2011年10月26日水曜日

IT分野だけではなく軍需産業でも韓国が台頭 ・ 「大宇造船海洋」がインドネシアから潜水艦受注へ


このところのさまざまな産業分野で目覚しい躍進を続けている韓国であるが、その様子についてはこのブログでも過去数回に渡って紹介してきた。

たとえば2010年にIT企業のサムスンが米国のヒューレットパッカード社を抜いて、世界トップの座についたこと。

あるいは主要国と比べて後発である原子力発電所建設受注の国際競争において、わが国やフランスなどを破ってベトナムから大型プロジェクトを受注したことなどを取りあげてきた。

その韓国がまたまた軍需産業においても、インドネシアからの潜水艦の受注に成功しようとしているのである。

かつては造船分野では長い間アジアNO.1の座にいた日本だが、このところはすっかり韓国の造船業界にお株を奪われてしまっている。

IT,原発、そして今回の造船と、いったい、日本をものともしないほどの韓国の快進撃はどこまで続くのであろうか。

以下は韓国紙が報じる潜水艦受注に関する記事である。

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初めて韓国産潜水艦をインドネシアに輸出 

韓国の国産技術で作った潜水艦が初めて輸出される。大宇造船海洋は10日、インドネシア国防部および海軍と潜水艦輸出契約のための単独交渉に着手したと明らかにした。
 
大宇造船海洋とインドネシア国防部は潜水艦の細部的な技術仕様と契約内容に関し、実務的な調整を経て、11月まで最終契約を終える予定だ。
 
今回のプロジェクトには当初、世界的な潜水艦強国のフランス、ドイツ、ロシアが参加した。
 
しかし、これらの国を抜いて大宇造船が単独交渉権を取り出しただけに、受注が確定的だと大宇造船海洋は説明した。
 
今回の潜水艦プロジェクトは1400トン規模の潜水艦3隻を建造する事業で、総事業規模は約1兆2000億ウォンに達する。

契約が最終成約すれば、歴代防衛産業輸出史上、単一契約では最大記録をたてることになる。
 
大宇造船海洋が建造する潜水艦は、1990年代初めにドイツから導入した209級(1200トン級)潜水艦建造技術を改良して、輸出用で独自開発したもので、各種魚雷、機雷、誘導弾を装着できる。


  韓国速報 11/10/11

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