2024年1月9日火曜日

《 クイズ 》これ 何の数字かわかる ?

 

65 ⇒ 6対4 


85 ⇒ 2対1 

 

100 ⇒ 9対1

 

この数字が何かと訊かれても、 これだけ見て何かわかる人は少ないのではないでしょうか。

そこでヒントを出すことにしますが、まず左側の数字にはそれぞれ歳という文字を付け加えてください。

そうすれば、65歳、85歳、100歳となり、年齢を表すことになります。

次に右側ですが、こちらの方は男女の割合で、多い方が女性になります。

したがって一番上の6対4は、女性が6割、男性が4割ということになります。

ここまでヒントが出ると、もう答えは分かるのではないでしょうか。

そうなのです。これは高齢者を3段階にわけた性別生存率の数値なのです。

なお、この数値の出典は「しあわせの高齢者学」という本によるものです。

 

65歳ですでに男女20%の差

女性が男性より長生きすることは男女の平均寿命でかねてより知っていましたが、でも今回のこの数値を見て、改めて男女の寿命の違いの大きさに驚きます。

これを見ると、高齢者の始まりである65歳の時点ですでに男性は情勢より2割も少なくなっているではないですか。


85歳 男性は女性の半分しかいない

65歳で女性が男性より2割も多いことに驚いていてはいけません。なぜならその差は年齢が上がるほどますます開いていき、85歳になると、男女比は2対1で、男性は女性の半分な数まで減っていくのです。


100歳 10人中9人は女

では人生100歳時代と言われる今、100歳の人たちの男女比はというと、65歳や85歳の比ではなく、なんとその比率は9対1で、女性9人に対して男性は1人だけなのです。

人生100歳時代というのは、どうやら女性だけの天国なのかもしれません。

                
            表の数値の出典は下の本




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