2022年8月28日日曜日

バス停 、 馴染めなくて好きになれない名前がある

 


家から市街までバスで通っている乗るので路線の停留所名をすべて覚えてしまった

別に自慢するようなことでもないのだが途中のバス停は全部で22もある

バス停の名前は当然のごとく所在する場所の地名や町名由来のものが多いがそれだけでなく近くにある大きな施設があればその名前にちなんだものも少なくない

覚えた22か所は、そうした名前が半ぐらいだろうかつまり「〇〇50%、「〇〇病院前とか「〇〇工場前というようなのが50%とういうことだ

それはさておきこれらの中でつだけどうしても馴染めなくて好きになれない名前があるのだ


好きになれない理由は

どうしてもなじめず好きになれないのには理由があるまずはその名前をご紹介するが、その一つ目は梅ヶ枝町(うめがえちょう)という

この名前を聞いて聞き覚えがあると思う人は少なくないはずであるそれもそうだろうこれは近隣の大都市大阪市にある町名なのだ

それも片隅にある小さなエリアではなく大阪中心部梅田近辺にあるメジャーな町名なのであるそれゆえに多くの人が聞き覚えがある名前なのだ

その名前をパクッて地方都市の一角のエリアに所在する場所の町名にしているのだ

これをおこがましい行為といわずに他になんといえよう好きになれというのが無理なことなのではないか

つ目は河間町という名前だはたしてこの名前を正しく読むことができる人がいるだろうか

おそらく皆無なのではないだろうか

もちろん「かわまちょう」というストレートな読み方が正解ではない。

この字の読み方は、なんとコバタマチョウというのだ

これまで読み方の難しい地名は多く見てきたがこれほどのものも珍しいいったい誰がこれを正しく読めるというのだろうか

それに覚えるのが難しすぎて何度聞いてもすぐ忘れて思い出せない

何とか覚える方法はないだろうかと考えていてアイデアが一つ浮かんできた

似たような語感の言葉を作ればいいではないかそれで思いついた言葉

オバサマチョウというものだ

いわずとしれたおばさま叔母さまにかけたものだ

どうですか?これだと覚えやすいでしょう。それにちょっぴりユーモアのあるところもおもしろい。

このおかげでその後二度と名前を思い出せないことはなくなったのだが名前が嫌いなことは今も変わりない

2022年8月20日土曜日

こんな地下街があるとは





きれいすぎる地下街に人は集まるだろうか

まず上に写真枚を見てください皆さんはこれがどこの写真かお分かりでしょうか

おそらくどなたもがずいぶんきれいな場所だけどいったいどこだろうと首をかしげるだけでその場所を当てることはできないのではないでしょうか

それだけでなくこれが地下にある場所だとは想像だにできないはずです

そうなのですこれは紛れもなく地下街にある場所の写真なのですその場所とは大阪梅田地下の阪急三番街です

それにしてもなんときれいな場所なのでしょう見る通り枚写真にはどちらにも川が流れています

地下街だというのに、決して水量が少ないといえな小川が流れているではないですか

せせらぎと言ってもいのような小川の澄んだ水の流れは人になんともいえない安らぎの気持ちを与えてくれます。まるでストレス解消の特効薬のような効果を与えてくれるのです

でもこんなにきれいな場所なのになぜかあまり人が集まっていません

大阪キタの中心地梅田の地下街しかも時間は夕方アフターファイブのゴールデンタイムどこの繁華街も人があふれているはずなのに、ここは人が少ないのです

いったいなぜこう思って首をかしげているとふと次のような格言が脳裏に浮かんできました

 

水きよけらば魚すまず

身な淡水魚であるなどは清冽な川には棲まないで 

多少にごりのある水に暮らすとこからあまりに清廉すぎると 

かえって人に親しまれないことのたとえ 

 

