2012年7月1日日曜日

2012 大リーグの日本人選手 ・ 今期成績一覧 (6月29日現在)



 いま大リーグには17名の日本人選手が所属している。

 日本にいた時の彼らはいずれも抜群の実力を伴った人気選手で、そのほとんどはトップクラスの成績を残していた。

 だが大リーグで日本と同じぐらいか、あるいはそれ以上の成績を残せる人はごく僅かであり、年齢的に曲がり角を迎えているレイズの松井を除いて、

そのほとんどは選手は一時活躍した時期もあったが、今は大リーグの高い壁にはばまれ思うような成績を上げられていない。

 その高い壁を見事に破って活躍しているのがベテランではマリナースのイチローであり、中堅ではヤンキースの黒田、そして今年入団したばかりの新人ではレンジャーズのダルビッシュとブルワーズの青木である。

 この4人は日本にいたときと同じか、あるいはそれ以上の活躍で、すでに地元のファンからも実力を認められ、それなりの人気も得ている。

 だが、残り13人について言えば、日本にいたときの活躍からほど遠い成績しかあげられていない。

 いったい活躍する4名と彼らの差は何なのだろうか?

 この問いに対して今ここでははっきりとした答えを出すことはできない。

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日本人大リーガー今期の成績  (好成績選手)

(ア・リーグ)

イチロー      シアトル・マリナーズ

打率 打数 安打 打点 本塁打 盗塁 
272  316  86   26    4   10 

ダルビッシュ有  テキサス・レンジャーズ

防御率 試合数 勝利 敗戦 セーブ 投球回数 奪三 自責点 
 3.57   15   10   4   0   95 2/3   106   38 

●松井秀喜     タンパベイ・レイズ(開幕後中途登録)

打率 打数 安打 打点 本塁打 盗塁 
.160  75  12   6    2    0 


●松坂大輔     ボストン・レッドソックス
防御率
試合数
勝利
敗戦
セーブ
投球回数
奪三
自責点
4.91
22 
20
12

黒田博樹     ニューヨーク・ヤンキース
防御率
試合数
勝利
敗戦
セーブ
投球回数
奪三
自責点
3.40
15
95 1/3
69
36

●岩隈久志     シアトル・マリナーズ
防御率
試合数
勝利
敗戦
セーブ
投球回数
奪三
自責点
4.75
14
30 1/3
23
16

●川崎宗則     シアトル・マリナーズ
打率
打数
安打
打点
本塁打
盗塁
.179
56
10
6
0
1

●福留孝介     シカゴ・ホワイトソックス
打率
打数
安打
打点
本塁打
盗塁
.171
41
7
4
0
0

●上原浩治     テキサス・レンジャーズ
防御率
試合数
勝利
敗戦
セーブ
投球回数
奪三
自責点
2.11
20
21 1/3
22

●和田毅       ボルティモア・オリオールズ
防御率
試合数
勝利
敗戦
投球回数
奪三
自責点
現在まで実績なし

●西岡剛       ミネソタ・ツインズ
打率
打数
安打
打点
本塁打
盗塁
現在まで実績なし

●五十嵐亮太   ニューヨーク・ヤンキース
防御率
試合数
勝利
敗戦
投球回数
奪三
自責点
 

現在まで実績なし

●建山義紀     テキサス・レンジャーズ
防御率
試合数
勝利
敗戦
セーブ
投球回数
奪三
自責点
11.88
8 1/3
11

●高橋尚成      ロサンゼルス・エンゼルス
防御率
試合数
勝利
敗戦
セーブ
投球回数
奪三
自責点
4.33
26
27 
24
13

●田沢純一     ボストン・レッドソックス
防御率
試合数
勝利
敗戦
セーブ
投球回
奪三
自責点
0.00
6 1/3


(ナ・リーグ)

青木宣親    ミルウォーキー・ブルワーズ
打率
打数
安打
打点
本塁打
盗塁
.289
194
56
14
4
10

●斎藤隆      アリゾナ・ダイヤモンドバックス
防御率
試合数
勝利
敗戦
投球
回数
奪三
自責点
 

現在まで実績なし

データは日刊スポーツより

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