白金台プラチナ通り(1) |
白金台プラチナ通り(2) |
若い女性が挙げる "住みたい街 No.1"
テレビドラマにもなった林真理子の人気小説「下流の宴」の終りのほうで、主要登場人物の一人である福原家の長女"北沢(福原)可奈"が、
生まれて間もない子どもをベビーカーに乗せて、さも勝ち誇ったように、颯爽とこの街を歩くシーンがあった。
名門の女子大に進んだ彼女は、学生時代から高級志向が人一倍強く、婚活に最大のエネルギーを費やし、そのかいあって、ついに恵まれた結婚に成功し、
富裕層のメッカとも呼ばれる憧れのこの街に住むことができたのだ。
その名も白金台、通りは「プラチナ通り」とも呼ばれ、高級ブティックや、しゃれたカフェが軒をつらねており、街全体に独特の高級感をかもし出している。
港区の西南端に位置し、西部で渋谷区恵比寿・品川区上大崎・東五反田に隣接し、東部で高輪に、北部で白金にそれぞれ接する。
目黒通りと外苑西通り・桜田通り(国道1号)沿いにしゃれた店や高級マンションが林立し、その他は大部分が閑静な住宅地となっている。
町内には歴史的建造物で有名な明治学院があり、中でもインブリー館は、白金台の景観を語るにあたって不可欠な物となっている。
かつてはごく普通の庶民の住宅街だったがバブル景気後半頃より洒落たレストランやカフェ、ブティックが目立ち始め、それらに伴い高級マンションが建つようになり、
近年は高所得の住民も住むようになった。その一部の女性住民がマスコミにより"シロガネーゼ"として取り上げられた。
そのため今や東京を代表するしゃれた高級住宅街として扱われるようになった。
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