2012年12月30日日曜日

長期間に及ぶ坂東英二の計画的脱税 ・晩節を汚し、タレント生命を絶たれる



つい先日ベニーオークション事件に絡んだ「ほしのあき」や「熊田曜子」など20数名にも及ブログの不正問題が発覚したばかりなのに、今度は芸能人の大御所といってもいい大物の脱税問題が明るみに出た。


しかし坂東英二という男、以前から周辺には絶えず一抹の胡散臭さが漂っていたが、ここへ来てついに長年の悪行がばれた。


20数年もの間、自ら買って出て正しい納税のために国税庁のPRをやってきたのは計画的な脱税のための隠れ蓑だったのである。


これはどう見ても悪質極まりない犯罪である。


まさに銭ゲバともいえるこの金の亡者に対しては厳罰が下されるべきである。


下に載せたのは2チャンネルの書きこみである


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坂東英二の悪質脱税事件 ・ 2チャンネルはこう言っている 012/12/29(土) 10:00

「ワシ、1日も休みいらんねん」が口グセらしい。

 27日、板東英二(72)の個人事務所兼番組制作会社「オフィスメイ・ワーク」が、05年から11年8月期までの7年間で約7500万円の申告漏れを名古屋国税局に指摘されていたことが分かった。

うち約5000万円は所得隠しと判断。重加算税を含め追徴課税は約2800万円にのぼるという。


 イベント企画会社にテレビ番組の制作や商品開発を外注したように装ったり、倒産した自動車販売会社に金を貸したように見せかけていた。これらは板東の主導によるものだったという。


 88年から23年間、国税庁のPRをやっていて、07年には感謝状までもらっている。それなのに納税意識は低かった。年末年始もオンエア予定の番組はびっしりで、今頃テレビ局は頭を抱えている。

実際、正月に放送予定だった名古屋ローカルの冠番組はオンエア中止が決まったが、“銭ゲバ”ぶりは昔から有名だった。


「カネを稼ぐのが大好きで、あらゆる副業に手を出し、失敗すれば後輩や芸能人から借金していた。野球場で引退した選手を見つけると、野球の話そっちのけで『うちの事務所に来~へんか~』と熱心に勧誘。


仲のいい星野仙一が楽天の監督になったときは、『これで東北の財界にコネができたわ~』と喜んでいたほどです」(球界関係者)


中日入団1年目のオフにジュークボックスの営業を始め、その後もサウナ、ナイトクラブ、麻雀荘、割烹料理店、牛乳宅配業、株取引、通販事業と手当たり次第にやってきた。

あまりにサイドビジネスが忙しく、肝心の野球解説はブースで爆睡していたことも。ある球界OBはこう話す。


「口から生まれてきたのかというくらいよくしゃべる。会話で人を巻き込む力があるので、商売人には向いてるなと思った。


74年に中日が優勝したときに自分で歌った『燃えよドラゴンズ!』のレコードを発売したり、自分で考えたロゴをつけた服を売ったり。


ウソかホントか税金対策のために扶養控除の欄に親戚中の名前を入れて、申請の紙を2枚も3枚も書いていたという話も聞いた。


昔ならいざ知らず、今は調査も厳しいだろうに、それでも必死にセコイことをやってるなんて、70過ぎてみっともないね」


 カネに執着する理由を「入団時の契約金を父が株式投資につぎ込んで失敗したこと」と本人は語っているが、“カエルの子はカエル”だったか。


以上 2チャンネル 2012/12/29





2012年12月29日土曜日

海外移転は製造業だけではない ・ アジアに進出する日本企業のコールセンター



いったい日本の製造業はどれだけその生産拠点を海外へ移したのだろうか。


国内産業の空洞化が叫ばれて久しいが、これから先もこうした傾向は続くのだろうか。


だが一部の企業では現地の人件費の高騰や従業員のストなどで早くもメリットが失われ、撤退を考え始めているところもあるという。


これまでは製造業主導で海外移転が進んできたが、最近ではサービス業などにも波及してきているようだ。


皆さんは購入した商品の相談や苦情の申し立てで企業のコールセンターを利用したことはないだろうか。


最近で多いのはパソコンのネット接続やメールなど関する問い合わせでプロバイダーなどへ電話する人はずいぶん増えているようだが、そういったとき電話に出てくるのはコールセンターのオペレーターである。


なにもパソコンに限らないが、電話をかけた人はまさかその電話が海外に繋がっているとは予想もしないだろう。


しかし、最近では海外へコールセンターを移転する企業が増えていて、知らないうちに日本以外の国に転送されているケースは珍しくないのである。


何気なしにかけた皆さんの電話を相手のオペレーターはタイのバンコクや中国の大連で聞いているのである。


まさかと思うかもしれないがこれは事実である。


もちろん皆が皆そうではないが、こうした傾向はこれから先どんどん増えていくと言われている。


こうした海外のコールセンターは日本でこそ2000年代になって始まったばかりだが、この道の先進国である米国ではこんなことはもはや珍しくなく、多くの企業が英語を話す人が多いインドやフィリピンに拠点を置くのが当たり前のようになっている。


ではなぜ企業は海外にコールセンターを置くのだろうか。


それは人件費の問題である。例えば日本で時間当たり1000円ぐらい支払うオペレーターの人件費がタイだと高くても600円ぐらいですむのである。


通話料にしてもインターネットを使えばほとんどかからず、日本におくよりずっと安上がりなのである。


今バンコクには1ヶ所に日本人オペレーターが150人以上もいるセンターがあるという。


こうした人の大半は日本のアウトソーシングや人材派遣の会社が募集をかけ、国内で採用して現地に送るケースが多いのだという。


今は格安運賃の航空会社も多く、たとえ片道の航空運賃を負担してもじゅうぶん採算が取れるという。


応募してタイへ赴任していくオペレーターにしても600円の時間給だと、あらゆるものの物価が格段に安いので日本よりいい生活ができ、その上貯金もできるという。


今国内では若者の就職難が深刻である。


でも職探しを国内だけに限らず、この際海外へも目を向けてみたらどうだろう。ちなみに海外の仕事を探すときはネットのWorld Post という求人サイトを見るといい。


世界中でいろいろな職種の求人が載っており、その量の多さにおそらくあなたは驚くに違いない。



2012年12月27日木曜日

根強い米国社会の銃への愛着 ・ 米国各地の銃見本市が活況、ライフルに「駆け込み需要」


最近起った米国小学校での銃乱射事件では多数の児童が犠牲になったこともあって、その痛ましさが世界中の人々の涙を誘った。


多数の子どもの命を奪ったこの事件で、その反響の大きさから米国は一気に銃規制に傾くかと、世界の多くの人は期待しただろうが、問題はそう簡単に進みそうもない。


逆に規制で入手が難しくなることを心配した愛好家が新たな銃を求めていっせいに購入に走っているという。


しかし、規制に反対する「全米ライフル協会」の副会長が言う、乱射事件を防ぐためには「銃を持った善人が必要」という意見は銃のない国に住む我々私たち日本人には理解できない。


いったいアメリカ人のパイオニアスピリッツは銃なくしては成り立たないのであろうか。


以下はこの銃の駆け込み需要問題を取り上げた最近の米紙の記事である。


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米国各地の銃見本市が活況、ライフルに「駆け込み需要」


[アレンタウン(米ペンシルベニア州)/カンザスシティー(米ミズーリ州) 22日 ロイター] 米国ではコネティカット州で起きた小学校乱射事件を契機に銃規制強化の機運が高まっているが、22日に各地で開催された銃の見本市には、ライフルなどを買い求める多くの銃愛好家らが殺到した。


ロイターの取材チームは、ペンシルベニア州、ミズーリ州、テキサス州で銃の見本市に出向いたが、各会場では入場ドアの前に長い行列ができ、銃販売業者のブースには人だかりができていた。


半自動式ライフルなど「攻撃用」銃器の販売が非合法化されるとの憶測から駆け込み需要が発生しており、愛好家らは割高な値段でも銃を買い急いでいる。


カンザスシティー近郊の銃見本市で最も盛況だったのは、攻撃用銃器を扱う入り口近くのブース。


銃販売の経営者キース・グレー氏によると、AR─15型の攻撃ライフル約20丁が1時間強で完売したという。14日にコネティカット州ニュータウンのサンディフック小学校で起きた乱射事件では、アダム・ランザ容疑者が使った銃にAR─15型ライフルが含まれているとみられている。


