2026年10月6日火曜日

書籍販売会社に勤めていた頃の 「一軒の訪問先で1日36万円分の書籍を売り上げた話」

36万円分の書籍はこれくらい(当時の価格)

   平凡社「世界大百科事典」

   小学館「原色日本の美術」

   筑摩書房「日本文学全集」



図書販売会社に務めていた頃、コープ(生協)の外商セールスで1日36万円売り上げて成績トップになった


本が売れない今の時代に「一人で1日に36万円もの書籍を売り上げた」と聞けば、まるで嘘のような話に思えます。でもこれは本当の話です。


今から40年ほど前の日本がいわゆるバブル時代前期に入った頃のことで、その頃破竹の勢いで業績(売上)を伸ばしていたある図書販売会社に勤務していたときのことです。


これはそこで毎年1回行われていた幹部社員販売コンテストに参加したときのお話です。


コンテストには地域営業所幹部 総勢21名が参加した


会社は学校や官庁などの職域を得意先とする図書販売会社でした。営業社員として入社したのですが優秀な営業成績を認めてくれたのか1年半後に営業所長に抜擢されました。


営業所は大阪環状線の野田駅近くにありました。


確か所長になって3か月ぐらいたった時だったと思います。


毎年1回夏の終わりごろ行われているという恒例の「幹部社員売り上げコンテスト」というのがあって、地域責任者の部長から私に参加要請の連絡が入りました。


参加するのは地区の営業所長及び営業主任で15営業所から総勢21名が参加すると聞きました。


コープ(生協)の得意先を担当者と同行販売


で、どこでどのように販売するかといえば、さすが幹部のコンテストだけあって、訪問先も優遇されており、大阪府下豊中市でコープ(生協)の担当者動向でその得意先がターゲットでした。


地域にもよりますがコープの得意先といえば、比較的上流家庭が多く経済的に余裕があるだけでなく、いわゆるインテリ層が少なくないため本好きな人が多いと見込まれ売り上げが期待できるのです。


とはいえ今回のコンテストは参加者する幹部社員の力だけでは成績は測れません。それ以上に大事なのが同行してくれるコープの担当者の力量が問題なのです。


つまりその担当者がいかに良い顧客(高額な書籍を購入してくれそうな)を抱えているかどうかに命運がかかっているのです。


ということは運に左右されることが大きいのです。


取扱商品がすべて全集なのが高額販売につながる


この書籍販売会社は「家庭の図書室づくり」というのをスローガンにしており、1冊単位の本を販売するのではなく、取扱商品はすべて百科事典、文学全集、美術全集などのいわゆる「全集もの」に限られていました。


それ故に金額も張り、低額でも1セット数万円以上で、百科事典など10万円を超える高価格のものも少なくありませんでした。


顧客として生活に(お金に)余裕があるコープの得意先などは格好のターゲットと考えられるのです。


レベルで言えば、デパート外商部の顧客より少し下ぐらいではないでしょうか。


とはいえ、同行する担当者によって成績は左右されることが予想できます。


つまり、上でも述べたように担当者がいかに良い顧客を抱えているか否かが大きな問題なのです。


同行のコープ担当者のおかげでコンテストでは見事トップに輝いた


いよいよコンテストの結果発表になりますが、運も幸いして、なんと私はトップの成績を納めることが出来たのです。


売上金額は総額36万円に達しており2位に10万円以上差をつけたダントツトップでした。


でも残念なことは、これは決して私一人の力によるものではなく同行してくれたコープ担当者のおかげなのです。


販売に訪れた先は3軒だけで、午前中訪問した二軒は主人が不在で奥さんだけで商談になりませんでした。でも午後おとずれた3軒目にとんだラッキーが飛び込んできたのです。


担当者から事前に教えてもらっていたのですが、その訪問先はご主人が医師で数か月前に引っ越してきたばかりの新築の分譲マンションでした。


前回注文取りで訪問した際、雑談中に奥さんが「リビングが殺風景なので何か飾るものが欲しい」と言っており、それ故に本を揃えようと思っているのかもしれない。と同行のコープ担当者から聞いていたのです。


