2011年8月6日土曜日

見ていて違和感を感じる・石原良純のタウンページCM

比較的よく放映されているCMなので見たことのある人は多いと思う。

このCMだが、見るたびにイライラとした気持ちにさせられるのはなぜなのだろうか。

まずその理由のひとつは、ネット全盛のいま、時代遅れとも思えるタウンページなど、なぜ利用しなければいけないのかという疑問が起こるからではないだろうか。

まあ時代遅れを承知の上での、ナンセンスに徹したものであれば、それはそれで許せる。

だがこのCMは妙に説得調であり、その点に"おせっかいさ"を感じるのである。

それが人をイライラさせるのではないだろうか。

石原良純自身はそれなりにいいキャラクターを持っているのだが、それを出す為にはこのCMではもっとナンセンスに徹した方がいいのではないだろうか。

例えば「タンスにゴン」や「キンチョウ蚊とり」のCMのように。

以下、ネットに載っているこのCMに対するいろいろな意見をご紹介することにしよう。

(意見その1)

石原良純さんよ「なんでわざわざタウンページ使わなきゃいけねぇんだよぉ!!ネットの方がはえーよ」


(意見その2)

タウンページのCMで石原良純が家庭にお邪魔して「困っていることないですか?」って聞いて勝手に「タウンページ」で業者に電話して問題解決しているけどどうも・・・主婦感覚をイラッとさせる。

だって普通の主婦は「費用がどのくらいかかるか?」で頼むどうか悩むわけで・・・「困っている」ことに悩んでいるわけではない。

お金の心配がないなら・・・何も石原良純に頼まなくてもとっくに解決している。

少し前のCMだけど・・・フリーマーケットにいらなくなった洋服を出したいけどクルマがないからどうするか?と言うお悩み。

石原良純は・・・・さっさとレンタカーを借りてしまった。
一見するとタウンページって便利でしょ?が前面に出ているけど・・・・
このタウンページCMは業者向けの顧客獲得のCMだ。


(意見その3)

タウンページのCMって、何なんでしょうね・・・。
一般家庭に石原良純がおしかけるってやつです。

だいたいのパターンは、石原良純が「何かこまっていることないですか?」と聞いて、
その家庭の方が、答えるというパターンです。

すると、彼がタウンページを持ってこさせて、その問題を解決するのにいい業社をタウンページで検索をするんですが・・・。

毎回、勝手に業社を呼んでしまうんですよね、彼が。
これってかなり迷惑な感じがプンプンします。

例えば、畳が傷んでいる家庭のパターンは、あえて、その上に物を置いて汚れているとこを隠して使ってました。
なかなか畳をほいほい変えるのも、お金がかかるし、もったいないからでしょうし。

車に傷がついてしまっている家庭のパターンでも、勝手に板金工を探して電話してました。
家計が苦しいから我慢してたのかも知れないし、毎度贔屓にしている業社があったのかも知れないのに。

CMはもちろん、フィクションの世界だということはわかっていますが。
逆にそんなバックグランドを想像する方もフィクションの世界なんですが。

何なんでしょうね、このイラっとくる感じは。
イラっとさせたかったのであれば、CMとしては大成功なんだと思いますけど。
インパクトは残りますからね〜。

結局このCMを見て思うことは、余計なおせっかいってのは甚だ迷惑だなぁ、ということ。

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以上 インターネット「タウンページ石原良純」より抜粋

2011年8月5日金曜日

「ギャラップ調査」によるアメリカ人が好きな国は? ・ はたして日本人は好かれているのだろうか


上の図表は2010年度のギャラップ(gallup)調査によるもので、それをもとに作成されたデータである。

ギャラップ調査とは、商業的世論調査機関であるアメリカ世論調査会社ギャラップ社 が行う世論調査の総称である。この調査は大統領選挙の予想で特に有名である。

ギャラップ とははアメリカの心理学者、統計学者であるGALLUP氏(1901〜1984)が世論の統計的調査法を創始し、1935年に米国世論調査所を設立したものである。

