2012年1月3日火曜日

高齢者に餅を食べさせてはダメだ!


・高齢者には"もち禁止令"を?

冬場の事故で死者がを出るのは、なんと言っても火事がいちばん多い。そして2番目に多いのが山の雪崩事故。

3,4は飛ばして、5番目ぐらいに多いのが正月前後の餅をのどに詰まらせる高齢者の死亡事故ではないだろうか。

毎年この時期になると、必ずこの事故に関する報道を見聞きする。

しかし、過去の失敗でじゅうぶん学習しているはずの餅による死亡事故が、依然として後をたたないのはいったいどうしたことだろう。

たかが餅ぐらいで命を落とすのはいかにももったいない話ではないか。

それも喉に詰まらせるというのは、死に至るまで相当な苦痛があるはずだ。

それほど先の長くない高齢者に、そんな苦痛を味あわせていいものだろうか。

食べなければ簡単に避けられることであるのに・・・。

別にいまどき餅などを食べなくても、どうってこと無いはずだ。

いっそのこと、この際75歳以上の後期高齢者には、"餅禁止令"でも出したらどうだろうか

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もち詰まらせ2人死亡 年末年始、都内で13人搬送 

東京消防庁は1日、年末年始にもちをのどに詰まらせる事故で都内で13人が救急搬送され、うち2人が死亡したと発表した。いずれも70代以上という。
 
昨年12月28日に練馬区の男性(82)が、同30日に日野市の男性(101)が、それぞれ自宅でもちをのどに詰まらせ、その後亡くなった。このほか、同26日以降に11人が搬送され、うち2人が重症という。
 
東京消防庁は、もちを小さく切り、お茶などと一緒に食べるよう呼びかけている。

  朝日新聞 1月2日

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