2014年9月2日火曜日

世界の多くの国が反対しているイルカ漁だが ・ はたして日本人は賛成なのか



9月2日和歌山県でのイルカ漁解禁のニュース報道で、胸を痛めている人は多いと思われます。


愛くるしいイルカの姿を思い浮かべると、鯨ならまだしもなぜイルカまで殺して食べなければいけないのか、という素朴な疑問がわいてきます。


世界の多くの国が反対しているイルカ漁ですが、はたして日本人は賛成なのでしょうか。


インターネットで賛否両論の意見を探ってみました。


以下は解禁についての朝日新聞の記事とインターネットのOK WAVEによる記事です。

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イルカ漁解禁、初日は荒波で中止 和歌山・太地


 警察や海上保安部による物々しい警備のなか、太地町のイルカ追い込み漁が解禁日を迎えた。初日の1日は荒波で中止となったが、町には漁に反対する複数の団体のメンバーらが集まった。

 港で大きな旗をなびかせたり横断幕を広げたりしてイルカ漁に抗議したが、心配されていたような混乱はなく、関係者は安堵(あんど)の表情を浮かべていた。

 この日の太地町は未明から風が強く、海もしけた。このため午前5時過ぎには漁の中止を決定。漁協関係者は「解禁初日なので、多少無理してでも漁に出たかったが」と肩を落とした。

 漁は行われなかったが、町には多くの外国人が訪れてイルカ漁への反対を訴えた。午前5時ごろ、反捕鯨団体「シー・シェパード」のメンバーが港に集まり、漁船を監視。午前10時過ぎには、別の団体の約30人が三軒一高町長への面会を求めて、町役場の前で「イルカを救え」と英語で書かれた横断幕を広げた。

宋潤敏 2014年9月2日08時12分
朝日新聞電子版 2014年9月2日

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太地町のイルカの追い込み漁について反対?賛成?
どちらですか?理由をつけて回答お願いします。

私は反対です。

理由は以下のとおり。

1. イルカは高度なコミュニケーション能力を持った知能が高い社会性を持った海の哺乳類。イルカの家族丸ごと一網打尽にして殺すというのは非人道的である(例として人間の家族・親戚が虐殺されると考えてください)。
2. 方法が残虐(改善されているとはいえ)
3. 日本人の国際的なイメージを損なうため(イルカを食べるというレッテルをはられ、外国人に差別されたくないです。)
4. 日中関係が危うい時期に、この件は中国・韓国にとって日米関係を揺るがす日本たたきの良い材料になる。
5. イルカ漁は1969年に始まったもので近代漁法を取り入れており伝統的ではない。
6. イルカはほとんどの日本人は食べたことがないから必要性がない。

このくらいですかね。以上の理由で国益にならないからです。もちろん、禁止の場合には漁民の生活をどう保障するのかという課題はありますが、それは知恵をだして考えればいいと思います(例えばイルカ観光都市:太地町としての町おこしなど)。

よろしく。
投稿日時 - 2014-01-23 01:55:33
回答は、賛成。

質問者の反対理由は個人的な無智を表す恥ずかしいもの
ばかりですね。

中国は公害で揚子江イルカを全滅させました。
韓国もイルカを食べています。

質問者は10億匹のいわしの群れをイルカやクジラ、サメや鳥が
毎年食い尽くす現実がアフリカで繰り返されているのをご存じですか。
太地町の漁民にとってイルカが害獣であることをご存知ですか。
食物連鎖は自然の摂理です。その鎖を切れば自然のバランスが
崩れます。

絶滅を心配するまでに鯨類を乱獲をしたのは白人です。

日本人の捕獲量などはイルカを交えた鯨類の間引きであつて異常繁殖を
防ぐ防備にもなりません。
世界中の多くの漁業関係者が無為に殺すイルカの数やウミガメの被害に
比べれば科学的、統計学的に管理された必要最低限の量です。

それも無為に殺すのではなく捕食として日本の食文化に根ずくものです。

千葉県などではイルカやサメの切り身が普通に売られています。
質問者が知らないだけでクジラの専門店などで食されています。

日本人はウサギや鳩、カンガルー、ダチョウ、ワニ・・・なじみがないですが
オーストラリアではスーパーで売っています。
羊や牛と同じように並んでいます。

日本人は鳩などは平和の象徴として殆んど食べませんが中華圏や
ヨーロッパでは定番食材です。

批判はしないのですか。

現代では屠殺方法が進み血を流さずに殺すので残酷さが和らいでいますが
人間は多くの生き物を食べて生きてます。
「いただきます。」は日本の文化が生んだ言葉です。
キリスト教で言う食事を与えれくれる神への感謝ではなく生き物への感謝の
言葉を表す言葉として日本人が誇れる言葉だと思います。
なぜ、外国人に恥じる必要があるのか理解できません。

