2021年7月16日金曜日

朝日放送テレビのプロ野中継は欠陥番組ではないのか? 



2021
//14の阪神 Vs DeNA戦の中継で思ったこと

朝日放送テレビ(ABCテレビ)のプロ野球中継については、あまりにも多いCMについて、つい2週間ほど前にもこのブログで苦言を呈したばかりだ。

その後の視聴者からのクレームなどで少しは改善されるかと期待を抱いていたのだが、一向にその気配はなく。7月14日の阪神対DeMa戦でも依然として同じようにCM最優先の放映が繰り返されていたではないか。

 

5回表、7回表のDeNA攻撃場面がCMに侵害され、いずれもわずか3球だけでイニング終了 

前回は9回のイニング中DeNA攻撃の4イニングでワンアウト以後の2番めの打者から放映開始になったのだが、今回は更にひどく、なんとDeNA攻撃の5回表と7回表の放映は投手がわずか3球投げるだけでイニングが終わってしまったではないか。

その間わずか数十秒。理由は5回表はワンアウト後の打者ツーストライクから始まり、7回表はツーアウト後の3番めの打者から放送開始になったからだ。

要するにCM放映がイニングの間だけにとどまらず、試合開始後も延々と続けられたからなのだ。

 

ガツガツしたCM放映が見苦しい

プロ野球中継放送のCM放映にルールはないのか

それにしても再三のイニングでワンアウトやツーアウト後からの放映開始というのはひどすぎるのではないだろうか。

言うまでもないが野球のイニングはスリーアウトで終了になる。したががってスリーアウト全部そろっていなげればイニングとは言えない。

ワンアウトやツーアウト後から放映開始となる場合が多い朝日放送テレビのプロ野球中継は、イニングと呼べないものを放映していることになる。

いかに商業放送とはいえ、これほどCMのために試合が侵害されて良いのだろうか。あまりにも多いCM放映に対して、規制するためのルールはないのだろうか。


 朝日放送テレビのプロ野球野球中継は欠陥番組ではないのか?

CM放映に侵害させた結果、ワンアウトやツーアウト以後から放送開始する朝日放送テレビのプロ野球中継をサービス商品として見たとき、はたしてこれを正常で完璧な商品と言えるだろうか。

ズバリ、答えはノーで、あきらかに欠陥商品である。

朝日放送テレビは商業放送をいいことに、CM最優先の粗悪なサービス商品を視聴者に提供しているのに他ならない。

 

DeNAファンは怒っている

朝日放送テレビのプロ野球中継は阪神ファンが多いことを良いことに、阪神びいきで放映しているのだろうが、DeNAファンだって少なくないことを忘れているのだろうか。

今回のように阪神びいきばかりで、DeNAを馬鹿にしたような放映が続くと、DeNAファンの怒りを買うだけでなく、テレビ朝日の評判が落ちること請け合いだ。

  

スポンサーからクレームは出ないのか

こうした不公平な放送を続けていると、そのうちスポンサーに気づかれ、クレームが出るだけでなく、消費者のことを考え早晩CMを中止するのではないだろうか。そうなってから対策を考えても「ときすでに遅し」ですよ、朝日放送テレビさん!


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