2021年9月27日月曜日

指導的立場にある人は「させていただく」と言ってはいけない


 テレビに出演する国の指導者に失礼を承知であえて苦言を呈したい 

コロナ禍のいま、テレビにはコロナ担当大臣をはじめ、国の指導的立場にある人が連日のように登場している。

それ故にいろいろ気になる点がや耳についてくる。もちろん良い点もあるのが、気になるのだからどちらかと言えば悪い点である。

その中にはどうしても看過できず一言苦言を呈しておきたいこともある。

政治家という国のトップに君臨する方々ゆえに「失礼かも」と言いづらい点もあるのだが、指導者だからこそ、良くない点は修正していただきたく思い、ここであえて指摘する無礼をお許し願いたい。 

 

人を指導する立場の政治家がなぜ「させていただく」と言わなければいけないのか 

いまテレビによく出演する芸能人を筆頭に、いわゆる「させていただく症候群」の人たちが多く見受けられます。彼らは発言の多くに、「させていただく」というへりくだった表現を挟むのがごく普通になっています。

たとえば

・この番組に出演させていただいたおかげで

・昨日友人と一緒に食べさせていただいた中華料理は

・散歩の途中、公園のベンチで少し休憩させていただきました。

 というような具合です。

 

これらの表現で仮に「させていただく」を使わず「~して(した)」というふうにすると次のようになります。 

・この番組に出演したおかげで

・昨日友人と一緒に食べた中華料理は

・散歩の途中、公園のベンチで少し休憩しました。

 

どうですか、こちらの方が上よりよほどスッキリしているとは思いませんか。

これでわかるように、あえて「させていただく」という表現を使う必要はまったくないのです。

にもかかわらずこれを使うのは、へりくだった表現を用いることによって、相手の受けを狙ったり、好意を得ようとする下心から、相手を慮っているふりをしているだけなのです。

要するに何らかの下心あっての表現なのです。「させていただく」に限らず、敬語表現が時として気持ち悪く聴こえる事があるのはこのためなのかもしれません。

話が少しそれましたが、「させていただく」という表現にはこのような背景があるのです。にも関わらず、なぜ国民の指導者である政治家がこれを使わなければいけないのでしょうか。

こうした言葉づかいを聴くと、まるで国民が政治家を指導しているようで主従が逆転しているようではありませんか。

国民は政治家のへりくだった物言いなんか少しも聴きたくありません。指導者なら指導者らしく、自信をもった言葉を使ってほしいのです。

でなければリーダーシップが疑われ国民は信じてついていく気にはなりません。

 

リーダーシップが乏しく、人がついてこない

政治家に必要なのは、国民を引っ張っていくリーダーシップです。それなのに、「させていただく」というような人におもねる発言をしていて、どうして国民を説得し、追随させることができるのでしょうか。

こうした発言しかできない指導者に対して、人々は自信のなさを見抜き、リーダーシップの片鱗さえ見られないと、早晩愛想をつかすのが関の山です。

 

ため口が心地よく、敬語が気味悪く聴こえるのはなぜ?

ところで、若い娘などがよく使う、ため口ことばを聴いたことがあると思いますが、このため口言葉、聴きようによっては随分失礼だと感じることがあるのですが、反面、いかにも飾り気がなく、素朴さ丸出しで、そのために言いようのない親しみを感じませんか?

こちらのこと警戒している様子が少しもなく、それが温かさや親近感を感じさせるのです。

一方「させていただく」のような敬語じみた発言だったらどうでしょう。表現者を遠くに感じて親近感が乏しく親しみも湧いてきません。

敬語が気持ち悪く聴こえ、ため口が心地よく感じるのは、言葉のこうした効果によるものに違いありません。

政治家をはじめ、国民の指導者たる人たちには、こうした効果をよく知った上での発言が望まれます。

2021年9月25日土曜日

「見た目NGなのにTVアナに起用するのは何故?

 


テレビニュース番組の「見た目NG」のアナウンサー なぜ?

人は見かけだけではない、という意見あもる程度は認めます。でもことテレビのニュース番組のアナウンサーには認めたくありません。

個人的なことですが、わたしはTVで見た目がノーグーなアナウンサーを見たときは気分が悪く憂鬱な気持ちになりま。逆に格別に見た目のいい美人アナのときはうきうきとした良い気分になります。

このような気持ちの変化が起こることから、例えとして前者を目の葬式、後者を目の正月と例えることにしています。

テレビ局、例えばNHKとかには見た目の良いアナウンサーはたくさんいます。でも個人的な好みでは最近よく目にするアナ(男女)で「目の正月」に該当するのはのは今のところ3名だけです。

ところが、困ったことに「目の葬式」の方は該当者が非常に多いのです。目下のところお天気キャスターも含めると6名もいます。

 

なぜ見た目を重視して選ばないのか? 

