2014年4月12日土曜日

ガンバッテください! ・ インドネシアで活躍するヤクルトレディの皆さん


いまや世界31ヵ国に進出しているヤクルトレディ!


少し前になりますが、NHKニュースナインがとてもほほえましい話題を放送していました。


それは日本のオフィス街でおなじみの、あのヤクルトレディがインドネシアで大活躍している様子を紹介するものでした。


ヤクルトレディは日本で発達した特殊なビジネスモデルであり、外国に持ち込むのは難しいのでは、と考えている方は多いと思われますが、決してそうではないのです。


驚くなかれ、このインドネシアをはじめ、ブラジル、フィリピン、韓国など、いまや世界31ヶ国に進出しているのです。


ヤクルトレディはいまや世界の国々の街角で見かかることができ、もはや日本の専売特許ではないのです。


どうですか皆さん、ビジネスとは言え、ちょっとほほえましい話題ではありませんか。


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ニッポン式販売戦術 世界へ!

インドネシアでヤクルトが大人気

日本企業の東南アジア展開が急ピッチで進む中、日本ならではの販売戦術で健闘する企業にスポットを当てる。

乳酸菌飲料ヤクルトはインドネシアで一日300万本以上売れている。

その裏にいたのは、日本ではおなじみの"ヤクルトレディ"だ。海外では珍しいという販売部隊が世界でも活躍していた。


インドネシアで活躍するヤクルトレディ
インドネシアでいま大人気なのが、乳酸菌飲料ヤクルトだ。一日300万本以上売れている。こ

れは日本での販売本数とほぼ同じだ。インドネシアでの売り上げを支えるのは「ヤクルトレディ」、日本ではおなじみの訪問販売だが、インドネシアでもまったく同じ日本式の手法を展開、「ヤクルトレディ」が約4900人もいるという。

ンドネシアでは5本パックで7000ルピア(約70円)で売っているのだが、中でも毎日500本以上売るインドネシアの“スーパーヤクルトレディ”がいる


ヤクルトレディのスカウト方法とは?
インドネシアでは人気となったヤクルト。売れ行き好調の秘密は、ヤクルトレディ選びにあった。

実はヤクルトは広告などでの募集を一切しない。リクルーターが地域を一軒一軒回りながら、ヤクルトレディをスカウトするのだ。声をかけるのは“地域の主婦”だというが、そこに大きな壁があった。

インドネシアはイスラム教国、女性が外に出て働くことはあまり良く思われない。特に夫からの反発が強いという。そのため、一軒一軒訪ね、本人だけでなく、家族を説得するのだ。
高柳正盛(日経ビジネス発行人)

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