きれいな水に魚は寄ってこないがきれいすぎる場所に人は

集まるだろうか

上の格言にあるように水にすむ魚さえ清くきれいな水には集まっては来ませんなぜならそうした水はおいしそうなニオイがしないからです

そうなのです生き物はおいしそうなニオイを求めているのです当然のこと人間だってそうです

探しているのはおいしそうで面白そうな物事です

ではそうしたターゲットがどこにあるかといえば決してきれいな場所ではありません

むしろその対局の混沌として雑多で多少汚れの混じった場所に存在することが多いのです

例えば同じ大阪でいえば、JR天満駅からアクセスできる天神橋筋商店街のようなところではないだろうか
ここはこの上なく雑多で混とんとしてはいますがいつ歩いても人波であふれていて活気に満ちあふれています

2022年8月12日金曜日

なぜ日本は安い国になり下がったのか

最大の理由は生産性の低さ

かねてより日本の賃金が低いことに関連して日本の生産性の低さが問題になっている。

どれくらい低いかといえば国際ランキングを見ればよく分かるのだがなんとその順位は世界第26位という低さなのだ

つまり日本は物を生産するためにかかるコストが世界で26番目に高いのだ

単純に考えただけでわかるが生産性が低ければ企業はもうからない企業がもうからなければ社員の料は上がらないそれどころか赤字続きだと逆に下がるほことさえあるのだ

多く日本の企業はこういう状態をバブル以降20年ぐらい続けており一向に改善の気配がないのだ

要するに日本の会社は企業の成長に最も大切な生産性におて劣等生に成り下がってしまったのだ




給料物価不動産何でもかんでも安い日本

何でも安い日本だが人は安っぽくならないで

しかし日本はどうしてこんなに安い国になってしまったのかかつては韓国や中国にはあらゆる面で10年以上差をつけ、米国をはじめ欧米諸国と肩を並べるほど高い水準をキープしていたはずなのにここへきてあれよあれよという間にサラリーマン給与はお隣の韓国より安くなり中国にも肩を並べる水準にまで追い上げられているのだ

韓国や中国の一部はともにかつては日本が統治していた国だ。それゆえに経済分野で優位に立っているのが当然のことと人々は思っており追いつかれたり、追い抜かれたりすることははっきり言って屈辱的に他ならないのだ

でもなぜこんな状態になってしまったのだろうかいったい原因がどこにあるのだろうかその一端を探ってみたい

 

何でも安い日本いったいなぜ

サラリーマン給与が韓国に抜かれたことは上に書いたが問題なのは給料だけではない

いは日本は先進諸外国に比べて物価が極端に安くなっている諸外国の物価がこのところ急激に上昇を続けているのに日本の上昇率はゆるやかでその差は大きくなるばかりだ

たとえばニューヨークにとってなくてはならない食材の一つである卵が、1ケースがドルだという円安の今日本円に換算すると1300円程度になる日本だと高くても200円態度だから実に倍余である

物価が安いのは生活の面からは一面ありがたくもあるしかし問題は給料が上がらずいつまでも安いことである

日本はバブル崩壊後20年ぐらい給与が上がってないといわれているつまり20年間同じ給与水準なのであるこれは世界に例を見ない異常なことである

いま日本は安い国として世界から次第に甘く見られ軽んじられてきつつあるのだそのよい例が次の記事である

 

バイデン大統領 日本より韓国を上に見ているのか

この春米国の売大統領が来日したが同時に韓国も訪れている問題はその順序であるこれまで米国大統領が同時期に日韓を訪れる際はどの大統領も必ず日本を先に訪れていたつまり日本を先に訪れてその後韓国を訪問する日程なのだ

ところがどうだろう今回の訪問ではその順番が逆になり韓国が先で日本が後回しにされたのだ

これについて、米国サキ報道官は順番について深く考えないでほしいと事前に語ったが決してそんなわけにはいかない

物事は順番が極めて大事で先に行うことのほうが大切なんことであるのが当たり前だからである

だから先に韓国を訪問したということは日本より韓国を大事に考えていることは自明の理だ

要はバイデン大統領はこのところの韓国の台頭ぶりだけを見て日本より韓国を重視しているのではないだろうか

 