これは非常に不思議なことです。なぜならアナウンサーやキャスターは数ある職種の中で屈指の人気職業であり、それだけに学業に秀でているだけでなく、TV出演を考慮して外見にも自信がある人たちの応募がが多いはずだからです。

したがって、応募者の中からいわゆる才色兼備の人を選ぶのは困難なことではないはずです。なのに何故「見た目?」の人がこれほど採用されるのでしょうか。不思議で仕方がありません。

 

視聴率を気にしなくていい国営放送局だからなのか

しかしNHKともある代表的なテレビ局が、視聴者の多いニュース番組になぜ見た目に問題のあるアナウンサーを起用するのでしょうか。

これはどう考えても不思議で仕方がありません。民放テレビだとあまり見られないことだけに一体何故なのでしょうか。

これはやはり視聴率をさほど気にしなくていいNHKならでのことなのでしょうか。つまり視聴率が気にならないから、アナウンサーの見た目に気を使わないのです。


間違って採用したのなら、せめてラジオ担当などに配置転換を

民放テレビ見た目の良いアナウンサーを見慣れた視聴者は敏感ですから、たとえNHKだとはいえ、テレビ画面に見た目に問題があるアナウンサーが登場すると違和感を覚えます。その結果「見たくない」という拒否反応を起こすのです。

これは視聴率を下げるだけでなく、NHKというテレビ局に対するイメージ面で大きなマイナスになるに違いありません。

こうした見た目?のアナウンサーを、もし間違って採用したのなら、早急にラジオアナなどに配置転換をして早急に番組から降板させるべきではないでしょうか。

2021年9月20日月曜日

「しらんけど」の正しい?使い方

 


「しらんけど」のどこが良いのか 

最近の流行りことばで人々にこよなく愛されているのが「しらんけど」です。それ故に使用頻度も高く、それをよく表すように人気お笑いコンビ「かまいたち」が出演するテレビバラエティ番組のタイトルにもなっているぐらいです。 

この「しらんけど」、うわさ話など、人々に受ける無責任な発言につけるのに非常に便利です。響きが軽いのが特に良く、それに関西弁特有の人懐っこい感じががなんともいえません。

 

声に出すときは、やや語調を弱める 

しらんけどは、根拠が薄かったり、よく知らないことを言うときによく使う言葉です。したがって自信がないふりをして少し語調を弱めて言うといいでしょう。

 

無表情で言う方が効果的 

笑顔や冗談ぽい表情で言わず、無表情で発する方がこの言葉の味がよく出ます。 

 

文章では短文だけでなく長文へつけてみるのも一考 

ネットなどで使用例を見ると、ほとんど短文として使われていて、人々は短いフレーズの後につけるのが普通だと思っているのではないでしょうか。 

でも逆もまた真なりで、長文に使ってみるのも一つの手です。案外インパクトがあことを発見するのではないでしょうが。

 

(短文例) 

最近、太郎と花子がよくデートしているらしいよ。しらんけど 

野菜はスーパーよりコンビニの方が安い物が多いらしいぜ。しらんけど 

コロナで金使わんから貯金増えたヤツが多いらしいな。しらんけど 

 

(長文例) 

最近の世の中はコロナ、コロナと騒いでいるけど、そうした人たちは本当の実情を知っているのだろうか。たとえば陽性率は検査件数に対してどれぐらいの割合で、かかるとどんな状態になるのか、それに死亡率はインフルエンザより高いのか、低いのか、などをはっきり知っている人はほとんどいないのじゃないのだろうか。しらんけど

 

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(過去のブログより)

 

2021123日土曜日

「知らんけど」という表現がおもしろい

 

知らんけど 

読み方:しらんけど

「知らんけど」は、関西弁あるいは特に大阪弁の中で、「自分見解責任は持てない」旨を言い添える意味合いで用いられる言い回し断言したり、人に何かを勧めたりしながらも、最後に「知らんけど」と言って結びの言葉とする。

