大蔵村の豪雪 |
例年に比べても格段に寒い今年の1月であるが、そのせいもあって各地の積雪もいつもの年の倍ぐらい多いと言われる。
テレビからはこのところ連日のように日本各地の積雪情報が流されている。
その中で驚かされるのは山形県の大蔵村という地域の群を抜いた積雪量である。
1月29日のNHKニュースでは、積雪量がすでに3メートルを越したと報道されていた。
3メートルといえば1階の家だと屋根まで届く高さではないか。
ここまでくるともう除雪どころではないと思われるのだが、いったい住民の方はどうしておられるのだろうか。その点が大いにに気遣われるところである。
では、山形県大蔵村とはどんなところなのであろうか。以下はネットで調べた情報である。
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豪雪地帯、山形県大蔵村とは
村の南側の大部分は月山、葉山と、それに連なる山々に覆われている。
村内を南北に縦断する銅山川に沿った国道458号は、肘折以南が悪路の国道として知られている。
村の役場などの機能は新庄市にも近い村の北端、最上川付近に集中する。
山:月山、葉山
河川:最上川、鳥川、銅山川
湖沼:
気候
大蔵村肘折地区に設置してあるアメダスでは、年間総降雪量は1741cm、最深積雪の平均は327cmにも達する豪雪地帯である。
最高気温極値(1976/11 - )35.3℃(1994年8月13日)
最低気温極値(1976/11 - )-22.9℃(1984年3月4日)
大蔵村清水地区は、最上川の舟運の積出港として大きな規模を誇り、中世には、最上氏の一門により清水港の対岸に平山城である「清水城」が築かれ、最上地方南部の領国経営の中心地でもあった。
江戸時代に最上地方の領国経営の中心が新庄藩に移ると衰退を始めるが、舟運が廃れるまでは清水河港は繁栄を続けた。
出羽三山への参詣路でもあった舟形街道が通っており、本陣が置かれ、当地において酒造業も営まれた。
清水河港で陸揚げされた物資は、舟形街道で羽州街道舟形宿まで運ばれ、そこから最上地方全体に運ばれた。
一方、南部の肘折温泉は、湯治場として人気が高く、霊峰月山の登山口にもなっているため、現在にも続く大蔵村の最大の産業である。
さらに、寒河江市との村境付近には、かつて日本有数の銅山「幸生銅山(永松鉱山)」があった。
1889年(明治22年)4月1日、清水町村、合海村、南山村、赤松村が合併し発足。
インターネット「ウィキペディア」より
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