ペンシルベニア州アレンタウンでの銃見本市でも、愛好家が列をなして銃を買い求める光景が見られた。「誰もが攻撃用銃器を求めている」。

こう語る銃ショップ経営者のシャーリー・ドンリー氏によると、小学校乱射事件発生からの1週間で、半自動式ライフルなど100丁以上が売れたという。


6─7歳の児童20人を含む26人が犠牲となったコネティカット州での事件をきっかけに、米国民の間には銃規制強化の機運が盛り上がりを見せている。

オバマ大統領は19日、バイデン副大統領をリーダーとする特別チームを設置し、銃規制強化に向けた対策を来年1月中にまとめるよう指示したと発表した。


一方、全米ライフル協会(NRA)のラピエール副会長は21日、ワシントンで記者会見し、銃乱射事件から子どもたちを守るため、全ての学校に武装した警官を配置するよう要求。


「銃を持った悪人を止められるのは、銃を持った善人だけだ」と述べた。


世界びっくりニュース 2012/12/26

2012年12月25日火曜日

入るを量りて出ずるを制す ・ 景気対策といえどもバラマキのための”国債乱発”はもうたくさん!



日曜日のNHK報道特集もそうだったが、最近のメディアでは日本の度重なる国債発行を危惧する報道がよくある。    


安倍次期総理や日銀の白川総裁が最近発言している日銀による国債引受の増額決定は、はたして日本国民の理解を得ているのであろうか。   


 国の借金が1000兆円にも届こうという今、例え景気浮揚のためとは言え、これ以上借金を増やすことを果たして国民は賛成するだろうか。    


景気回復は誰にとっても望ましいに違いない。しかし超高齢化社会がここまで進展し、少子化も進む中での言わば構造的な不況に差し掛かっている今、一時のカンフル剤的な公共工事による景気対策は果たして望ましいだろうか。    


そうした対策は一部分だけにして、あとはあくまで長い目で見た、例えば今後の人口増加に役立つような対策や、  

少子化の一因となっている若者の結婚難の解消するための支援などに積極的に取り組んで、弱体化した今の日本の構造をを再構築するための対策に徹底すべきではないだろうか。   


 もう一時しのぎのバラマキはいらない。ましてや国債を乱発してまでのバラマキはなおさらである。  


  いまわが国の国民と国を引っ張るリーダーに必要な心構えは入るを量りて出ずるを制すの強い精神ではないだろうか。

2012年12月24日月曜日

日米安保にも踏み込んでくる中国 ・ 中国「重大な懸念」…米議会の尖閣関連法案可決


【北京=五十嵐文】中国外務省の華春瑩(フアチュンイン)副報道局長は23日、米上下両院が、

沖縄県・尖閣諸島を米国の対日防衛義務を定めた日米安全保障条約の適用対象だと確認する国防権限法案を可決したことについて、

「重大な懸念と断固たる反対を表明する」との談話を発表した。


華副局長は「日米安保条約は2国間の取り決めで、中国を含む第3者の利益を損なったり、他国間の領土問題に介入したりすべきではない」として、米議会の対応を批判した。


(2012年12月23日19時33分 読売新聞電子版)



2012年12月22日土曜日

昨日のランキングにも入っていない中国と韓国 ・ マイブログ 12月21日の 国別アクセス数ランキング


下は、昨日12月21日の私のブログ「生涯現役日記」への世界からのアクセス数である。


総アクセスは257であったから、決して多い日ではない。


この中で特にアメリカの数字が高いのだが、今日に限ればやや少なくなっている。


アジアの国ではこれまで多かったのはマレーシア、台湾、シンガポール、韓国の順であった。


その韓国も竹島問題以後はめっきり減ってしまい、今ではランキングから姿を消してしまっている。


中国はもともと少なく、もう長い間ベストテンにこの2国の名前は載っていない。


現在の2国の日本に対する立場がくっきり出ているようだ。


アメリカからのアクセスは次第に増えていて、いつも外国全体の50%を越えている。


それに次第にコメントも増えている。英語のコメントが多いことから、決して読者は在留邦人だけではないのだ。


日本語で書いているにもかかわらず熱心に読んでくれているのである。


日本人の読者に対してはもちろんだが、外国人の読者には特に感謝している。

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2012/12/21の国別アクセスランキング(トップ10)



日本          177


アメリカ合衆国    30


フランス        5


ロシア         4


タイ           3


ドイツ          2


ベトナム        2


イギリス        1


インドネシア      1


マレーシア      1



2012年12月21日金曜日

このネット広告がうっとうしい! ・ あのサントリーがこんなに品のないキャッチコピーを載せるとは?



52歳 「 スゴイ ! 」 と妻が …  男の自信、取り戻すきっかけとは? (52歳 男性) サントリー


見た人は多いと思うが、上の文章はサントリーが販売しているサプリメント「マカ」という商品の動画CMへ誘うための広告のキャッチコピーである。


これが朝日新聞や読売新聞の電子版のトップ記事のサイド広告として毎日載っている。


広告を載せることについては自由だが、問題はその文面である。


これはどう見ても小さな地方テレビ局の深夜のCMとか、三流週刊誌に載っている怪しげな精力剤の広告コピーの文面と同じではないか。


そうした週刊誌には、けばけばしい女性のセミヌードの写真とともにこうしたコピーの広告がよく載っている。


それと同等の広告コピーがどうして一流紙の電子版のトップに連日並ぶのだろうか。


しかしこれがいつもテレビなどで洗練されたセンスのいい広告を流しているあのサントリーのものだろうか? 


もしそうだとしたら、どうしてこんな自社のイメージを大きく損ねるような広告を載せるのだろうか? 不思議で仕方がない。


しかし広告主も広告主だが、こうしたものを臆面もなく人々が朝いちばんに目を通すニュースの欄に載せる新聞社の神経はいったいどうなっているのだろうか。


ネットの電子版に載せるのなら、本紙にもこれが載せられるだろうか。いや決してそれはないだろう。無料で読める電子版だから、あえて載せているのではないだろうか。    


つまり、なんとかして元を取ろうという魂胆ではないのだろうか。     それにしてもいじましすぎるではないか。

2012年12月20日木曜日

安倍総理の最初の訪問国はやはり米国 ・ 韓国や中国ではない



安倍総理は優先順位を守っている


何ごとにも優先順位というものがある。したがって安倍総理の来年1月の最初の訪問国を米国にしたのは正しい選択である。


確か野田総理の最初に行ったのは韓国であった。あれは優先順位から考えて正しい選択であったのだろうか。別に結果論で言うわけではないが、どう考えても疑問が残る。


同盟国の米国を差しおいての真っ先の訪問は、はたして正しい選択であったのだろうか。今考えても首をひねる。


それほどまで韓国に対して敬意を払ったというのにその結果はどうだったか?