動物の擬人化は植民地政策で貧民国を食い物にしてきた欧米人のおごりの
象徴です。人間に対する愛よりもペットやクジラに対する愛情が勝っている
白人の他民族差別の象徴とも言えると感じます。

以上で質問者の反対意見のすべてに反論します。
投稿日時 - 2014-01-23 08:29:56

o.4

”太地町のイルカの追い込み漁について反対?賛成?”
    ↑
賛成です。
その理由ですが、反対する理由に乏しいからです。


1. イルカは高度なコミュニケーション能力を持った知能が高い社会性を持った海の哺乳類。
イルカの家族丸ごと一網打尽にして殺すというのは非人道的である
(例として人間の家族・親戚が虐殺されると考えてください)。
     ↑
知能が高いという根拠はなんでしょう。
脳と体重比なら、イルカはイヌやブタに劣ります。
ブタなどはかなり頭が良い動物です。

それにこの論法では、知能が低ければ殺してよい、という
ことになりますが、これはかつて白人が黒人を差別し
虐殺、奴隷化した口実です。

また、可哀想というのも理由になりません。
ブタやウシは何故可哀想でないか、説明できないからです。

こういうことですので、現代では公の場では、この理由は
主張されなくなっています。


2. 方法が残虐(改善されているとはいえ)
    ↑
それではブタやウシを殺害する方法は残虐では
ないのですか?
屠殺現場を一度でも観てみれば、そんなことは言えなく
なりますよ。


3. 日本人の国際的なイメージを損なうため(イルカを食べるというレッテルをはられ、
 外国人に差別されたくないです。)
     ↑
可哀想とか頭が、というのは理由に出来ないことは
説明した通りです。
それで今は資源の問題ということになっています。
しかし、資源の問題にしたのは、欧米の乱獲が原因です。
自分で減らしておいて、それで因縁をつける、という
のはどういう神経でしょう。
しかも、クジラ(イルカもクジラの一種)は減っていません。
こんなことを許してよいのですか。
裏には牛肉を輸出したいオーストラリアのような国の戦略
もあると言われています。
事実、マグロも問題にされています。
権利というのは戦って守るものですよ。


4. 日中関係が危うい時期に、この件は中国・韓国にとって
 日米関係を揺るがす日本たたきの良い材料になる。
    ↑
理由の中ではこれが一番説得力がありますね。
でも、そんなのは大した問題では無いと思います。
各種調査によれば、日本は世界でも最も尊敬されて
いる国の一つです。


5. イルカ漁は1969年に始まったもので近代漁法を取り入れており伝統的ではない。
     ↑
真脇遺跡の発掘調査によると6000年の歴史が
あるといいます。
1969年というのは太地町だけの話ですね。

6. イルカはほとんどの日本人は食べたことがないから必要性がない。
    ↑
必要がある、という日本人もいるのです。
それで喰っている人達もいますよ。
それに、イルカ猟には害獣駆除という意味もあります。
投稿日時 - 2014-01-23 07:45:07

 賛成です。

 対象の知能はどうでもいい。
 チンパンジーもニホンザルも同種で殺して食べてる。

 残虐じゃない殺し方があるのか?

 国際的な位置づけはどうでもいい。それなら犬猫を食べている中国韓国はもっと糾弾されるべき。

 イルカ漁はそれより以前から行われていますよ。クジラ肉とされているものの中にはイルカも入っています。
 よって、食べている人が少ないというのはおかしい話。
 マンボウだって食べてます。

 キャベツが悲鳴をあげないだけで、農家は非難されないのに、漁業者だけが咎められることはおかしい。

 オーストラリアだってカンガルー殺してお金貰える。なのに日本の捕鯨について言うのはおかしいと国内でも話題になった。
 カンガルーステーキは美味しいらしいよ。

 非人道的というのであれば、何故に人間は「感情」で同種を殺すのですか?おなかも空いていないのに感情のみで殺すのは人間だけでしょう?
 ハトの喧嘩は翼をぶつけ合うだけです。他に手段がないからです。それが平和だと言えるのか?否でしょう?
 平和的な喧嘩なんて存在しないんですよ。

 イルカ漁だって意味があるからやっているのであって、中東の意味ない宗教戦争や政治紛争で民間人が殺されることを考えればずっとわかりやすい。
投稿日時 - 2014-01-23 09:22:18

OKWAVEより

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