ギャラップ社の調査は世界で最も信頼されており、同社の調査結果は、アメリカの新聞社をはじめとする世界各国の多数のマスメディアに採用されている。

現在では世界30カ国以上にオフィスをもち、多くの調査員が活躍している。

そうした組織が調査し発表した今回のデータだけに、正確性、信憑性については十分に信頼していいものである。

さて私のブログ「生涯現役日記」2010年11月5日の「なぜ日本人はアメリカが最も好きで・台湾人は日本がいちばん好きなのか?」でもとりあげたように、いま日本人がもっとも好む国はアメリカである。

しかしよく考えてみれば、私たち日本人とアメリカ人は過去の戦争が原因で二国間には少なからずの遺恨や確執が残っている。

にもかかわらず敗戦国である日本人は、戦勝国のアメリカを依然として最も好きな国として選んでいるのである。

これについては単に理屈だけでは説明できない。とにかく好きなものは好きなのである。こうした例は日本だけでなく他の国にもある。

アジアの中で最も日本が好きな国民は台湾人であるが、その台湾にしてもかつては日本が20年以上もの間統治し、蹂躙した時期があったではないか。

これについても、おそらく台湾人は理屈では説明できないと思っているに違いない。

さて日本人が最も好きな国民としているその当事者のアメリカ人は、なんと日本を世界で4番目に好きな国としてあげているのである。

その4番目だが、上位の3国は、人種的にアメリカの白人と近い欧米系の国ばかりである。
つまり1位カナダ、2位イギリス、3位ドイツといずれもアングロサクソン系人種なのである。

そうした白人系欧米3国の次に日本を好きな国としてあげているのである。これはちょっと驚きではないか。

これは私たち日本人がアメリカを最も好きな国としてあげること以上に価値ある評価ではないだろうか。

なぜなら同系の白人人種で成り立つ多くの西欧の国々をさしおいてまで日本を選んでいるからである。

肌の色の違うアジアの国である日本を4番目に選ぶということは非常に勇気の要ることである。

このことは何より彼らが両国間の過去の遺恨と確執ゆえに存在する深い因縁をプラス思考でとらえ、相手国日本をあえてよきパートナーとして選ぼうとしているアメリカの勇気ある行動そのものであり、それ以外のなんの理由も考えられない。

2011年8月4日木曜日

マイブログ「生涯現役日記」・最近の国別アクセスランキング(ベスト10)


韓国が大きく躍進、月間順位8位から3位に、全期間順位ではマレーシアがアメリカの半分にまで急増!

まず月間では韓国の台頭が光っている。

先月までは8位ぐらいまでの下位に低迷していたが、ここで一気に3位に躍進した。

原因はこのところ韓国に関する好意的な記事を多く掲載しているからにちがいない。

次に特筆したいのは、日本を除く順位で常に月間トップを走っていたアメリカがこれまで2位だったマレーシアに抜かれてしまったことである。

これはアメリカの数が減ったのではなく、マレーシアのアクセスがこのところ急激に伸びてきたためである。

次に全期間を通じてのアクセスだが、ここでもマレーシアの数字が光っており、2位という順位はこれまでとかわらないにしても、大差だったアメリカとの差を半分以上にまで詰めてきている。

韓国についても大幅に順位を上げてきて、9位から一気に5位まで上がってきた。その他に国については大きな変動なし。


(月間順位) 2011年7月

(1)日本         2,643

(2)マレーシア       93

(3)大韓民国       73

(4)アメリカ合衆国    56

(5)台湾          9

(6)タイ           7

(7)シンガポール     6

(8)オーストラリア     5

(9)イギリス        4

(10)ドイツ         3


(全期間順位) 2010年7月〜2011年7月

(1)日本           19,667

(2)アメリカ合衆国       607

(3)マレーシア         316

(49)カナダ           109

(5)大韓民国          101

(6)シンガポール        47

(7)イギリス           43

(8)ドイツ             42

(9)台湾             39

(10)オーストラリア       38

2011年8月3日水曜日

独身者急増時代のいま ・ 盛況と思える結婚紹介所だが?