竹島問題では大統領が先頭に立ってまるで日本に宣戦布告するかのような過激な行動に出たではないか。


一方米国をないがしろにした結果はどうだったろうか。


抜け目のない中国が日米同盟の弱体を見込んで、尖閣問題では大胆ともいえるほど領海、領空の二つの侵犯で日本を挑発しているではないか。


また国内でのオスプレイ反対や、TPPへの取り組みの消極性も米国をいらだたせてきた。


野田首相はなぜ最優先にしなければならない米国との友好をないがしろにしてきたのだろう。


そうした問題に対して安倍自民党総裁をはじめ多くの国民は不満に思ってきた。


中国が日本を侵略しようとしているときに、助力を仰がなければならない米国に対してオスプレイやTPP反対運動を押さえることなく、なぜ放置して反感を買おうとしたのであろうか。


日米同盟の弱体化につけ込んだ中国がもし日本に攻めてくることでもあれば、そんな問題は些事に過ぎないではないか。


やはりそうしたことに鈍感であった野田総理が退くのは、日本の将来にとって望ましいことである。

2012年12月18日火曜日

芸能人多数が不正に関与 ・ 波紋が広がるベニーオークション詐欺事件



低いのか?芸能人の倫理観


以前新聞のコラムで、”職業と倫理観”に関する記事を読んだことがある。


その記事には「すべての職業人のうちもっとも倫理観が高いのは薬剤師である」と書いてあった。


なぜ薬剤師がいちばん倫理観が高いのか、そのときは不思議に思ったものだ。


教師や医師、弁護士ではなくトップが薬剤師であったのだ。


その記事には確か5~6種類ぐらいの職業しか引き合いに出されていなかったので、ベストテンなどのランキングはわからなかった。


一般的に聖職者と呼ばれる人は倫理観が高いと言われているが、でも今ではそれも一昔前ほどでもないようだ。


ではもし職業別倫理観ランキングなどが発表されたとしたら、今回不正が発覚した芸能人ははたして何番目ぐらいにランクされるのであろうか。


予想としては決して高くはなく、むしろ下から数えたほうが早いのではないだろうか。


芸能人の倫理観にターゲットを当てるのは、最近また多数の芸能人が絡んだネットの不正事件が発覚したからである。


その不正事件というのは自分のブログにオークション落札に関するウソの記事を書き、謝礼金を受け取ったのである。


芸能人の不正といえばこの前も人気お笑いコンビの親の生活保護不正受給問題が大きな問題になった。


次々と芸能人のこうした不正事件への関与が出てくるのは、やはりこの分野の人たちの倫理観に問題があるからなのではないだろうか。


まあ芸能人に限らず、近頃では取り締まる側の警察官でさえ不正に手を染める人が多くなっているという、もうどうしようもなく倫理観欠如の時代ではあるのだが。


以下は毎日新聞に載った今回の事件のあらましを書いた記事である。



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ペニオク詐欺:「ステマ」に芸能人二十数人が関与か


 入札するたびに手数料がかかるインターネット競売「ペニーオークション」サイトを使った詐欺事件で、「同サイトで商品を落札した」と虚偽の書き込みをしたタレントほしのあきさん(35)以外にも、複数の芸能人が別のサイト名を挙げて同様の書き込みをしていたことが分かった。

消費者には広告とは分からない「ステルスマーケティング」と呼ばれる手法で、京都、大阪両府警もこうした実態を把握している。


 捜査関係者によると、虚偽の書き込みが判明した芸能人は、お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二さん(35)、タレントの熊田曜子さん(30)、グラビアアイドルの松金ようこさん(30)ら。ネット上の情報などから少なくとも二十数人に上る可能性があるという。


 ピースの綾部さんは11年1月、「超安くてラッキー」などと電化製品を落札したことを自身のブログに記載。所属事務所は「知人に依頼され、5万円の謝礼を受け取った」と虚偽を認めている。


 熊田さんは約2年前、オーブンレンジを格安で落札したと記載。松金さんは、ほしのさんや熊田さんに書き込みを依頼したとされるほか、自身のブログにも同様の書き込みをしており、所属事務所は「謝礼を受け取ったようだ」と説明している。


 消費者庁によると、事業者などが口コミサイトに広告として虚偽の記載をし利用者に誤解を与えた場合、景品表示法違反になる恐れがある。違反した場合、措置命令が出され、従わないと2年以下の懲役または300万円以下の罰金などが科される。

ペニーオークションに関する芸能人の虚偽の書き込みについて同庁は「事案ごとに判断するが、商品を格安で落札できるオークションとしてPRしていたとすれば、不当表示に当たる可能性がある」としている。【堀智行、花澤茂人】


 ★ステルスマーケティング ステルスとは「内密の行為」の意味。インターネット上の口コミサイトやブログ、ツイッターなどで一般的な書き込みを装い宣伝する行為で「ステマ」と略称される。

口コミをもとに飲食店をランク付けする人気サイト「食べログ」で今年、飲食店から謝礼をもらって好意的な書き込みを行い、順位を上げる業者の存在が発覚して問題になった。


毎日新聞 2012年12月14日 

2012年12月17日月曜日

 投票率はなぜ過去最低だったのか? ・ 「維新の会」の人気と自民Vs民主対決などで盛り上がるはずの今回の選挙だったのに 



人々は誰に投票しようかと最後まで迷いに迷った。それでも決断できず結局棄権してしまった?

今回の衆院選挙の投票率の低さは実にミステリアスである。


確かに前回の69%というのは高かった。しかし今回も争点が多く、しかも大人気の「維新の会」の参加や自民Vs民主の対決、

それに14という滅多にないほど多数の政党が名を連ね、それなりに有権者の関心が高い選挙になるのではないかと、多くの人は思っていたのではないだろうか。


そのうえ、昨日は12月とは思えない暖かい天候で絶好の選挙日和であったのだ。


このようにまさに高投票率を記録する条件は整っていた。


しかし結果はというと、前回を大きく下回るどころか60%を割る過去最低という投票率に終わったのだ。


いったい誰がこういう結果を予想したであろうか。まさに期待を大きく裏切ったとはこのことである。


この原因について新聞などではいろいろ取り沙汰されているが、理由の最たるものは今回は政党があまりにもたくさん参加して、その入り乱れ方も尋常ではなく、

有権者は誰に投票していいか決断できず、投票日まで迷いに迷いながらそれでもなお決断できなかった。その結果、しかたなく諦めて投票所へ行かなかった。


こういう人が案外多いのではないだろうか。迷ったということについては当方も同じであったが、ぎりぎりまで考えて、なんとか棄権だけは回避した。


しかし、このあまりにも低い投票率のせいで泣いた候補者は多くいたようだ。     せめてあと数%投票率が高かったらなんとか挽回できて、滑り込みセーフで当選できたのに・・・・・などと、とてもくやしそうだった。

2012年12月15日土曜日

中国機の尖閣領空侵犯 ・ 米国も黙ってはいない



次第にエスカレートする中国のわが国に対する挑発行為だが、

日米同盟のもと、今回の航空機による尖閣領空侵犯には、やはり米国も黙っていなかった。


以下は読売新聞電子版の記事である。


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尖閣領空侵犯、米が中国に直接「懸念」伝達


. 【ワシントン=山口香子】米国務省のベントレル副報道官代理は14日の記者会見で、中国機による沖縄県の尖閣諸島の日本領空の侵犯を「懸念している」と表明。


 中国政府に直接懸念を伝達し、尖閣諸島が対日防衛義務を定めた日米安保条約の適用対象になるとの米政府の立場を改めて伝えたことを明らかにした。


(2012年12月15日06時30分 読売新聞電子版)

2012年12月14日金曜日

ここにもパナソニック不振の陰が ・ 松下政経塾、ひっそり 希望者、ピークの9分の1



野田総理という卒業生初の首相を生んだ快挙を最後に、このところの松下政経塾の凋落振りは目を覆うばかりだ。


やはりパナソニックの不振で、親の七光りとも言える松下幸之助の威光を失いつつある今、野田総理の人気下降がそれに輪をかけての結果なのであろうか。


かつての隆盛ぶりがまるでウソのように今春の入塾生は僅か4名だという。


これでは今後の存続も危ういのではなかろうか。


パナソニックでは業績の大不振で、いまスポーツチームなど数々の支援を廃止している。


今後松下政経塾もその対象になる可能性は大である。


下は朝日新聞の記事である。


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野田首相を生んだ松下政経塾、今春の入塾生はたった4名


 【泗水康信】松下政経塾が岐路に立っている。かつて900人を超えた入塾希望者は約100人。

1期生23人に対し、今春に入った塾生は4人だ。


日本維新の会などの「第三極」を目指す政治塾が乱立するなか、野田佳彦首相ら多くの国会議員を送り出してきた名門に何が起きているのか。


朝日新聞電子版 2012/2/14

2012年12月13日木曜日

「日本の若者よ強くなれ」 ・ パウエル元米国務長官が朝日新聞記者に語った熱いメッセージ



パウエル元国務長官と言えば、現役時代はそのエネルギッシュな行動力を売り物にしており、実行力のある人だった。


その方が日本にやってきて日本の若者にエールをおくっている。


やはり外国の人から見ても今の日本の若者は元気がないと見えるのだろうか。


それもそうかもしれない。最近の若者は文句を言わない。デモもしない。女性を口説かない。酒もあまり飲みに行かない。口を開けば「~させていただく」というようなへりくだった言葉ばかり吐いている。


要するに自信がないので、自己主張がなく、他人におもねてばかりいる。


これが今の日本の若者の姿である。こうした彼らにさらに就職難、結婚難という難題がのしかかっている。


これを打破していくにはやはり自分自身の気概ではないだろうか。


若者よ、パウエル長官の言葉を真摯に受け止めて、勇気を持って行動に移ってください。ノーモア「草食系」!ノーモア「おたく系」!