ひととおり喋ってから、信憑性が高くない事柄個人によって判断分かれる事柄について断言避けニュアンス追加する表現である、といった解釈がある。 

· 楽しかったらそれええんちゃうの、知らんけど

· こうして文化廃れていくんやな~知らんけど 

· これだけ持ってけば足りるでしょ、知らんけど

· 冷蔵庫入れとかなあかんのちゃう?知らんけど

·                                                                           出典:weblio 辞書

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あわせて読んでいただきたい記事
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2021年9月18日土曜日

IQが高い、今どきのアイドルグループ

「ベストエッセイ2020」に掲載された加藤シゲアキの作品、文章の上手さに驚いた

 年に1冊づつ出ているエッセイ集シリーズ「ベストエッセイ2020」を読んでいると「できることならスティードで・渋谷」という作品に出会った。

粋で洒落たタイトルだが作家は知らない名前、でもとりあえず読んでみた。

エッセイにしては長く、他の多くの作品に比べて4倍ものページ数だった。

読み始めて最初のページを読み終わらないうちに、この作品なんと上手な文章なのだろう、洒落ていてテンポが良いのがが村上春樹に似たところがあるが、こちらのほうがうんとわかりやすい。

いったい作者の加藤シゲアキとは何者?それが気になって読むのを中断し、スマホを取って検索してみた。

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加藤シゲアキ

加藤 シゲアキは、日本の男性歌手、俳優、タレント、小説家。 男性アイドルグループ・NEWSのメンバー。旧芸名・本名は加藤 成亮。 広島県広島市生まれ、大阪府豊中市出身。愛称は、シゲ。青山学院大学法学部卒業。 ウィキペディア

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検索結果を見て驚いた。なんと著者はアイドルグループのメーンバーというではないか。その人間が俳優や小説家も兼ねているのだ。

いわゆるマルチタレントと呼ばれるスーパースターのようだが、歌や芸はさておき、文章の上手さはまさに極め付き。

この若さでしかもアイドルとして活動しながら、どうしてこれほど卓越した文章が書けるのだろうか。

 

人気アイドルグループが次々と小説家を排出

「NEW-S」や「乃木坂46」には小説を書くメンバーがいる

上述の加藤シゲアキは人気アイドルグループNEW-Sのヴォーカル担当メンバーだ。

NEW-Sいえばテレビ「イッテQ」でおなじみの手越祐也がいるグループだ。

彼の影に隠れてあまり目立たなかったが、NEW-Sには手越の他にもこんなに才能豊かな逸材がいたのだ。

上で彼の文章の上手さはまさに極め付きと書いたが、それを証明するように、彼の書いた小説は吉川文学賞を受賞したけでなく、芥川賞と並ぶ文学賞の最高峰である直木賞の候補にもなった。

以下はそのことを発表したネットの記事である。 



加藤シゲアキ 「
吉川英治文学新人賞に続いて「高校生直木賞」受賞


 直木賞の候補作から全国の高校生たちが選考する、第8回「高校生直木賞」の選考会が2021年5月30日(日)午後1時より行われ、加藤シゲアキ『オルタネート』(新潮社)が受賞作に決定しました。

 加藤さんといえば、2012年1月に『ピンクとグレー』(KADOKAWA)で、小説の世界に鮮烈なデビューを果たすと、以降、「NEWS」メンバーとしての芸能活動の傍ら、作家としても活動を続け、数々の話題作を世に送り出してきました。

そんな加藤さんの3年ぶりの新作長編となる『オルタネート』は、昨年11月に刊行直後から話題を呼び、12月18日に第164回直木賞にノミネート。以降、あらゆるメディアからの取材が殺到し、1月5日(火)に累計10万部(5刷)のベストセラーを記録しました。

さらに、今年1月21日には「本屋大賞」初ノミネート、そして3月2日には、最も将来性のある新人作家に贈呈される賞とされる、第42回「吉川英治文学新人賞」を受賞。アイドル初の文学賞ノミネート、受賞という快挙を遂げました。セールスも怒涛の快進撃を続け、現在までに累計17万8000部(11刷)を記録しています。

高校生直木賞とは、全国の高校生たちが集まって議論を戦わせ、直近1年間の直木賞の候補作、5作品のなかから「今年の1作」を選ぶ試みで、2014年にスタートし、今年で8回目となります。本年の高校生直木賞には全国から31校が出場し、オンラインによる白熱した議論は数時間に及び、本賞初、伊吹有喜さんの『雲を紡ぐ』との同時受賞となりました。 出典:PRTIMES 