電車の中で結婚紹介所の大きな中吊り広告を見た。よく名前を聞く大手の会社のものである。

それを見て、ふと先月(7月28日)に書いた私のブログを思い出した。

タイトルは「ここまできたのか日本の男性「生涯未婚率 ・ 一生涯結婚しない男性がなんと17%に」というものである。

それにも書いたように、いま日本は未曾有の独身者急増時代を迎えていて、男性の生涯独身率は実に17%にも達しているという。

この数字を見る限り、今という時代が男性にとっていかに結婚難な時であるかがよくわかる。

そういった事情から考えれば、結婚紹介所という業界はいま活況を呈しているのではないのか?と誰でもが思うだろうが、果たしてその実態はどうなのであろうか。

これについて、インターネットの資料などをもとに業界事情を探ってみた。


結婚紹介所とはどういう事業形態なのか

結婚相談所とは、結婚をめざす独身の男女に結婚の機会、出会いの場を与える機能として、結婚を希望する独身男女を会員として組織化し、結婚適合性の高い異性会員にデータを提供し、カウンセリングを行い会員同志の結婚をとりもつというところである。

結婚紹介業は日本独特の見合い結婚から結びついていたようだ。

高度成長期以降、都市化や人口の都市への集中が進み、地縁も薄れ、見合い結婚をとりもつ人も減少したところから、相談所業が新しいタイプの情報提供を手段とし、産業として確立して、今日へ至っている。

会員数はどれくらいなのか

結婚相談所は全国に約30社くらい存在するといわれており、その会員数は、全国で約30万人以上にのぼると推定されている。

あなたの回りにも何人かいらっしゃるのでは・・・

しかし、その会員数の8割以上は大手10社ぐらいで占められているといわれ、寡占化が進んでいるといわれている。

今後は、会員加入希望者にとっても、当然、会員数の多い企業の方が魅力的であり、今後も大手資本による会員獲得が進んでいくものと予想される。

近年の業界動向は

業界の先駆的な企業だった(株)アルトマンが、平成7年に財テクの失敗で倒産している。

経営基盤の脆弱さと経営戦略皆無の企業体だったことを証明したといわれている。

また、平成5年には大手資本が入っているアカデミツク・ユニチャームが事業から撤退している。

さらに、結婚相談所を取り巻く業態が現在、複雑になっているようだ。

従来の情報を分析提供することを十分にせず、単に出会いの場を生むことに重点をおく企業がアウトサイダーとして、当業界を侵食し始めている。

ネルトン業界の情報誌やお見合い情報誌の氾濫である。

紹介所の経費 の内訳は

大手各社は広告・宣伝費に膨大な費用を費やしているといわれている。

売上高の30〜40%程度と言われています。この経費は大手の広告代理店に支払っている。

もう一つの大きな投資が情報システムの開発である。

大手は基本的に自社独自のコンピューターシステムを駆使して顧客にサービスを提供するため、コンピューター機器の導入・システムの開発に際して、相当の初期投資を行っていまる。

しかし、高い会費により先行回収型の容易な仕組みとなっている。

小規模の相談所では会員獲得および会員の成婚サポートに関するコストが主なものである。具体的な経費は人件費・広告宣伝費・資料費だ。

この業界の将来は

この業界は、以前は未婚率の高まりや、若者の結婚感の変化などから将来有望な業種と言われていた。しかし、近年、業界全体では縮小している。

今後の需要動向(適齢期の男女の人口)は第2次ベビーブームの団塊ジュニア世代が婚期にさしかかっており「下支えの効果がある」と言われているが、各相談所の入会資格もバラバラで、年齢の幅が大きく、年齢による潜在需要の予測も難しくなっている。