以下はパウエル氏にインタビューした朝日新聞記者が書いた記事である。

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もはや「草食系」とか「おたく系」を決め込んで漫画を読んでいるときではない


 【赤田康和】「日本には若者を草食系にさせておく余裕はないはず。若者は強くなり、筋肉を鍛えてもらわないといけない」。少子化に悩む国ニッポンの若者たちへのメッセージを米国の元国務長官であるコリン・パウエルさんに求めたところ、こんな熱い言葉が返ってきた。


ご意見・感想はフェイスブックの特設ページ

 朝日新聞の新年企画では、フェイスブックに特設ページをつくり、新しい日本のかたちを議論中だ。まず少子化の解決策を語り合っている。「リーダーを目指す人の心得」(飛鳥新社)という著書の刊行を記念して来日したパウエル氏に東京都内で会見する機会があった。国際報道部記者との共同取材。私は最後に一つだけ、あえて少し複雑な質問をした。


 「経済成長を続ける強い国をめざすべきか、低成長の弱き国でも幸せな社会を目指すべきなのか、日本人はいま難しい選択を迫られている。若者の中には、実在の人間との恋愛よりもゲームや漫画などを楽しむ『草食系』といわれる人たちもいる。そういう若者たちにあなたは、どんな言葉をかけますか」


 すでに予定されていた取材の時間は終了しつつあったが、パウエル氏は長い時間をとって答えてくれた。


 パウエル氏はまず、日本が進むべき道について「弱くてもささやかな幸せで満足する、つまり低いレベルの成功で満足することを望んではならない」と指摘。「若い人たちは、国が抱えている問題がなんであるかということを認識した上で、前進しないといけない。漫画を読んでメールばかり、そんなことだけしていてはならない」と言い切った。


 日本の政治や地方自治体のリーダーたちに対しても「日本の若者にメッセージを発信したほうがいい」と提言。「『あなたたち若者は日本の将来にとって非常に重要で必要な存在。だらだらしないで、たんぱく質をとり、もっと強くなりなさい』と」


 若者へのこうした強い激励の言葉の背景には、日本の少子高齢化が危険水域に達しているという思いがあるようだ。「日本の人口動態は深刻な問題を抱えています。少数の若者たちで多数のお年寄りを支えないといけない」


 「米国も高齢化は進んでいるが、移民を多数受け入れており、(彼らのおかげで)子どもが生まれています。日本はそうではない。日本の高齢化の方が深刻です。将来、そのつけがまわってくるのは、今の若い人たちなんです」


 「若者の価値というのは日本の方が米国より貴重なんです。若者を草食系にさせておく余裕は日本にはないはず。日本の若者には強くなってもらわないといけない。筋肉をきたえてもらわないといけない。たんぱく質をとり、訓練して力をつけてほしい。若い人たちが明日に向かって最善を尽くし、(少子高齢化という)問題を解決していくことが大事です。日本の将来を決めるのは若者たちなんです」


 では、「強い若者」とはどんなイメージなのか。パウエル氏は具体例として、何年か前に「とても行儀のよい日本のエリート高校」で講演した機会に出会った15歳くらいの女の子のエピソードを披露した。


 講演後、子どもたちが列をつくり、先生に事前にチェックしてもらったであろう、準備したメモを読み上げるように質問をしていた。「優秀そうだった。でも、自分でも質問内容を理解していないようにも見えた」というパウエル氏が「他に誰かいませんか」というと、部屋の一番後ろにいた女の子が手を挙げた。


 「あなたは怖いと思ったことはありますか」。パウエル氏は答えた。「毎日怖いと思っています。失敗するのが怖いんです」と。


 パウエル氏はいう。「彼女は勇気があった。メモなしに質問したわけですから、きっと草食系ではないと思います」


 パウエル氏は、日本の歴史について「日本人は過去にも草食系だったことはなかった。ぜひ鏡をみて、自問自答していただきたい。日本は数々の困難から立ち直ってきた。戦後、ものすごい経済成長を果たした。どんな困難があっても、復活してきました」と述べた。その上で「そういう日本を私はすごく尊敬しているし、米国の同盟国であったことを誇りに思っています」と強調した。


 締めくくりにパウエル氏は、日本には日本にあったやり方があるということも付け加えた。「日本には、日本の文化や伝統にあったやり方も必要かもしれない。中国との交渉も、まずお茶を飲んで、会話をし、一緒に野菜を食べて、その上で話し合う。それが適切なやり方かもしれません」

朝日新聞電子版 2012/12/12

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2012年12月12日水曜日

いまこのニュースがおもしろい ! ・ もてすぎの男性に「イケメン税」 森永卓郎さんの提案に賛成



世の中の格差は何ごとも是正しなければいけない。


イケメンのモテ組は放っておいても女性が寄ってくる。


それに比べイケメンでない「非モテ」層には待っても待っても女性はあたらない。


なぜ神様はこんな不公平なことを放置しているのであろうか。


そんな神様に代わって森永卓郎さんが結婚できない非モテ層対策に打って出た。


このアイデアなかなかユニークでおもしろい。


若いイケメンが羨ましくてしょうがない当方としても両手を上げて賛成したい。


以下はこの提案について書いている朝日新聞の記事である。


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「イケメン税で恋愛の格差を是正」 森永卓郎さん


 【赤田康和】朝日新聞の新年企画班はフェイスブック上に特設ページをつくり、新しい日本のかたちを議論している。まず取り上げているのが少子化問題。


 「見た目のよい男性にイケメン税を課し、不平等を少しでも是正すれば、不細工な男性も恋愛しやすくなり、結婚する人が増える」――。経済アナリストの森永卓郎さんは、少子化対策でこんなアイデアを提唱している。奇策にも見えるが、本人は大まじめだ。


 「所得の格差がよく注目されるが、もっと深刻なのは容姿の格差。見た目がよい男性はとんでもない数の女性を獲得している。同時に100人以上の女性と関係している男性もいる。その結果、女性が一部の男性に集中するという問題が起きている」


 テレビ出演などを通じていわゆる二枚目の男性の恋愛事情を知る機会も多いという森永さんは、こう指摘する。


 恋愛の際に重要な要素として、森永さんは、(1)容姿(2)お金(3)トーク(話術)を挙げ、このうち最も強いものとして、容姿を位置づける。「不細工な男性がいくら合コンを盛り上げても、結局女性に気に入られるのはイケメン(容姿がすぐれた)男性。でも、容姿を直すことはできない。だから、お金を再分配することで、格差を是正する」


 森永さんの案は、イケメンの所得税は倍にする一方、容姿がすぐれていない男性の所得税は1~2割、減額する。所得税の最高税率は40%のため、イケメンで収入の高い人は80%になる。イケメンかどうかの判定は、無作為に選ばれた女性の評議員が多数決でする、という構想だ。


 森永さんは、自身もその一人という「オタク」の男性たちを応援したという思いが強くあるという。オタクにもイケメンがいないとは限らないはずだが、森永さんはオタク男性を恋愛下手、とみる。「女性と接触する機会が減り、どんどん女性とのつきあいが下手になっていく。2次元のアニメや漫画のキャラクターの女性に恋をしている。でも人間の女性は超面白いよ、といいたい」


 オタク男性の魅力についても「法令を順守するし、まじめで誠実。いいやつが多いんです」とアピールする。


 森永さんは、日本の少子化の原因に「非婚化」を挙げる。「結婚するカップルを増やすことが一番効果がある」。産休・育休の充実などの「育児への支援」については「すでに子どもがいる人への支援。子どもが増えるとは思えない」と、みている。