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乃木坂46の高山一実は

では乃木坂46高山一実の方はどうだろうか。彼女も加藤シゲアキに負けず劣らず才能溢れた小説家として活躍している。その証拠に彼女の処女作である『トラペジウム』はみごと「平成世代が買った本」1位という栄誉に輝いたのだ。以下がそれを紹介するサイトの記事である。


 


乃木坂
46の人気メンバー・高山一実による初小説『トラペジウム』が、全年齢対象の「2019年上半期文芸書ベストセラー」(日販調べ)に3位でランクインし、さらに文芸書に限定しない全ジャンルの書籍を対象とした「平成世代(0歳~30歳)が買った本」としてはベストセラー1位(日販WIN+調べ)を獲得した。夢を追いかけることの素晴らしさを瑞々しく綴った青春小説の本作が若年層から多くの支持を集めた結果となった。

2019年上半期文芸書ベストセラー」では、瀬尾まいこ氏の「2019年本屋大賞」受賞作『そして、バトンは渡された』(文藝春秋)、内館牧子氏の『すぐ死ぬんだから』(講談社)に次ぐ形でランクイン。令和小説大賞のアンバサダーにも就任した、新時代を牽引するアイドル作家・高山一実今度も期待がかかる。 出典:ダ・ヴィンチニュース

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2021年9月14日火曜日

むかし「歌のない歌謡曲」いま「インストルメンタル」

 


ラジオで「歌のない歌謡曲」を初めて聴いたのはいつだったか

歌のない歌謡曲という名のラジオ番組(現在も続いている)を初めて聴いたのはいつ頃だったろうか。よくは覚えていないがたぶん今から半世紀以上も前の小学校の高学年ぐらいのときだったのではないだろうか。

ラジオ番組でもNHKではなく、毎日放送かどこかの民間放送でCMが入っていた。そのスポンサーは当時は松下電器産業と言っていた今のパナソニックだ。

この番組をはじめて聞いた印象は、同じ歌謡曲なのにメロディーだけだとなぜこれほど心地よく耳に響くのだろうか、という驚きだった。

同じ曲なのに歌詞をつけて歌手が歌っているときに比べて響きがまるで違うのだ。まさに「あの曲、こんなに良かったのか」と思うほど、まるで別の曲のように聴こえるのだ。

初めて聴いたときから半世紀以上過ぎた今、その名前は「インストメンタル」というカタカナのちょっとややこしい名前で呼ばれることもある。

でもそう呼ばれたところで耳に響く音色は歌のない歌謡曲と同様にずすこぶる心地良いのだ。

 

同じ曲なのにどうしてこれほど変わるのだろうか? 

それにしても歌のない歌謡曲は不思議だ。歌詞付きで歌手が歌っているときはそれほど良いと思わない曲でも、歌詞をなくしてメロディだけ聴くと、まるで別の曲のように素晴らしくなるからだ。

それもたまたまのことでなく、どの曲でも例外なく良くなるのである。

まるで別の曲を聴いてるようで元の曲とは全く音色が異なって聴こえるからだ。なにかマジックでもかけられたような不思議な気になってくる。

 

どんな曲より歌謡曲のインストルメンタルが良い

古い曲といえば、クラッシック、オールディーズ等色々ある。もちろんそうしたものも素晴らしくよく聴いている。でも今は聴く頻度でいてば、歌のない歌謡曲がいちばん多い。

具体的にいうと、その割合は歌のない歌謡曲を10として、オールディースが3,クラシックが2程度だから、その差は圧倒的だ。

 

インストルメンタルより歌のない歌謡曲という名前が好き

いま2つの名前を比べると、インストメンタルは今風で洗練されているが歌のない歌謡曲の方は昔風で野暮ったさがあるのは否めない。

したがって明らかに今の時代にはインストルメンタルが支持されていいはずだ。しかし、曲の分野にもよルが、演歌を含む古くからある日本の歌謡曲には「インストメンタル」という名前は不釣り合いのように思え

たとえ時代が変わったとはいえ、個人的には「歌のない歌謡曲」の方にいまだに強い愛着を感じている。それ故にこの名前を廃れさせないでいつまでも残してほしいものだ。

 

2021年9月8日水曜日

アイドルオタクが使うお金 年にどれくらい?