その予想が見事当たり、なんと百科事典、美術全集、文学全集をまとめて購入してくれたのです。


総額36万2千円、スゴイではないですか。たった1軒でこれだけの売り上げが達成できたのです。


その結果、その幹部売上コンテストで見事トップの成績を勝ち得たのです。





2026年10月4日日曜日

T.Ohhira エンタメワールド PV数を公開します No.3

備考:(黄色)当月、(赤)前月、(青)前々月



T.OhhiraエンタメワールドのPV数公開はこれで3回目になりますが、今回特筆したいことが2つあります。まず一つ目は「ナイトボーイの愉楽」の前月比91アップという著しい伸びです。理由は当ブログ9月20日に「〈T.Ohhira エンタメワールド〉の作品「ナイトボーイの愉楽」がAIで紹介されている」という記事を載せたからだと思われます。2つ目は7番目に現在連載中の作品「進次と和子の青春グラフィティ」の数字を今回から載せることにしましたが、まだ連載継続中にもかかわらず、これまでの作品以上PV数の伸びを記録していることです。連載はまだ5回残っているのですが、この状態だとこの先が楽しみです。



(No.3) 2026/10/ 04  現在       ( )内は前回(9/04)の数字

小説タイトル

PV数

連載(掲載)期間

マンハッタン西97丁目

3,823

(3,668)


14/5/28~9/21

噂 台風 そして青空

910

(867)


25/4/17~

7/10

ナイトボーイの愉楽

748

(657)


25/7/17~

10/09

直線コースは長かった

628

(573)


25/10/23~

01/08

下津さんの失敗(ナイトボーイの愉楽part 2)

540

(498)

 

26/01/30~

4/16

紳士と編集長

313

(282)



26/4/30~

7/02

進次と和子の青春グラフィティ

252

掲載中

編む女


‘26/11月~掲載予定

Total

7,214

(6,545)





2026年10月3日土曜日

T.Ohhira エンタメワールド・もくろく No.2



直線コースは長かった


下津さんの失敗

 (ナイトボーイの愉楽 Part 2)


紳士と編集長




〈直線コースは長かった〉


         T.Ohhira エンタメワールド〈4〉直線コースは長かった(1)


         T.Ohhira エンタメワールド〈4〉直線コースは長かった(2)


         T.Ohhira エンタメワールド〈4〉直線コースは長かった(3)


      T.Ohhira エンタメワールド〈4〉直線コースは長かった(4)

     T.Ohhira エンタメワールド〈4〉直線コースは長かった(5)

     T.Ohhira エンタメワールド〈4〉直線コースは長かった(6)

        T.Ohhira エンタメワールド〈4〉直線コースは長かった(7)

       T.Ohhira エンタメワールド〈4〉直線コースは長かった(8)

       T.Ohhira エンタメワールド〈4〉直線コースは長かった(9)

       T.Ohhira エンタメワールド〈4〉直線コースは長かった(10)

       T.Ohhira エンタメワールド〈4〉直線コースは長かった(11)

       T.Ohhira エンタメワールド〈4〉直線コースは長かった(12)最終回



〈下津さんの失敗〉


 (ナイトボーイの愉楽 Part 2)


〈紳士と編集長〉


         T.Ohhira エンタメワールド〈6〉紳士と編集長(5)


2026年10月2日金曜日

prime会費で詐欺的商法を繰り広げるAmazonが考える信用とは




AI による概要

AmazonのPrime会費や自動更新の仕組みについては、国内外で消費者保護の観点から議論や行政勧告、規制の対象となることがあり、ユーザーの間でも不満や疑問の声が上がることがあります。

企業としてのAmazonが公式に掲げる「信用(Trust)」の根幹にあるのは、「顧客至上主義(Customer Obsession)」です。同社は、顧客からの長期的な信用を獲得・維持することを最優先事項として定義しています。

Amazonのビジネスモデルにおける信用の捉え方と、指摘される課題の背景には以下のような構造があります。

1. Amazonが定義する「信用」の3つの柱

Amazonは、顧客が自社を信用する理由として主に以下の要素を強化する方針をとっています。

  • 約束の履行(低価格・迅速な配送): 「注文したものが、安く、早く、確実に届く」という体験を繰り返すことで、生活のインフラとしての信用を築く。

  • 長期的な関係性(LTVの重視): 短期的な一回限りの利益よりも、顧客が何年もサービスを使い続けること(生涯価値=LTV)を重視する。

  • 利便性の最大化: ワンクリックでの購入や、煩雑な手続きの排除によるストレスのない利用体験。

2. 「詐欺的」と感じられる背景(ダークパターンの問題)

一方で、ユーザーから「不誠実」「詐欺的」と批判を受ける背景には、「ダークパターン(Dark Patterns)」と呼ばれるウェブデザインの技法が関係しています。

指摘される問題点

ユーザーの受け止め

Amazon側の設計思想(建前)