朝日新聞電子版 2012/12/11

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2012年12月10日月曜日

今やダンプの女性運転手は珍しくない ・ ドンドン増えているトラックの女性ドライバー



朝のウォーキング時、道路の路肩にダンプが2台止まっていた。


近くの歩道に自動販売機があり、そこで二人の男女が飲物を買っていた。    


やがて飲物を持ってそれぞれがダンプに戻っていった。1台のほうは女性運転手であったのだ。


最近ダンプの女性運転手をよく目にする。


 ダンプカーといえば建設現場、建設現場といえば力仕事、単純なイメージとしてはこんなことがわいてくる。    


でもよく考えてみれば土砂を積み込むのはすべてユンボの機械作業であって運転手がなんら積み込みに関わることはない。    


土砂を降ろすときも同じで、運転席のボタン一つの操作ですむわけだ。したがってたいした力はいらないのである。


 だと女性でも免許さえ持っていればじゅうぶん勤まるのだ。    


ということは女性がこの分野に進出してもなにも不思議はないのだ。    


ダンプだけでない。今やバスの運転手も女性がすごく増えている。同じようにタクシーにもたくさんいる。    


この前は隣の街の路面電車でも女性運停手を見た。    


このようにいまは乗り物の運転手にドンドン女性が進出しているのだ。


そのうち電車の運転手も女性の時代がやってくるのではないだろうか。    


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●あわせて読んでいただきたい記事
マイブログ10周年・アクセス数400越え170記事のご紹介 ☆シリーズNo.1~No.9  全170記事一挙大公開  

 https://tuneoo.blogspot.com/2019/10/blog-post_5.html


そしてやがては新幹線の運転手も女性になるのか?

2012年12月9日日曜日

ハローワーク ・ 全国の大学500ヶ所に相談窓口をつくるというのは本当か?



このところの若者の就職難はかつて”氷河期”と呼ばれた頃を上回るほどのひどい状況だといわれている。


要するに今は、一昔よく言われていた「大学は出たけれど・・・」という時代がまたやってきたのである。


それを受けてか、厚労省は来年度から全国の大学500ヵ所にハローワークの出張所を設け相談員が常駐するという。


しかし500ヶ所とはすごい数ではないか。いま全国には国立大学が86校、公立が77校、私立が595校の合計758の大学がある。


それに対して500という数字はちょうど3分の2ぐらいではないか。


いかに緊急時だとへいえ、はたしてそれほどの数がいるものなのであろうか。


これだけの数を設置するにはその費用も膨大なものになるだろうし、はたして費用対効果の面で問題は出てこないだろうか。


実施に移す前に、そのへんのことに対してさらに検討を加えてみる必要があるのではないだろうか。

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大学にハローワーク窓口 就職支援へ500カ所に相談員 13年度から、地元中小企業などを紹介


 厚生労働省は職業紹介・相談業務にあたる公共機関ハローワークの窓口を全国の大学に設置する方針を固めた。

専門相談員が500カ所の大学に常駐し、学生の就職を支援する。

大企業や有名企業に目を向けがちな学生に、優秀な人材を求める地元の中小企業やベンチャー企業を紹介することで新卒雇用を底上げする狙い。

政府が若者雇用戦略に盛り込み、来年度の設置を目指す。


情報元 日本経済新聞 電子版

2012年12月8日土曜日

NHKテレビ ・ 12/07の地震報道に大きな疑問


おそらく昨日のNHKの地震報道には多くの人が疑問を感じたに違いない。


地震が発生したのは17時過ぎであったがそれから延々2時間以上も「津波警報が出たので避難してください」という、アナウンサーの声を張り上げての緊迫した地震報道が続いたのだ。


それでも津波到達予想時間前まではまだいいとしても、何も起こらずその時間帯が過ぎた後もアナウンサーの態度はまったく変わらず、最初と同じような緊迫した口調で住民に避難を訴え続けていたのだ。


これも初めから聞いている人は別にして、途中からこのハイトーンの緊迫した放送を聞いた人は、「また大きな地震が起こって、津波を伴った大きな被害が出たに違いない」と勘違いでも起こしそうな放送内容であった。


これはNHKの大失態ではないのだろうか。


下はこの問題を報じた読売新聞の記事である。


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NHK、断定調・緊迫した口調で「避難を」

 7日夕発生した三陸沖を震源とする強い地震で、津波警報が発令された後、NHKはテレビやラジオの臨時ニュースで、アナウンサーが「命を守るために急いで逃げてください」「東日本大震災を思い出してください」などと緊迫した声で避難を呼びかけた。



 NHKは東日本大震災の教訓から、昨年11月に津波警報と大津波警報が出た場合の読み上げ方を見直し、断定調を使って、緊急性を訴える表現に修正。今回の地震で初めて、新たな表現で放送が行われた。


 この日は、高瀬耕造アナウンサーが「津波警報が宮城県に出ています。到達時刻はあと10分ほどです」「津波は何度も押し寄せます。予想の高さを超えることもあります。避難を続けてください」と強い口調で繰り返し、画面には、赤字のテロップで「津波!避難!」と表示された。

(2012年12月8日09時01分 読売新聞)

2012年12月6日木曜日

このデータがおもしろい ・ 日本人がよく行うスポーツランキング





私は毎朝1時間のウォーキングを欠かさない。今朝もそれを終えてこのブログを書いている。


皆さんはウォーキングと聞くと、いかにも楽そうだ、と思うかもしれないが決してそんなことはない。


私が歩くのは往復4キロ強の行程だが、ウォーキングというのは散歩のようにチンタラ歩くのではなく、一定の歩幅で規則正しく、しかもできるだけスピードをつけて歩くのだ。


したがってある程度歩くと息切れもしてきて汗も出てくる。


今朝はこれまでで最も気温が低く、おそらく0度に近かっただろうが、それでも行程の3分の1も歩くとかなり汗が出てきた。


これを雨の日も風の日も1日たりとも欠かしたことはない。私自身はこれも立派なスポーツだと思っている。


まあ私の話はさておき、本日のテーマ日本人がよく行うスポーツランキングだが、やはりこれも時代とともに内容が変わってきているようだ。


でも高齢化社会が続く日本だけに1位のウォーキングは当分かわることはないだろう。


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日本人が「行うスポーツ」種目の行動者率(過去1年に行った人の比率)を図にした。

 10歳以上の国民全体ではウォーキング、ボウリング、水泳、ジムトレーニング、ジョギング・マラソンの順となっている。


 10代については学校スポーツでさかんなものが反映していると考えられるが、競技スポーツに限ると男子の上位3位はサッカー、野球、水泳、女子の上位3位は水泳、バドミントン、バレーボールとなっている。


 20~59歳の成人女性や60歳以上の男女高齢者ではウォーキングが4割程度と高くなっている。


 男女とも20~59歳の成人ではボウリング、60歳以上の高齢者では登山・ハイキングが多い。20歳以上の成人男女の比較では、男性はゴルフやつり、女性はジムトレーニングが上位となっている点に特徴がある。


 10年前の2001年の結果と比較すると全体に行動者率が落ちている。その中でジョギング・マラソンとサッカーは行動者率の低下が小さい点で目立っており、この2種目の人気が高いことがうかがわれる。10代男子のスポーツとしては、サッカーと野球が逆転したのがこの間の変化の特徴である。


 10年前と比較して全体に各種目で行動者率が落ちているのは下図のように65歳以上を除いて各年齢でスポーツ行動率自体が低下しているからである。特に働き盛りの年代の低下率が大きい。仕事や学習、スポーツ以外の趣味、あるいは外出やおしゃれで忙しくてスポーツを行う余裕がなくなっているとも考えられる。


「社会実情データ図録」より

2012年12月5日水曜日

何かにつけて、「~させていただく」というような、へりくだった表現ばかり使っているあなたへ


"へりくだり症候群"?が日本中に蔓延

近頃何かのスポーツで優勝した選手などのインタビューの発言を聞いていると、そのことごとくの選手が、同じようなセリフで応えている。


その同じような応えとは、例えば「ファンの皆様の応援のおかげで優勝させていただきました」とか、あるいは、「まわりの皆様とかファンの力添えで勝たせていただきました」というふうにすべてが「~させていただく」語調であり、自分の力というものがまったく出てこないのである。


例えば「厳しい練習のおかげで優勝することができました」というふうに自分の力を前面に出して応えている選手は皆無なのである。


いったい日本人はどうしてこれほどへりくだって喋るようになったのであろうか。


ここまでくるともう謙虚とか、奥ゆかしいというより、何か自分に自信がないというか、人におもねてばかりいるというか、別の言い方をすればまるで「へりくだり症候群」とでもいう病気にでもかかってしまっているのではないかとさえ思えるのである。


これは何もスポーツ選手ばかりではない。芸能人しかり、政治家しかり、とにかく誰もが「~させていただく」というような、いわば受動態でばかりで応えていて、能動態で「~します」というふうに応えることがないのである。


これは聞いてておかしい、というより、それを通り越してばかばかしいというか、情けないというか、もうどうしようもないやりきれなささえ感じてくるのである。


皆さん、もういい加減に「~させていただく」というような表現はやめようではありませんか。


例外はあるにしても、普段の会話では普通に、「~します」「~しました」でいいのではないでしょうか。

2012年12月4日火曜日

朝日新聞電子版はせこい! ・ わずか数行の記事を小出しにして、会員登録に誘導しようとしている?



