セックスレスになる原因 |
はっきり言って格調ある「グーグルブロガー」とかでは公序良俗の観点から「セックス」などという不穏当なタイトルのついた記事はどちらかと言えば敬遠されがちな傾向がある。
だが私は問題の重要性にかんがみあえてそのタイトルで記事の掲載に踏み切った。
さいわい私の意図するところを理解してくれる人が多くアクセス数の多い記事の一つになった。
その記事でも取り上げたように、概して日本人は欧米人に比べてセックスに対して淡白であり、平均的な夫婦間のセックス回数にしても国際的に見てかなり低い位置にあるようだ。
具体的な数値をあげれば、欧米人の50%ぐらいの回数でしかないとも言われている。
それが事実だとすれば実に嘆かわしいことではないか。
その回数の低さがやがて「セックスレス」の増加へと進展していくことはものの道理としても当然なことである。
驚くかなかれ、いま「セックスレス」状態にある夫婦は全体の40%にも達しているとも言われている。
わが国はいま空前の少子化時代を迎えている。
その少子化現象にこうしたセックスレス夫婦がさらに輪をかけるようになって果たしていいものだろうか。
そもそもセックスレスに至った原因とは何なんだろうか。
・ 草食系男子と揶揄されるようにもともと日本人男性の精力が弱いからなのか
・ 仕事のストレスが多く、そのために性欲が減退すのであろうか
・ 奥さんが子育てと家事で疲れはて、夜の勤めまで体力が持たないのであろうか。
・ 奥さんの主人を惹きつける魅力が足りないせいなのか。
まあそうした理由はともかく、男と女のしかも夫婦の関係でありながら「セックスレス」などということ自体がナンセンスであり理解に苦しむことなのだが、でもそれが現実だとすれば日本人そのもののありようが問われているようでもあり、軽はずみにその解決策を論じる場合でもないような気もするのだが・・・。
まあそれはともかく、いま空前の少子化と高齢化の「ダブルパンチ」に見舞われている日本としては、この先期待するのは子供の数の増加だけである。
したがって子供(人口)増加の妨げになる夫婦の「セックスレス」というような現象だけは一時も早く解消して、再び戦後のような勢いのある「産めよ増やせよ」というような風潮を少しでも取り戻して欲しいものである。
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