自動移行・自動更新

無料体験が終わると勝手に有料会員になり、会費が引き落とされる。

手続きを途切れさせず、会員特典(送料無料など)を継続して享受してもらうため。

分かりにくい解約導線

解約しようとしても、何ページも遷移させられたり、引き止め画面が出たりして進まない。

誤操作による解約を防ぎ、会員特典の喪失という不利益を再確認してもらうため。

デフォルトでのチェック

買い物時に、意図せずPrime会員への登録ボタンを押してしまうような配置になっている。

最もお得で便利な選択肢をワンタップで選べるようにするため。


3. 社会的評価と規制の動き

Amazon側は「利便性の追求」として提供している仕組みであっても、客観的には「消費者を誤導している」とみなされるケースが増えています。

  • 各国の規制当局による介入: 米国の連邦取引委員会(FTC)や欧州の消費者保護当局などは、Amazon Primeの登録プロセスや解約の難しさについて、消費者保護法に抵触する可能性があるとして法的措置や調査を行ってきました。

  • 改善への動き: 批判や規制を受けて、Amazonは一部の地域で「2クリックで解約できる」ように手続きを簡素化するなど、仕様の変更を余儀なくされるケースも出ています。

Amazonの考える「信用」は、一貫した利便性と配送の確実性によって構築されていますが、その利便性を追求するシステム(自動化や簡素化)が、一歩間違えれば「ユーザーの意図しない課金」を生む構造になっており、これが企業の信頼性を揺るがす矛盾点として議論されています。

もしAmazon Primeの会費請求や解約手続きについて、具体的なトラブルや確認したいことがあれば教えてください。以下のような点についてお手伝いできます。

  • 予期せぬ請求に対する返金条件の確認方法

  • 現在の会員ステータスの確認と解約の手順

  • 消費者窓口などへの相談方法

  • ・・・・・・・・・・・・・・

amazonのダークパターンとは何か

AI による概要
Amazonのダークパターンとは、ユーザーが意図せず有料プランに登録したり、不利な選択や契約をさせられたりするように仕向けられた、巧妙なウェブデザインや画面設計(UI/UX)の手法のことです。
人の認知バイアスや心理的隙をついて、企業側に有利な行動を誘導します。
Amazonにおける主なダークパターンの事例
  • 意図しないプライム会員登録(スニーキング):買い物の決済時などに、目立つ「次に進む」ボタンを押すと、プライム会員の無料体験や有料契約に自動で加入してしまうような分かりにくい誘導。
  • 複雑で困難な解約手続き(障害・ゴキブリホイホイ):プライム会員の解約画面で、どこから解約すればよいか分かりにくく、何度も引き止めの画面や選択肢を遷移させられる設計。
  • 焦燥感をあおる表示(緊急性):「残り1点」「タイムセール終了間近」といった、実際とは異なる、あるいは心理的圧迫を与えるカウントダウン表示で衝動買いを促す手法。 
  • 目立たない規約・契約条件(インターフェース干渉):重要な売買契約や条件を、薄い文字やグレーの文字で分かりにくく記載する手法。
海外では、米連邦取引委員会(FTC)がプライムの入退会をめぐる問題でAmazonを提訴し、巨額の和解金や改善合意に至るなど、法規制や罰金の対象となっています。
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日本の企業でAmazon同様のダークパターンを取り入れているところは

AI による概要

日本国内では、定期購入の自動選択や解約の分かりにくさ(障害・誘導など)といったダークパターンに似たUI/UXが、大手ECサイトや定期購入サービス(健康食品・化粧品など)で多数確認されている。

日経新聞や消費者庁などの調査・報道では、以下のような事例や企業名が指摘されてきた。

  • 定期購入・自動選択の誘導

    • アマゾンジャパン、サントリーウエルネス:通常の1回購入ではなく、意図せず「定期購入」が初期選択・自動選択されやすい仕組み。

    • メルマガ・オプションの初期設定:国内の主要消費者向けサイトの多くで、チェックボックスが最初から入っている「強制・誘導」の手法がみられる。

  • 解約手続きの障害(分かりにくさ・電話のみの受付など)

    • DHC、QVCジャパン:オンラインでの解約ができず、電話連絡のみに制限されているケースが指摘されている。

    • 健康食品・化粧品・飲料の定期販売事業者:国民生活センターなどに「解約の電話がつながらない」「引き止めにあう」といった相談が数多く寄せられている。

  • あおり表示・心理的誘導

    • JTB(るるぶトラベル)など:残数や焦燥感をあおる表示(Urgency)の手法が確認された事例がある。

現在、消費者庁の有識者検討会などでもサブスクや定期購入の解約妨害・ダークパターンの包括的禁止に向けた法規制強化(通常国会での法制化など)の議論が進められている。