毎朝、新聞の電子版10紙ぐらいに目を通しているが、その中で1紙だけ気になる新聞がある。


それも良い意味ではなく悪い意味で、である。その新聞とは朝日新聞である。


10紙の中でこの新聞だけが記事を小出しにして途中で切ってしまっているのである。


つまりメイン記事であったり、話題になりそうな記事のことごとくはおもしろそうなさわりの部分を僅か数行だけ載せて、あとは下にあるような会員登録の広告文を載せているのである。


これれって商品のいい部分だけ説明して買わせようとする”誘導商法”のようなものではないだろうか。


つまり有料会員獲得の手段として記事を使っており、記事を読んでもらおうというような考えは端から持っていないのではなかろうか。


では他の新聞の電子版はどうかといえば、会員の案内は最後のほうに少しは書いてはあっても、記事を途中で切って、会員登録に誘導しようとなどどこもしていない。


こうしたことをやっているのは朝日だけなのだ。だから10紙のなかで朝日だけが目立つのだ。


下に同じ日の同じ時間帯の読売新聞の記事を載せている。その量たるや朝日の4倍ぐらいあり、これだと言わんとすることを十分理解できて、記事としての役目をちゃんと果たしている。


他の読売、毎日、msn産経、それに外国紙の日本版など、どの記事をとっても朝日の電子版のようなものはひとつもない。皆さんもどうか読み比べてみてください。


朝日さん、これではますます読者に見放されてしまいますよ!


下は同日同時刻の同種の記事、朝日と読売の比較である。


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天井支える「つり金具」脱落 中日本高速「老朽化原因」

中日本高速道路は3日、名古屋市中区の本社で会見し、山梨県大月市と甲州市にまたがる中央自動車道上り線の笹子トンネルの事故現場で、崩落した天井板を支えていた「つり金具」が、トンネル最上部のコンクリートから脱落している場所が見つかった、と発表した。
つり金具は5.3メートルの長さがあり、5本で  (記事はここで切れている)

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朝日新聞電子版 2012/12/03 10:30


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(同時刻の読売新聞電子版の同種の記事)

路肩歩き脱出、脇すり抜ける車も…トンネル崩落

 山梨県の中央自動車道上り線笹子トンネルで2日朝に起きた天井崩落事故。


 休日を利用して長野県内から行楽などに向かう途中、トンネルに入った人たちは混乱の中で避難した。

車をトンネルに残し、山梨県警高速隊のある甲府昭和インターチェンジ付近に移った人たちは疲れ切った表情で語った。

 トンネル内はUターンする車や後退する大型バスなどで混乱。車から降りた人たちは路肩を歩いて逃げた。

友人と2人で東京へ向かっていた長野県松川町の会社員(24)はトンネル内で「火災発生」のアナウンスを聞き、停車した。100メートルほど前方に炎が見え、煙で見通しは悪かった。

車から降りて約20分歩き、勝沼側入り口にたどり着いたが、「逃げる人の脇をすり抜けて走る車もあって危なかった」と話す。

 同県諏訪市の会社社長(65)は、仲間4人と神奈川県平塚市の盆栽展に向かっていた。トンネル内で「火災発生」の電光掲示板が見え、車を路肩へ止めた。

「避難してきた人から『天井が落ちた』と聞いてぞっとした。まさかトンネルの天井が落ちるとは」と言葉を失った。

内部の照明を頼りに歩いたが「暗かったら逃げられなかったかもしれない」と振り返った。


2012年12月3日10時50分 読売新聞





2012年12月3日月曜日

これは驚き! ・ 米国の宝くじ当選金には一括払いと分割払いがあり、金額にこれだけの開きがある



一括払い320億円、分割払い480億円

下のニュースで驚くのは、当たった金額も金額だが当選金の支払方法が2通りあって、一つは一括払いでもう一つの方法はなんと30年間の分割払いだという。


支払方法もユニークだが、驚くのはその金額の違いである。一括払いと分割払いには実に2億ドルもの差があるのだ。


これは日本円にすると160億円の差になるのだ。


つまり一括払いだと160億円も少なくなるのだ。


今回の当選者は30年の分割払いを選んでようだが、さてあなたならどうしますか?

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史上最高額の米宝くじで1等当せん2枚、480億円 分割払いで山分け


[フェニックス 28日 ロイター] 1等賞金が史上最高額の5億8800万ドル(約480億円)に達した米宝くじ「パワーボール」の抽選会が28日に行われ、アリゾナ州とミズーリ州で販売された2枚が当せんした。


マルチステート宝くじ協会によると、当せん者の2人が一括支払いを希望すれば、3億8500万ドルが等分されて支払われ、分割払いでは5億8800万ドルの半分ずつが約30年にわたって支払われる。


世界びっくりニュース 2012/11/30

2012年12月2日日曜日

「立ち位置」 「スタンス」 「立場」 ・ これら3つの意味の違いが分かりますか?



このところ「立ち位置」という言葉をよく耳にする。政治家の演説やニュースキャスターの解説などで少なくとも1日1回は耳にするような気がする。


一昨日も野田首相とNHKニュースナインの大越アナウンサーが使っていた。


この言葉、少し前まではあまり聞かなかったのに最近になってによく耳にするのはどうしてだろう。


これに対して、少し前まで同じような意味でよく使われていた「スタンス」という言葉は最近ではあまり聞かなくなった。


察するに、誰かが「スタンス」を「立ち位置」に言い換えて使ったのを別の”あたらしがりや”の人が聞いて、すぐにそれを使い、その後だんだん広まってきたのではないだろうか。


政治家にしてもニュースキャスターにしても、いつも何か喋っているので、使い古した言い回しには次第に飽きてくる。それで目新しい言葉があればすぐ飛びつくのではないだろうか。


しかしタイトルにも挙げているように、これら 「立ち位置」 「スタンス」 「立場」 には意味の違いがあるのだろうか。


この三つの中でちゃんと国語辞典に載っているのは「立場」だけではないだろうか。


もちろんスタンスは英語としては載っている。だが多くの場合は野球用語として解説されているようだ。つまり 「足の開きぐあい」 というふうに。


私個人としては「立ち位置」という言葉はどうもしっくり来ない。同じようにスタンスも駄目だ。


要するに生理的に好きになれない言葉なのだ。


あなたも政治家やニュースキャスターのようにすぐ新しい言葉に飛びついて口に出すと、おっちょこちょいと思われますよ!



