しかし、これほど嫌われている広告が他にあるだろうか。
ネットの情報にも不満プンプンの意見が山ほど載っている
でもそうした多くの非難や批判をかわして、いまだに堂々と掲載を続けているスポンサーの神経はいったいどういったものなんだろうか。
この広告、何がいやかといえば、その答えはひとつ "生理的に受け付けられなくて見た瞬間虫唾が走る" のである。
こんないやな広告も珍しい。
では何がそんなにいやなのか、ここでひとつ分析してみることにしよう。
なぜこの広告が"見るのもいや"なほど嫌いなのか
1、まずこのモデル女性の驚いた表情であるが、いったいどこの、誰の年収と比較したかのか
不明 だが、自分の年収の低さに驚いていきなりこんな表情をするであろうか。
普段からうすうす気づいていたはずで、いきなりこんなに驚くこと自体いかにも不自然だ。
それに 驚く表情が、何かもっと別のことを対象にした時のもののように見える。
2、自分の年収の低さに驚くというが、この女性を外見から判断すると、ごく平凡なタイプで、それ
ほど高い年収を稼げる知性とか技術を持っているとは思えない。
3、この女性の言い草は、バブル期に一般的な女性が結婚相手に求めた好条件「3K」と同じ
発想 で、身分不相応ゆえにそこに大きなギャップを感じる
4、若者にとっては未曾有の就職難の今の時期に、どうして彼女のような平凡な女性が高給を
取れるというのか、考え違いもはなはだしい。
5、要は、モデルの女性とキャッチコピーの間に大きなミスマッチを感じるのである。
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