また、上記に挙げたネルトン(お見合いパーティ)業界等が台頭し、この業界を侵食し始めている。

情報誌の広告宣伝をみる限り、華やかで、勢いが感じられる販促コピーが目につくものの、計数の裏付けをとると厳しい企業もあり、純粋な結婚情報サービスから出会いあっせんのサービスを織り込んだ業態へと変えている企業もみられる。

あなたの入会している相談所も、もしかしたら急になくなってしまうかもしれない。特に、従来の情報サービスから突然、男女の遊び友達を求める出会いの場などを提供するような企画が増えだしたら要注意かも知れない。

   インターネット資料「結婚紹介所の実態」より抜粋

2011年8月2日火曜日

ネット全盛時代のいま、名ばかりの大学など要らない・定員割れが続くわが国の大学

私大の4割、定員割れ 11年度、充足率は過去最低
 
全国の4年制私立大学の39.0%が今年度、定員割れしたことが、日本私立学校振興・共済事業団の集計で分かった。

入学者数を入学定員で割った定員充足率は過去最低の106.4%で、私大にとって厳しい経営環境が続いている。
 
5月1日現在で584校ある4年制私大のうち、募集停止や通信教育のみなどを除く572校の入学状況を調べた。223校が定員割れし、うち入学者が定員の8割未満が107校、5割未満も16校あった。昨年度の定員割れは569校中218校(38.3%)だった。
 
全体の入学定員45万2997人に対し、実際の入学者は48万1955人。定員充足率は前年度比2.1ポイント減の106.4%となった。

定員充足率は18歳人口の減少を背景に低下傾向が続き、えり好みをしなければ大学に入れる「全入時代」が近づいている。

  朝日新聞(2011/07/30)

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・私大の定員割れ5割弱 大学の「倒産」現実に

大学全入時代を迎え、大学の"倒産"が現実のものになった。私大の定員割れは全体の50%近くに達し過去最悪の事態になっている。

国の教育方針を決める文部科学大臣の諮問機関「中教審」は大学の統合再編も視野に入れて本格的な議論を展開している。

「いつ、つぶれてもおかしくない状態」の法人が激増!

国は少子化が進み大学を取り巻く環境が厳しくなるなか「中長期的な大学教育全体の在り方を見直さなければならない」として大学教育制度の再構成や国際競争力の強化などの審議を中教審に諮問している。

これは、私立大学の入学状況調査で、私大の定員割れが08年に昨年比7.4%アップの47.1%(266校)になったことが"引き金"になった。

定員割れの私大はかつて年20から30校だったが、1999年以降、急激に増加、06年には200校を突破した。

少子化と規制緩和による大学数の増加が主な原因。文部科学省は、定員割れが進めば大学の経営破たんにつながり、在学生へ影響が出ると中教審に解決策を預ける事になった。

現実に、私大の経営状況は厳しくなっている。私学事業団がまとめた私大の経営状況調査では、521の大学法人のうち64法人が「経営困難状態」と判定され、9法人は「いつ、つぶれてもおかしくない状態」というショッキングな結果が出ている。

  
   インターネット「深刻化する大学の定員割れ」より抜粋

2011年8月1日月曜日

米学術誌「サイエンス」に発表された衝撃的な論文 ・ インターネット検索ばかりに頼っていると、人間の脳は衰退する?


いま、万能ともいわれるインターネット検索の全盛時代を迎えているが、それが人々の記憶力や考える力にどう影響を及ぼしているかという、

ある意味では衝撃的な論文が先ごろ米国の学術雑誌「サイエンス」に掲載された。

「サイエンス」といえばイギリスの「ネイチャー」と並ぶ世界の学術雑誌の最高峰であり、全世界の科学者にとってはこの二つの雑誌に論文が掲載されることは名誉極まりないことであり、まさに垂涎の的なのである。