おわりにネットで調べた3つの違いを載せておくことにしよう。

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・立ち位置  自分が置かれている立場、ポジション


・スタンス(stance) 「構え」「(体の)姿勢」「態度」「立場」などを意味する英単語である。


・立場  人が立つ場。主体意識を表現する拠り所。

     人の地位(position)

     人の境遇(situation)

     見地(standpoint)







2012年12月1日土曜日

パナソニックやシャープに冬のボーナスは出るのか? ・ 東証1部企業冬のボーナスの平均は78万円。前年比4%ダウン



12月に入ってそろそろ冬のボーナスの時期になってきた。


タイトルにもあるように東証1部企業のボーナスは昨年比4%もダウンだという。1部上場企業でさえこうなのだから、他は推して知るべし、である。


なかでも製造業ではアップル、サムスン、LGなどに完全に利益を奪われて業績悪化が相次いでいる「電機」分野の落ち込みが最も大きく、前の年を5%下回る水準である。

続いて、「非鉄・金属」がマイナス3.92%、「自動車」がマイナス3.60%となっている。


ところで次の決算で2社併せて1兆2千億円以上という巨大な赤字を計上するかつての電機IT会社の雄、パナソニックとシャープでは冬のボーナスは出るのだろうか。


これだけの大赤字が予想されていれば、出せないだろうというのが大方の予想だが、両社ともこれについてはまだ発表していない。

まさかこっそり出そうという魂胆でもないとは思うが、もしそんなことをすれば世間は黙っていないだろう。


巨大赤字に比べると1回分のボーナスの額などたいした問題ではないかもしれないが、だが自ら身を切る気概が大切であり、それでこそ再建の道が開けるというものだ。


でもこうした心配は何もパナソニックやシャープに限ったことではなく、ソニーやNECをはじめ、ほとんどの電機IT会社に当てはまることだろう。


それに大赤字が予想され最近値上げを発表した関西電力のように、東電を筆頭にした全国の電力会社にしても同じことだ。


しかし右を向いても左を向いても今の日本には明るい話が少なすぎる。


いったい次の選挙での政権政党はこの状況をなんとかしてくれるのだろうか。


それともこれまでと同じで、期待するだけ馬鹿馬鹿しいか?















2012年11月29日木曜日

いったい日本の商社は何をしているのか! ・ アメリカの9倍という世界一高いLNGを買わされている日本



わが国のLNGなどの資源輸入に最も深く関わってきているのは日本の総合商社である。これまでにこうしたものの取引でどれだけ莫大な利益を上げてきているのだろうか。


ところが今回の国難ともいうべき原発の休止で急遽確保が必要になったLNGであるが、こんなときに活躍するのが商社の役目のはずだ。


ところがいま日本はカタールから世界一高い価格でこのLNGを買わされており、その金額たるや、実にアメリカの9倍もの値段を払っているという。


ヨーロッパ諸国と比べても1.5倍も高いという。

これが貿易立国を標榜している国のすることだろうか。いったい日本の商社は何をしているのだろうか。こんなに高いLNGを掴まされて恥ずかしくないのだろうか。

まさかカタールなどに加担しているのでもないだろう。


日本商社のカタール駐在員 しっかりしろよ!



以下は過去に放送された「NHKBIZ Plus」 より


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LNG“高値づかみ”なぜ? なぜカタールなんかに丸め込まれるのだ!


近田

「きょうのプラス。

カタールのエネルギー工業相の話を聞くと、価格の引き下げ、そう簡単にはいかなそう。

そもそも日本はどれ位の国から輸入している?」


飯田

「世界で今、LNGを輸出している国は18か国。

去年(2011年)、日本が輸入したのはマレーシアやカタールなど

17か国。

リビアを除き、”売ってくれる国”すべてからLNGを買って、かき集めました。



問題は価格。

日本のLNG輸入価格はいま1単位18ドル。」



近田

「アメリカでの価格と比べるとずいぶん高い!」


飯田

「震災以降、日本の電力会社がLNGの調達を一気に増やしたため、日本の足元を見て、つり上げられている面もありますが、根本的な問題は『原油価格連動』。

日本がLNGの輸入を始めた40年ほど前は、発電量の多くが石油を燃料としていただけに合理性がありましたが、枝野大臣は今日こう述べました。

『原油価格連動の合理性は薄れている』。

さらに『今後、合理性は失われる』とも言っていますが、ポイントとなるのがアメリカ本土で開発が進む、『シェールガス』。


地下深くから出る天然ガス。

アメリカでは天然ガスの需給で価格が決まるので、大量の供給で安くなっています。

シェールガスを輸入するための準備を進めている大手商社で聞きました。」



住友商事でLNGなどの取り引きを統括する、高井さんです。

アメリカから輸入することがカタールなど他の生産国に対して、価格を下げさせる切り札になると言います。



住友商事 高井裕之エネルギー本部長

「加工賃とか運賃、保険料など入れても、(アメリカから)日本に持ってくると10ドルくらい。

今の既存の長期契約ベースは、16ドル以上で買ってる訳で、米国からそういう安いものが本当に入ってくれば、当然これは既存のサプライヤー(供給国)に対して、バーゲニングパワー(交渉力)になるのは間違いない。

交渉するときに、あんまり値段が高いと、『我々はアメリカからどんどん買いますよ』と言えるのと言えないのとでは、だいぶ違うと思う。」

近田

「アメリカから輸入できるか、決まったわけでは無いですよね?」


飯田

「輸出基地の整備やアメリカ政府の認可が必要で、4、5年先になる見通しです。

それでもLNG価格が上昇すると私たちの電気料金にも影響します。

LNGの”安定確保”はもちろん必要ですが、”世界でもっとも高値でつかまされている”と言われている現状を変えるための取り組みがいっそう重要になっています。」

2012年11月28日水曜日

これは驚き! なんと世界31カ国にも広がっているヤクルトレディ



このブログには週刊アクセスベスト10という人気記事紹介欄があるが、このところ2週間ぐらいそのランキング第2位にあるのが今年4月16日に書いた『「ヤクルトレディ」というお仕事  ・ 現場のレディたちが告白するその胸のうち』という記事である。


載せた当初はそれほど人気にならなかったのだが半年も過ぎた11月はじめに突如ランキング入りし、その後長い間上位の座を動いていない。


その記事については最後にlinkを貼っておくことにするが、今日の記事はそのヤクルトレディについての海外版である。


2日前の朝日新聞にブラジルだけでも6千人ものヤクルトレディがいるという記事が載っており、見た瞬間「本当!」と思わず声をあげそうになるほど驚いてしまった。


国内のヤクルトレディに対しても「これだけ自動販売機が普及している時代に、訪問販売でよく飲料などが売れるもんだ」と首をひねるのだが、そのヤクルトレディが、なんと世界31カ国にも進出していると聞けば、驚くのは私だけではないだろう。


下にあるのは、それについて紹介する朝日新聞の記事と、昨年5月経済誌「ダイアモンド」に載った世界のヤクルトレディ事情を紹介する記事である。


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ヤクルトレディー、海外浸透 世界31の国・地域で販売

■ブラジルでは6千人雇用


 健康ブームに乗って、日本生まれの乳酸菌飲料「ヤクルト」が世界で広がっている。

伝道師であるヤクルトレディーの人数は、海外が国内を追い抜いた。

彼女たちが一軒一軒を訪ね歩く「日本流」の販売スタイルは、安売り競争に陥らない秘策でもあった。


2012/11/26 朝日新聞

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ヤクルトは、なぜ新興国市場で強いのか

 ・国内市場が縮小する日本企業にとって海外市場、とりわけ新興国の開拓は大きな課題です。

その中、食料品という国内市場中心の業界にありながら、すでに営業利益の半分以上を海外で稼いでいる企業がヤクルト。

・ヤクルトが特に強いのは、中南米のメキシコやブラジル、それにアジア諸国といった、新興国市場。

・2011年3月期決算は、売上高3060億円(前期比+5%)、営業利益204億円(前期比+7%)。特筆すべきは海外での実績。

ヤクルトは海外の31の国と地域で「ヤクルト」の販売を行っており、1日あたり約2000万本を販売している。これは国内の販売本数の2倍になる。

結果として、海外での営業利益が130億円となり、営業利益の半分以上を海外で稼いでいる計算になります。

・食料品、飲料品は地域ごとの嗜好性が強いため、自国の商品をそのまま他国に持ち込んで販売するのは、一般的に難しいといわれています。

また、各国で販路を築くのが一朝一夕では困難で、その2点が日本の食品メーカーがなかなか海外進出できないネックになっているが、ヤクルトはうまくやっている。

・ヤクルトの海外進出は早い。1964年には台湾で営業を開始。その後1980年代初頭までにブラジル、香港、タイ、韓国、フィリピン、シンガポール、メキシコなどの各国に順次進出していきた

・販売方法も独特で、量販店経由より日本同様のヤクルトレディによる販売を重視。これは、ヤクルトの商品の効能を消費者に丁寧に伝えるためです。

海外のヤクルトレディは日本とほぼ同じ約4万人。彼女たちが、日本でもおなじみの小さな容器のヤクルトを1個1個販売しています。

・海外進出に当たり課題は以下になるが、それぞれうまく対応してきた。

①商品の現地化
②販売方法の現地化
③商品の販売と一体化した啓蒙活動

いずれにしても「新興国開拓は苦手」というのが全般的な日本企業への評価になっていますが、ヤクルトは身近で立派な成功事例として、もっと評価されていい事例でしょう。

ダイアモンド誌より(2011/5月)


Link 『「ヤクルトレディ」というお仕事 ・ 現場のレディたちが告白するその胸のうち』 http://tuneoo.blogspot.jp/2012/04/blog-post_6099.html

2012年11月26日月曜日

いまどき、作家の原稿料はどれくらいなのか ・ 400字原稿用紙一枚で千円?それとも2千円?



