2021年2月25日木曜日

新規オープン居酒屋にクレームをつけた


 コロナ禍真っ只中の開店を意気に感じた 

JR駅前地下街に新しい立呑居酒屋がオープンした。コロナ禍の真っ只中での勇気あるオープンというのが気に入って、さっそく行ってみることにした

 

飲み物は瓶ビールがウリらしく、水槽には多くの銘柄がズラリ

その店は地下街の端の方にあった。

入ってまず目についたのはカウンター後部の冷却水槽に入った大量のビール大瓶。

その水槽はカウンター後部にくっついており、カウンターと同じ長さで端から端まですべて水槽になっている。

したがって客はどこからでも掴んで取ることができるので、いちいち声を上げて「瓶ビール」と、注文する必要がないので便利である。

 

オープン記念サービスの目玉は「ハイボール1円」のようだが

水槽の瓶ビールについては便利さの点では気に入ったが、値段は1本538円でごく普通で特に安くはない。

では飲みもものサービスが何かあるのかといえば、最近新規オープンの店の定番のようになっている「ハイボール1円」というのがあった。

でもこれって、どうせ低原価の安物アルコール類しか使われていないのだろうから、魅力的とは思えず注文は控えた。

では他にオープン特別サービスはないのか、と今度はアテのメニューを眺めてみたのだが。

 

「アテ」の値段が全部同じなのはおかしい

カウンター前の壁にはアテのメニュー短冊がスラリと張ってあった。

しかし一品づつ書かれたメニューは品物名だけで肝心の値段が書いていない。

まさかときどき寿司屋などで目にする「時価」ということでもあるまいし.

そう思ってさらによく見てみると、メニューの端のほうに、やや小さめの文字で「全品358円」と金額が書いてあった。

どうやらアテはすべて均一料金のようらしい。

それを見て、高くはないと思い、とりあえず「ずりの塩焼き」と「冷奴」を注文した。

 

358円の均一価格、ずりの塩焼きはリーズナブルでも、冷奴は? 

そのアテを食べながらふと思った。

ずりの塩焼きの量は少なめだったが358円ならまあこんなものか、しかし冷奴はどうだろう。量が少なすぎるのではなかろうか。これだと一丁の5~6分の1ぐらいしかなく、ボリュームがいかにも貧弱だ。

おそらく原価は20円程度に違いない。とすると358円だと15倍以上になる。

これだと開店記念サービスどころではなく、暴利を貪っていると言っていい値段ではないか。

こう思うと一気に気持ちが冷めてしまい、早く出ようという気になった。

勘定を頼むと1400円だという。注文したのはビール大瓶1本、それにずりの塩焼き、冷奴の3品だけだから決して安くはなく、新規オープンの店のメリットはまったく感じられない。 

新規オープンの店には「損して得取れ」の気概がほしい

新規オープンの店が最も心がけるべきはリピーターの獲得ではないだろうか。せっかくオープンしてもリピーターがなければ店が続かないからだ。

そのために何をすべきかといえば、来客に対する思い切ったサービスである。

魅力的なサービスの提供で客をファンにしてリピーターになってもらうのである。

それに最も効果的なのは料金面での思い切った割引サービスではないだろうか。いわゆる「損して得取れ」の精神である。

でもこの店からはそうしたものがあまり感じられない。それどころかスタート当初から利益優先で臨んでいるようにも見える。はっきり言ってこれでは今後の末永い存続は難しいのでは。 

勘定書の用紙の裏に不満に思ったことを書いて店員に渡した

新規オープンということで期待して来たのに、裏切られた思いだった。

この残念な気持を少しで店側に伝えた方が良いと思った。

それで勘定書の用紙の裏に「アテの値段が全部同じなのはダメ」と書いて、女店員に店主に渡すように、と伝えて店を出た。

クレームを伝えたことで少し気持ちが晴れた。ちなみに店の滞在時間は約30分。

 

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