おそらくこれも「振り込め詐欺」グループ一派の考え出した新手の詐欺にちがいない。
しかし、よくもまあ、手を変え品を変え、これだけ次々と新しい手口を考え出すものだ。
まさかこのグループの傘下に新手口を考え出すための"優れたシンクタンク"?でも従えているのではないだろうか。
それにしても、いまだにこの手の詐欺に引っかかる人がいるというのも考えものだ。
これまでの振り込め詐欺予防のための、さまざまなPRは一体なんだったのであろうか。
それとも予防対策がまだ不足しているのだろうか。
考えれば考えるほどわからなくなってくる問題ではある。
以下は、新手の詐欺について報じる朝日新聞の記事である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「法テラスです」電話に注意 手数料詐取の被害も
日本司法支援センター(法テラス)の弁護士や職員を装って電話でトラブル解決を持ちかけ、着手金や手数料を要求する事例が相次いでいることがわかった。
27日、法テラスが明らかにした。実際に女性が25万円をだまし取られる被害も起きており、法テラスが注意を呼びかけている。
法テラスによると、静岡市の30代の女性が10月末、法テラス所属の弁護士で「コバヤシカズヤ」と名乗る男から「債務整理手続きの代理をする」との電話を受けた。
男に直接会って話したところ、後日、25万円を請求され、女性は支払った。その後、連絡が取れなくなり、警察と法テラスに通報したという。
また、東京都や神奈川県、埼玉県などでは、未公開株を巡る詐欺事件の被害者宅に法テラス職員を名乗り、「金銭補償できるが手数料10万円が必要」などと持ちかける電話が4件報告されているという。
法テラスは「所属弁護士が直接、現金を求めたり、職員が電話で手数料を請求することはない」としている。
朝日新聞(12月28日)
0 件のコメント:
コメントを投稿