2013年9月21日土曜日

NHK 鶴瓶の家族に乾杯 ・ 良い人ばかり出てくるのは何故?

たまには悪い人?も出てきていいのに

毎週月曜日の夜8時になるとテレビのチャンネルをNHKに合わせる人は多いのではないだろうか。ご存知「鶴瓶の家族に乾杯」が始まる時間である。


まあどちらかと言えば若い人よりある程度年配の人にファンが多いだろうと思われるのだが、今のように高齢化社会が続いている間は現在15%と言われている同時間帯トップの視聴率も下がることはないだろう。


この番組の人気が高いのはもちろん鶴瓶の力によるところが大きいのだがアナウンサーの小野文恵さんも一役買っているのではないだろうか。


彼女は女子アナのなかでも常に人気ランキングの上位に位置する売れっ子の魅力あるアナウンサーである。
決して美人とはいえないが、あの暖かい人柄に惹かれる人は多いのに違いない。


鶴瓶はなんと言っても人をひきつけるのがうまい。特に高齢女性の人気は抜群で、行く先々で、いつも彼の周りにはそうした女性たちがいっぱい群がっている。要するによくもモテるのである。


ところでこの家族の乾杯について一つ気になることがある。それはこの番組に出てくる人がいつも良い人ばかりで、悪いと言うか、この人ちょっと問題あり、というような人がまったく出て来ないのである。


したがってこの番組だけ見ていると、いまの日本は良い人だらけで、悪い人などまったくいないのでは、と思ってしまうのである。


これは果たして偶然なのだろうか、それとも番組製作者側が意図的にそうなるように気を配っているのであろうか。個人的にはどうも後者のほうではないかと思っているのだが。


またこの番組に出てくる地元の人は、いわゆる”天然”と呼んでもいいような人が実に多い。飾り気がまったくなく、素朴そのものという感じの人が実によく出てくる。


まあ人口の少ない地方の町とか、離島などが舞台になることが多いからかもしれないが、要するに人ズレしていない純粋な人が実に多いのである。


こういった人達の姿を目にできて心温まるのも、この番組の大きな魅力の一つである。

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