矢野経済研究所はこんな数字まで押さえている

矢野経済研究所といえば、経済分野の大手シンクタンクの一つである。

経済研究所といえば銀行や証券会社を筆頭にお金の集まる大企業などメジャーなところをターゲットに、金の流れを調べるものとばかり思っていた。

だがそれは勘違いで、どちらかといえばマイナーな存在と言っていいサブカル分野のオタク族のお金問題にまで焦点を当てて調べているとは驚きだ。

 


オタクの中でいちばんお金を遣うのはアイドルオタク

一言でオタクといってもその分野は多くマイナーなものも入れると十指で数えられないくらいもある。

アイドルオタクはその中ではメジャーなものの一つである。とはいえ数の上では、漫画オタクやアニメオタクに大きく水を開けられており大体の数は300万人弱である(300万人も!)。

にもかかわらず別表のごとく消費する金額がダントツにトップであるのはいったいなぜなのだろうか。

 

お金をよく使うオタクのトップスリーは?

1人当たり年間消費金額のトップは「アイドルオタク」、その金額は10万3,543円、2位は「メイド・コスプレ関連サービスオタク」で6万8,114円、3位は「鉄道模型オタク」で6万3,854円。

素人考えでは電車など値段の高い模型を買う鉄道模型オタクがトップでも不思議でないのだが、それを抑えてアイドルオタクがトップを占めているのは意外な気もする。

なお「アイドルオタク」は、2016年、17年度の調査でもトップを占め、3年連続で1位だった。 

 

アイドルオタクの消費金額がいちばん多いのはなぜ?

アイドルの消費はコンサートや会員費、グッズ等にかなりの費用が掛かる仕組みになっており、他のオタク分野よりお金がかかる構造になっている。

それに他の分野と比べてのめり込みの度合いが強いのも理由のひとつになっている。


アイドルオタク特徴とは

世帯年収が高い低いに関わらず、消費額が平均して高いのがアイドルオタクの消費の特徴です。

通常、お金に余裕があれば、それだけ消費額が増えるというのが道理でしょうが、「アイドルオタク」は世帯収入にあまり左右されず、高い消費額という傾向があります。

生活に余裕があってもなくても、アイドルにそれだけ人生を賭けている人が少なからずいるのでしょう。

「アイドルオタク」の平均年齢は30.6 歳。既婚率 22.0%。未婚かつ過去にも恋人がいない方の出現率 39.6%。男女比は、男性34に対し、女性は66。

特に、未婚率や恋人がいない人の率が高そうに世間では見られやすい「アイドルオタク」ですが、実際にはそれほど極端ではないです。

出典:FNNプライムオンライン、矢野経済研究所

 

2021年9月4日土曜日

躁うつ病(双極性障害)の手引書「神田橋語録」とは


 そもそもこの神田橋語録を知ったのは、躁鬱大学(坂口恭平・著)という本を読んだからです。躁鬱性については、近親者が悩まされていたことがあった関係で以前からひとかたならぬ関心を抱いています。

この躁うつ病、今は病名が双極性障害(英語の Bipolar disorder の訳)と変更されていますが、わかりやすさの点では旧名の方を支持します。

なぜなら双極性障害は聞いただけでは何の病気か想像もつきませんが、躁うつ病だと読んで字のごとしで、躁とうつに関わる心の病であることが容易に理解できるからです。

したがってここでの表記は双極性障害は用いず、躁うつ病で統一することとしました。

その躁うつ病と今回のテーマである「神田橋語録」との関係ですが、実は先に取り上げた「躁鬱大学」という本は、この神田橋語録を解説する形で書かれた本なのです。

 


「躁うつ病が治らないのは体質だから」
という説

躁うつ病はその名のごとく、名前に「病」の文字がついていますから誰もがこれを病気だと思っているはずです。

しかし神田橋語録では上のタイトルで見るように、病気ではなく体質と捉え、だから治らないのだ、と主張しています。

この「躁うつ病は体質である」という点がこの語録の最も注目すべきポイントです。なぜなら従来は病気として捉えられていたものが、そうではなく体質である、として通説を覆しているからです。

これまで躁うつ病に関わってきた多くの患者と治療者がこの新しい考え方に共鳴するのは、これによって躁うつの症状が理解しやすくなっただけでなく、対処法に新たな光明がさしてきたからに違いありません。

 

この語録には執筆者の人間性がよく現れている

医者には温かさと優しさに満ちた人間性が期待されます。それは弱い立場である患者に寄り添って接して行きべき職務だからです。

人間性として第一に求められるのが、温かさと優しさなのです。

この語録を読んでいると、著者の病気に対する知識はもちろんですが、温かさと優しさを基調とした著者に人間性の素晴らしさが随所に現れています。

その一端がこの語録にある次の文章によく出ています。

 

