億円とは唖然(あぜん)とするばかり。


このグループだけで6億円も荒稼ぎをしていたわけで、アダルトサイト詐欺全体の被害はもっと大きいのかもしれない。


読売新聞より

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