以下はサイエンスに載せられた論文についての韓国「朝鮮日報日本語版」の記事である。

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人間の脳は衰退しているのか

【デジタルニュース部=李哲民(イ・チョルミン)部長】

われわれ人間は、インターネット時代を迎え、果たして賢くなったのだろうか、それとも衰退してしまったのだろうか。

数年間にわたるこの論争に、最近新たな研究結果が出た。

米国コロンビア大学のベッチ・スパロー教授は、学術雑誌『サイエンス』に掲載された「記憶に対するグーグル効果」と題する論文で、次のように主張した。

ハーバード大とコロンビア大の学生を対象に実験を行った結果「ダチョウの目は脳よりも大きいか?」などの難しい質問に出合うと、まず思い浮かぶのがヤフーやグーグルのようなインターネット検索エンジンだったというのだ。

また、幾つかの文章をコンピューターに入力させた時も、この文章が「コンピューターに保存されている」と聞かされていた学生は「保存されない」と聞かされていた学生よりも文章を覚えられなかった。

また、別の実験では、文章自体を暗記するよりも、その文章がどのフォルダーに保存されているかの方をよく覚えていた。

スパロー教授は「今や人間はインターネットを"メモリーバンク(外部記憶装置)"のように考えるようになった。

われわれの記憶体系は"何"よりも"どこにあるか"を優先的に覚えてしまう構造へと変わってきた」と結論付けた。

もちろん、人間が記憶の保存を外部に依存するようになったのは、これが初めてではない。

親戚の誕生日や命日を覚えるのは、これまでもっぱら妻の役目だった。

また、どの家にも当たり前のように電話帳があった。

しかし、何度かクリックすれば見たいデータに常にアクセスできるスマートフォン時代に突入したことで、われわれの外部記憶装置への依存度がさらに増したのは紛れもない事実だ。

    朝鮮日報/朝鮮日報日本語版(2011/7/31)

2011年7月30日土曜日

最近公衆トイレで手を洗わない人が増えている

手を洗わない人何人?
平均して2日に1度ぐらいは通勤途上で公衆トイレを利用している。

場所的にはやはり往復で4度も通過する駅構内やその近くのものが多くなる。

その公衆トイレだが、一昔に比べる最近は設備も行き届いており、しかも掃除も頻繁に行われているようで、いつ入っても汚れていることが少なく清潔さが保たれている。

したがって今では一昔前のような不快な思いはほどんどすることなく、いつも快適に利用できる。

またその設備について言えば、例えばJR姫路駅近くに最近オープンした公衆トイレなどは、五つあるブースすべてがウオシュレットを備えており、しかもその中のい一つには大人用と子供用のウオシュレットが2台並べて設置されているほどの充実ぶりなのである。

これではもう街の公衆トイレとは簡単に呼べないほどで、まるで"高級ホテルのトイレ並み"と言っても過言ではない。

こうした設備が整い、しかも清潔なの公衆トイレではあるが、それを利用する側の人々のマナーに関して最近気になっていることがある。

それと言うのは、人として守るべき衛生上の決まりきった常識を破って、手を洗わないでそのままトイレを出てしまう人が増えていることである。

小用のときはまだしも、大の用を済ませて出る人にもけっこうそうした人がいるのである。

これまでに目撃してきたそうした人達は圧倒的に若者が多かった。

したがって最近の若者はトイレに入って手を洗わないなあ、ぐらいに思っていた。

しかし今朝の通勤時に見たのは若者ではなかった。

その人はスーツ姿の50年配のビジネスマン風の男性であった。

夏さなかなのにスーツでびしっと決めており、外見的にはなかなか見栄えのする人であった。

その人は、ちょうど洗面台で手を洗っていた私の背後を通り抜けていったのだ。

大のブースから出てきたにもかかわらず、その人はまったく手を洗うそぶりを見せず、そのまま外へ出て行った。

これまでよく目にした若者の時と違い、なにか凄く違和感を感じた。
 
そしてこう思った。

「あんなばりっとしたスーツ姿の紳士然とした人がトイレで手を洗わないとは信じられない」

しかしこの紳士に限らず、なぜ最近トイレで手を洗わない人が増えてきたのだろう。

それは「きれいになってきた公衆トイレ」と何か関係あるのだろうか?

いろいろ考えてみたが、今のところその答えを見出せないないでいる。