安い日本中国人が買いあさる

安い日本はこのところの円安側をかけてさらに物の価値を下げているその代表的なWもののひとつ不動産である

ごく最近のNHKの番組「クローズアップ日本」でも取り上げられていたがいま中国人がホテル旅館をはじめとした日本の不動産を買いあさっているのだ

報道によるとコロナの不景気だけでなく最近の円安が不動産価格の下落に輪をかけてコロナ前の水準より30%近く値をさてているという

それに目を付けたのが中国人バイヤーでこのところ大挙して京都をはじめ観光地を訪れてめぼしい物件を買いあさっているのだ

この様子だと日本の観光地の宿泊施設の多くが外国人の経営に変わっていき価格やサービスに大きな影響が出ることは必須である

2022年8月4日木曜日

小説にも書いた これが我が身に迫ったクライシスだ(シリーズ1~6)

      



夜の公園 その男は「手を握ってもいいですか」とにじり寄ってきた

(その5)小説名《紳士と編集長》  

喧騒に満ちたその店で彼と僕とは二時間近く飲んでいて、何度も何度も話題をかえて話し合った。でも僕が不満かつ不審に思ったのは、途中で何度か話を例の雑誌「リベーラと彼の甥の編集長のことにもっていこうとしたにもかかわらずその度に彼は「うん、うん」とうなずくだけで、それについて自分から何も発言しようとしなかったことだ。

 いったいどうしたんだろう彼?そもそも二人のきっかけはあのリベーラだったはずなのに、しかも彼の甥がその編集長であるというのに。

やや不審なそんな面持ちで、「九時過ぎか、そろそろ出なければ」と、すでに半分ぐらい席の空いた店内を見渡しながら僕がそう考えていた時、また彼が唐突に妙なことを口にした。

 「ところで僕、近々また若い頃いたパリに行ってみようと思っているんです」

 パリ?おかしいな。ロンドンじゃなかっただろうか。この前ホテルのバーで、二十三のとき、ロンドンのロースクールに留学していた。確かそう言ったはずだ。ロンドン以外にこの人パリにもいたことがあるのだろうか? 僕は次第に不審な気持ちをつのらせながらそう考えていたが、そんな僕を尻目に彼はなおも話し続けた。

「いいですよ。あのシャンゼリゼの大通り。小高いモンマルトルの丘。それにあのメトロにももう一度乗ってみたいなあ」

「木谷さん、この前ロンドンに留学していたと言われましたがパリにもいらしたんですか?」

 不審な気持ちを少しでも晴らそうと、僕はとりあえずそうたずねてみた。

 「えっ、ロンドン。僕そんなことを言いましたか? パリですよ。パリ。僕が留学していたのは」

 ここへきて僕は彼のことがよくわからなくなっていた。

 うーん、どうもよくわからない。創刊されたばかりの雑誌リベーラの編集長が彼の甥であるということ、法律事務所をやっていて、今はそこの顧問であり、仕事は息子に任せており、彼自身は週に二~三度しか顔を出さないということ

つい一週間前に、若い頃ロンドンに留学していたと言ったかと思うと、今日は、いやそうでなくて留学していたのはパリだと言ったりして、でも何より不思議なのは、最初あれだけ熱心に語っていた雑誌リベーラと甥の編集長について、ここんとこまったく触れようとしないことだ。

そんなふうに考えていると、酔いも手伝ったせいか、次第に頭に混乱を来たし、何がなんだかよくわからなくなってきて、早くここを出て外気に当たって頭を冷やさなければと思っていた。

「いい時間ですし、そろそろ出ましょうか」

伝票の方へ手を伸ばしながら僕が言った。

「えっ、もう帰るんですか?もう少しいいじゃないですか。パリのことなどまだいろいろお話したいことがありますし」

 この前のバーでは出るのをすんなりと応じた彼が、その日は渋ってすぐ立とうとはしなかった。

「でも僕少し酔ったみたいだし、外へ出て早く冷たい外気に当たりたいんです」「おや、ご気分でも悪いんですか? いや、そんなふうでもありませんね。顔色も良くて。でもそうですね。出ましょうか。出て外の新鮮な空気を吸いましょう。そうだ。この近くに公園があるでしょう。酔いを覚ますためにそこへ行ってしばらく散歩でもしましょう」