神田橋語録より

 

懐かしい物を見て、体と脳を休ませる。昔のアルバムを見るのも良い。脳に対する癒しだ。

 

コミュニケーションは言葉のやり取りではなくて、気持ちが分かりあうことだ。

 

ストレスは人間関係の中にあるので、人間でないものの中でストレス解消すのが良い。

 

何が売りなんですか?その店は。その店の熱意というものが人をひきつける。

 

人間は頼られると、どうしても大言壮語したくなる性質がある(のが危険だ)。

 

子供が怒るからと合わせていると、その子は、合わせる人としかやっていけない人間にな ってしまう。そう仕立て上げているようなものだ。

 

自分勝手で、かつ周囲とトラブルにならない抜け道には、学者と芸術家がある。

 

病気の苦しさが下がると、人生のつらさがアップする。だから病気が良くなっても苦痛が 減る事はない。これは本当に良くなった人が必ず言うセリフ。

 

人に褒められるようになったら、それこそ不幸の始まりだ。

 

世の中はチト歪んでおりますから、あまり協調してばかりいると、こちらが痛みます。

 

人間は健康なときに残酷になる。思いやりが無くなってね。

 

寂しさは執着心と 関係していると。去っていくのを引きとめようとしているのが寂しい。すがろうとしてい るのが寂しさになる。過ぎ行くがままにしている時には寂しさが無い。昔は寂しかったが、 今は無い。それが面白い。

 

 

 

 

2021年9月1日水曜日

神戸元町で見たユニークな店舗・3つ

 久しぶりに神戸元町へ行ってみた。コロナ禍での人出はどれくらいなのか、それに以前より閉店する店が増えて商店街のシャッター化が更に進展しているかどうかを確認する目的もあっての訪問である。

人通りは平常とあまり変わらずまずまずの賑わいで、シャッターも3ヶ月前ぐらいと比べて増えてはおらず、最も多い6丁目でも全体の3分の1程度。

他の通りは前回と同じぐらいで、増えているようには感じない。それより目についたのはユニークな店舗の多くなった点である。

そうした店舗は数多くあったが、ここでは特に目を引いた3店舗をご紹介する。

おもしろいことに3店舗とも店名が横文字の外国語になっている点である。


PAWN SHOP LOHAS (元町2丁目)


いかにも垢抜けした瀟洒な構えで、店のドアに書かれているのは
PAWN SHOP LOHAS という英語の文字、はてPAWN SHOP とは何だったか、と考える間もなくすぐ思い出した。「質屋」である。

アメリカ映画を観ていて時々目にする看板の文字だ。それにしてもこれを店のネーミングに使うとはずいぶん大胆なことである。

店名として使うにはさぞ勇気がいったに違いない。でも今どき「質屋」と名乗るのも古めかしいし、買取屋も平凡すぎて人目を引かない。

そこで、新鮮さとユニークさを狙ってつけたネーミングに違いない。

写真で見ていただければわかるように、窓に書かれた店名のロゴは美しく見た目が良い。

それになんと言ってもスマートさがあり、見た人を、えっと思わせたり、ハッとさせたりするに違いない、

個人的には特に用はなくても一度入ってみたくなるような魅力を感じる

 

・輸入家具雑貨 Maison de Marche (元町4丁目)


コロナ禍は人を店から遠ざけている。その足を少しでも取り戻したい。それには新鮮さや珍しさ、あるいはユニークさを出してひと目を引くことが大事だ。

この店舗の主はきっとこうした考えのもとに頭をひねったに違いない。

そしてなんといっても子どもが喜び、大人も驚くこのゴジラ顔負け怪獣を登場させたのだろう。

それにしてもよくできた模型ではないか。

 

・ハンバ-ガ- Brisk stand  (元町5丁目) 



行列のできる店は人気のある店である。でもほとんどは一過性で長く続くことは珍しい。

はたしてこの店はどうだろう。見たところ店構えは小さく、中の客席も少なそうで一度に多くは入れない、それも行列の一因になっているだろうか。

それに店頭の看板にあるメニューはどうだろう。ハンバーガーが載っているが値段はやや高めである。その値段にも増して美味しいのだろうか。

入ってみたかったのだが、この行列に加わって待つ忍耐力は持ち合わしていない