2020年2月3日月曜日

ネット時代の人名の付け方・検索で判別されやすい名前でありたい


同姓同名はこんなに多い

(同姓同名ランキング)

1位
およそ5,300人
2位
およそ4,900人
3位
およそ4,800人
4位
およそ4,700人
5位
およそ4,600人
6位
およそ4,600人
7位
およそ4,400人
8位
およそ4,400人
9位
およそ4,300人
10位
およそ4,200人
11位
およそ4,200人
12位
およそ4,100人
13位
およそ4,100人
14位
およそ4,000人
15位
およそ3,800人
16位
およそ3,700人
17位
およそ3,700人
18位
およそ3,600人
19位
およそ3,600人
20位
およそ3,600人

      出典・名字由来ネット


同姓同名が多ければネット検索してもなかなか自分が出てこない

まず上の表を見てください。目につくのは佐藤さんや鈴木さんの数の多さです。当然のことながら日本人に多い苗字だからです。

次に気づく点はランキングに上がっている名前が、 弘、勇、誠のようにすべて1字であることです。

これで分かるように佐藤、鈴木のようなありふれた苗字(男子の場合)に1文字の名前をつけると、同姓同名の確率が非常に高くなるということです。

同姓同名が多ければネットで検索しても他人ばかり出て来てなかなか自分にヒットしません。

これではネット上でアイデンティティを主張することが困難になります。

ネット時代に重要なのは発信力だと信じて、せっせと売り込んだ自分の名前が同姓同名の他人の影に隠れて検索でなかなか識別してもらえないのです。

とは言え、先祖由来の苗字はどうしようもありません。気をつけたいのは組み合わせる名前の方です。


まず自分の苗字の数(位置づけ)を知る

(苗字ランキング)

1 佐藤(Satoh) 313,079
2 鈴木(Suzuki) 268,103
3 高橋(Takahashi) 226,090
4 田中(Tanaka)  205,560
5 伊藤(Itoh) 171,104
6 山本(Yamamoto) 167,767
7 渡辺(Watanabe) 166,831
8 中村(Nakamura) 163,789
9 小林(Kobayashi) 162,481
10 加藤(Katoh) 133,341

11 吉田 128,974
12 山田 126,630
13 佐々木 116,373
14 山口 100,516
15 松本 97,511
16 井上 92,339
17 木村 90,501
18 林 84,941
19 斎藤 84,052
20 清水 82,003


同姓同名が多ければネット検索では不利になる

ランキング20位までの苗字をあげましたが、驚くべきは同姓同名の数の多さです。

20位にあたる清水さんでも82,003もあるではないですか。これほど多いとネット検索で不利になるのは明らかです。

こうした苗字の人が検索で自分にヒットさせるためには名前の方で相当なユニーク性を出さなければいけません。

ヒットさせようと思うなら間違っても前述のような1文字のありふれた名前を当てるべきではないのです。
 

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