彼のその言葉に、僕は時計に目をやり、まだ九時半だ。と時間を確認し、そうだな、酔ったままバスに乗るより、少し歩いて頭をすっきりさせてから帰ったほうがいいかと、「公園ですか。でもそんなとこ、この近くにありましたか? いいですよ。とにかくここを出てそこへ行ってみましょう」と、伝票をつかんでややふらつく足で席を立った。

 この前の、ホテルのバーのお返しのつもりでその日は僕が勘定を払いそこを出たとき、外には秋半ばの心地よい風が吹いていた。

 居酒屋から路地を駅前のバス停とは反対方向に二ブロックほど歩くと、彼の言ったとおり左手にうっそう木の生い茂った公園があった。たぶん児童公園なのだろう。端のほうには砂場があり、その前の二組のブランコが風で微かに揺れているのが街灯の薄明かりの中に見えていた。

 「座りましょうか」

 そのブランコとは反対側の正面のベンチをさして彼が言い、「そうですね」と僕が応じて、二人は人気のない深閑とした公園の片隅に腰を下ろした。それからしばしの間、彼と僕とは心地よい秋風に吹かれながら黙っていた。

「でもおかしいですね。こんな時間に男同士でこんなところにいるなんて」ふとそう思って僕が口を開いて横をふり向いた時、最初そのベンチの端と端に間隔をおいて座ったはずなのに、いつの間にか彼がすぐ横に寄ってきており、「そうでしょうか」と返事をしたとき、その息づかいが僕の頬をなでるような気がした。

 でもこの人どうしたんだろう。こんなに近くによって来たりして? 僕がそんなふうに少し妙に思っていた時、「手を握ってもいいですか?」と、思いもよらないセリフが彼の口から飛び出した。

 「手握るって、いったいそれなんですか?」

 僕がそう答え終わるか終わらないうちに、ひざの上の、僕の右手に生あたたかい彼の手が伸びてきて、甲の上にそっと重ねられた。驚いた僕は、その瞬間手を引っ込めようと思ったが、すぐにはできず、

 「ちょ、ちょっと待ってください。なんですかこれ?」と、かなり上ずった声で言いながら、ひと呼吸おいてから、彼の手の下からサッと右手を引き抜いた。

 「ねえいいでしょう。少しだけ」

 そんな僕の行動に少しも動じることなく、横合いから彼が今度は囁くように言った。

 やばい! この人ホモっ気があるんだ。彼の紳士振りからして、ついさっきまでは露ほどもそんなことは考えていなかった僕だけど、二度目のそのセリフではっきりそう思った。でもそれを直接指摘するようなセリフは吐かず、「いったいどうしたんですか。酔っているんでしょう。それとも僕をからかっているんですか?」

 そう言って僕はベンチから立ち上がった。つられて彼も立ち上がり、今度は僕の目の前に立ちはだかり、「ねえキミ、ちょっとでいいから手を握らせてください。それが駄目なら肩を抱かせてくれてもいいですから」とさっきよりエスカレートしたセリフを吐いた。 

 こりゃ駄目だ。ここは早く退散するしかない。

 そう思って「帰りましょう」と一言発すると、踵を返して公園の入り口に向かって歩き始めた。

 「待ってくださいよ。ねえいいでしょう。ちょっとだけですから」

 彼はなおもさっきと同じようなセリフを執拗に吐きながら僕を追ってきていた。きゃしゃな体つきで、しかもあの年齢では力ずくでどうこうされる心配はなかったけれど、なんだか次第に気味悪くなってきて、早く大通りへ出なければと、僕は逃げるように小走りで歩いていった。

