上記の質問に対する答え
答えA ・ 結婚経験者11人中6人
答えB ・ " 8人中4人
答えC ・ " 16人中9人
Total ・ " 35人中19人
わが国はいま空前の離婚時代を迎えている。
平成21年の離婚件数は25万3000組で、前年より2000件の増加で、増加率はやや緩やかになっているが、過去の数字を眺めてみると、昭和39年以降毎年増加し、46年には10万組を超えた。
その後も増加を続け、58年をピークに減少に転じ、平成3年から再び増加していたが、平成14年がピークで、その後15年から4年連続で減少している。
1.49秒で一組が離婚
厚生労働省の調べでは、最も多かった平成14年の夫婦の離婚件数は、約29万2,000組である。
つまり単純に計算すると、1.49秒に1組が全国のどこかで離婚していることになる。
全体のどのくらいの割合かと言うと、結婚した夫婦のj実に3組に1組以上が、離婚しているのである。
ただ、この数字はあくまでも法律上の離婚をした夫婦(離婚届けを役所に提出した夫婦)の件数なので、別居など事実上の離婚状態にある夫婦を含めると、さらに増える。
つまり、夫婦の半数近くが離婚する時代なのだ。
実際、離婚に関するアンケート調査でも、「結婚相手に満足できなければ離婚すればいい」、と考えている人は、男女ともに5割を超えている。
離婚増加の想定される理由としては、結婚形態の変化と女性の社会進出だと言われている。
今日、結婚は家と家との結びつきという考え方は薄れ、当人同士の愛情と信頼に基づく契約という考え方が定着しているようだ。
大半が恋愛結婚というのも、個人の意思が尊重されている証拠なのだが、見方を変えれば、夫婦間の揉め事に他人が口を挟むことを拒み、その結果、夫婦仲を修復する機会を逸し、離婚を招きやすくなったと言うことができると思う。
また、女性の社会進出により、女性は家事や育児に専念するものだという従来の結婚観も変わってきており、そのことも離婚増加の大きな要因の1つだと言える。
インターネット「離婚急増時代」参照
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