2011年10月31日月曜日

病院ランキング ・ 良い病院と悪い病院

電車の中吊り広告に雑誌「週間ダイヤモンド」の広告があり、その中に「全国病院ランキング 1250」という特集があった。

ランキングばやりの昨今、大学のランキングというのはあちこちでよく目にするが、病院のランキングというものもあったのか、と改めて気づかされた。

そう言えば"ブラック病院"というリストもあるらしい。ブラックリスト・ブラック会社などのたぐいなのだろうか。

しかしそう呼ばれるような病院で診療を受ける患者はどうなんだろうか。知ってて行く人はないだろうから、おそらく知らずに行く人たちであろう。

そんなことを考えていたら、ふと私自身の病院との関わりを思い出した。実はこの私は昨年の5月に悪性胆嚢結石で、ある病院に1ヶ月入院したのだ。

普通は結石ぐらいの病気だと、10日もかからず退院できるらしいのに、私の場合は1ヶ月もかかったのだ。

後で考えたのだが、果たしてあれは正しい診療であったのだろうか。ひょっとして診療ミスでもあったのではないだろうか。あるいは医師の技術が未熟だったのではないだろうか。

そう考えたのも、退院後も手術箇所の痛みがなかなか取れないうえに、手術痕が予想以上に大きく、腫れたように高く盛り上がっているのである。

単なる憶測であったのかもしれないが、そういった経験があっただけに、この病院ランキングという記事が大変気になったのだ。

ランキングはともかく、一般的に良い病院と悪い病院の差とはいったいどういったものなのであろうか。

以下はインターネットに載っているその比較である。

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良い病院

○カルテのコピーをくれる
○検査データやX線写真のコピーをくれる
○治療内容の説明を文書でくれる
○セカンドオピニオンを快く認める。
○苦情処理の対応がきちんとしている。
○院内感染の対策に熱心。
○何種類もの薬を出さない。
○看護師や病院職員の対応が良い。
○クリニカルパス(治療計画表)が導入されている。
○不必要な検査をしない。


ダメな病院

○トイレや病院内の清掃が行き届いてない。
○無理に入院させようとする。
○主治医がよく代わる。
○非常勤医師が多い。
○付け届けを簡単に受け取る。
○いつも空いている

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