 さっきの居酒屋の前まで来て、やっと辺りに人影が多くなり、立ち止まってさっきの方角を振り返ってみた。公園から一直線のその道に彼の姿は見えなかった。

 彼、追って来てないな。途中で道を折れて違う所を通って帰ったんだろうか? 公園にいた時間はいくらもなく、まだそれほど夜風に吹かれてはいなかったが、思いもよらない彼の振る舞いにすっかり驚かされたせいか、さっきまでのほろ酔いかげんも一気に吹き飛んでしまっており、まるで悪い夢から覚めたような妙な気持ちでバス停に向かって今度はゆっくりと歩いていた。

 

 小説「紳士と編集長」より、危機の部分抜粋

 

 

 

 

 

2022年8月1日月曜日

高齢者は詐欺師に騙されやすいというのは本当だろうか?

 日本では詐欺にあうのは高齢者ばかりだが、外国はどうなのか

ネットをはじめメディアのニュースでは毎日のように詐欺の被害にあった人たちのことが報道されていますが振り込め詐欺に見るようにその被害者は圧倒的に高齢者が多いようです

ネットを使った詐欺などでは、20代の学生などを含めて若年層も時出てきますが被害者は高齢者に比べてうんと少ないようです

それゆえでしょうかメディアの報じるニュースなどではいつも詐欺にかかるのは高齢者ばかりというふうに謳った記事がいかにも多いのが気になって仕方がありません

こうした記事の内容から「高齢者は判断力が乏しくなっておりだまされやすくて当然」

というような先入観があることが伺えます。

それともう一つ原因になっているもっと大きな理由があります

それは詐欺師たちがだましのターゲットに定めるのが若年層に比べて圧倒的に高齢者層が多いからです


 詐欺にあう高齢者が多いのはなぜ? その本当の理由は

上の最後で書いたように高齢者に詐欺被害が多い最大の理由は日本では詐欺師がそのターゲットを圧倒的に高齢者に多く定めるからなのではないでしょうか

つまり詐欺師たちにだます相手を高齢者にかぎると考えている輩が多いのですなぜなら高齢者こそだましやすいターゲットだと思いこんでいるからです

その結果高齢者ばかり狙い撃ちにしますから当然のごとく被害者も高齢者ばかりという結果になるのです

 

アメリカの詐欺被害者は高齢者より若年層の方が多い

ネットの媒体資料ポータルサイトメディアレーダーがアメリカの詐欺被害者について書いている興味ぶかい記事が載っていました

それによりますとアメリカでは詐欺にある被害者は高齢者よりむしろ若者のほうが多いということですただ被害金額は高齢者のほうが若者を上回っているとも書いています

読んでいてなかなか示唆に富んだ記事だと思いましたつまりアメリカの詐欺師は日本の詐欺師のように高齢者ばかりを狙おうとはせず成人全体をターゲットにしているのです

その結果被害者の年齢構成は70~79歳が20%、20~29歳が44%となっています

被害金額が高齢者の方が多いのですが、その理由は説明しなくてもお分かりだと思います言うまでもなく高齢者層の方が若年者層より圧倒的に資産が多いからです

 

高齢者はだましやすいというのは詐欺師の間違った思い込み

賢明な高齢者は注意深いので詐欺師にはだまされない

上でも書いたように、日本で詐欺の被害にあう高齢者が多いのは、高齢者ばかりをターゲットにする詐欺師が多いからです

つまり例えば詐欺のターゲットが100人だとするとその大半の90%にあたる90人ぐらいが高齢者になるのです

残るのはわずか10%でしかなくこれが高齢者以外の若年層に当てられても被害者はわずかなものです

その結果、詐欺被害が目立つのは高齢者ばかりということになるのです

アメリカでは若年層と比べて高齢者の詐欺被害が多くありませんが、日本の高齢者も決してだまされやすくはありません

というより認知症でもない限りたいていの高齢者の注意深さは若年層以上で決して詐欺師にたやすくだまされるようなことはないのです