作家の原稿料は、かつては400字原稿用紙1枚につき幾ら、という形で決められていたことが多いと思う。


このたった400字の用紙1枚でも、超売れっ子作家になると1万円以上ということもあるらしい。


400字ぐらいだと、早ければ10分もかからないだろうから、時間給に直せばいったいどれくらいになるのだろうか。


でもこんな作家が何人もいるわけではない。たいていはその何分の1の原稿料しか得ていないだろう。


5分の1か、10分の1か、中には20分の1というと人もいるかもしれない。


でも例え20分の1としても1枚500円である。仮に1時間に3枚書けば1500円だから、普通の人の時間給ぐらいにはじゅうぶんなる。


家に居ながらやれる商売としては悪くはないだろう。


だがこれぐらいのレベルの作家になるにも決してハードルは低くないのである。


何年も苦労して書き続け、何らかの文学賞の一つぐらい受賞して、箔でもつけなければ、原稿の注文などはこないのである。


金儲けとはどの道も厳しいものである。下はネットに載っている原稿料の話である。


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印税 

言わずと知れた作家の収入源。一般的には本の定価の10%が多い。1000円の本がミリオンセラーになれば、1000円×10%×100万部=1億円。

ただミリオンセラーは一年に数冊出るか出ないか。小説なら初版5000部スタートがよくあるケース。

印税率は作家によってかなりの差がある。売れっ子作家なら、10%を超えて15%なんてこともあるし、新人作家の場合、5%ということも。 出版不況といわれる現在、刷り部数はどこの出版社でも押さえ気味、相当なヒット作が出ない限り、印税収入だけで食べていくことは難しい。

 「生活にゆとりができるのは、著書が100冊以上になってからだ」というのは、有名作家の言葉。一般的な作家Aさんの場合(単行本を年1冊出版)1500円(単行本の定価)×10%(印税率)×5000部(刷り部数)=75万円


原稿料

小説・コラム・エッセイなどの執筆で得られるもの。もちろんたくさん書けば書くほど収入は多くなる。

収入の柱。 原稿料は原稿用紙1枚、1000円~2万円ぐらいまで。作家のレベル・文章を掲載する雑誌のレベル・専門性の有無などによって、大きな開きがある。

雑誌のコラムや文芸誌の小説連載は、1枚2000円~5000円ぐらいが相場。 月に書ける原稿用紙枚数を「月産○枚」という。原稿料だけで食べていくには、月産100枚は必要。

文芸誌の小説連載などの場合、いずれ一冊の本として出版することが多い。印税収入も見込める。一般的な作家Aさんの場合(月産50枚。1枚の原稿料を3000円とする)3000円×50枚=15万円(月額)

インターネット 「作家の原稿料」より

2012年11月25日日曜日

日本の女性はなぜ靴音を立てて歩くのだろうか  ・ 女の靴音、男の靴音



朝のウォーキング時、10メートルぐらい先をすごく靴音の高い女性が歩いていた。


”カッカッカッ”っと、まだ人影が少ない歩道のあたり一帯にその音が響いている。


しかし何故これほど大きな音を立てて歩くのだろうか。いったいどんな靴を履いているのだろうか。そう思ってその女性の足元を見ると、かかとの細い中ヒールの靴だった。


でもよくこんな大きな音が出るものだ。ヒールのラバーが取れているのだろうか。


そんなことを考えながらその人を追い抜いていった。追い抜くときチラッと横を向くと、20代後半ぐらいのメガネをかけた女性だった。


以前もっと大きな音を立てて歩く人に会ったことがある。それは工事中の道路にかけられた仮の歩道橋の上だった。そのときの女性はかかとの高いハイヒールを履いていた。


その靴音は歩道橋全体に響くほどのすごいもので、まるでこの街は私のものとでもいうように、その靴音をあたり全体に反響させて歩いていた。


しかし最近大きな音を立てて歩くのは女性ばかりだ。男性の靴音など聴いたことがない。


いま男性の靴底はすべてラバーで、昔のように金属などは打ち付けていない。だが女性の靴は違うらしい。ヒールのゴムの下にはいまだに金属が打ち込まれているようだ。

ヒールは面が狭いのでラバーはよく外れる。でもすぐに修理しないでそのまま履いている。だから音が出るのだろう。


そういえば靴の修理屋の前にいるのはほとんど女性だ。それほどラバーがよく外れるのだろうか。


だけど待てよ、こんな音を立てて歩く女性は今時の外国にはあまりいないらしい。


とすればこれは日本女性の品の問題なのだろうか。つまり品が良くないのか。でもよく分からない。そうなのかどうか。


女性の皆さん、どうか靴音には気をつけて歩いてください。





2012年11月24日土曜日

この記事に異議あり! ・ 夫婦のランチ代、夫500円、妻1千円 保険会社が調査



夫婦のランチ代、夫500円、妻1千円って本当だろうか?


下の記事は朝日新聞電子版に載ったものである。

確かに最近では女性が豪華なランチを楽しんでいる光景をよく目にする。でもそうした場合、たいていは若い女性でなく、高齢者であったり、そうでなくとも中年に差し掛かった年頃の人たちである。


中には3~4人連れでビールを飲み談笑しながら食べている人たちもいる。


だがこうした人は毎日そんなランチを食べているわけではないだろう。


たまに友人たちと会ったときなどにランチ代を奮発しているだけなのではなかろうか。


私がよく目にする一般的な職場の女性は圧倒的に”弁当派”が多く、外に食べに行く人は滅多に目にしない。


では男性はどうかというと、少なく見積もっても2人に1人は外で食べている。


これが今わが国の一般的なランチ事情ではないのだろうか。


つまり外でランチ代をよく使うのは圧倒的に男性であり、決して女性ではない。


この調査は時たま外で昼食をする高齢者女性などの統計なのではないのだろうか。


女性はたまにしか外食しないからいいものを食べる。ところが男性の場合外食などいつものことで少しも珍しくもなく、したがっていつも普段どおりでとくに奮発などしないのだ。


例えば毎日外でランチをとる男性の場合、たとえ1回が500円としてもひと月20日だと1万円になる。


一方ひと月に1回だけのランチに女性が1000円を奮発したところで合計1000円でしかない。

あとはたいてい安上がりのお弁当ですましている。これが現在の一般的な日本のランチ事情であることは間違いない。


しかしこうしたおかしな調査をして発表する保険会社の人、またこんないい加減な記事を載せる新聞社の人はいったい何を考えているのだろうか。


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これって、いったいどんなふうに調べたのだろう? いつもおかしな統計を発表する保険会社だが


平日のランチ代は夫500円、妻1千円――。「いい夫婦の日(11月22日)」にちなんだ明治安田生命保険の調査でこんな結果が出た。昨年と比べても、ランチ代の「夫婦間格差」は広がった。

20~50代の既婚男女1086人からインターネットを通じて回答を得た。夫のランチ代の平均は前年より5円減って535円。0円と答える人も15%いた。一方で妻の平均は941円で、8円増えた。「1千円以上1500円未満」「1500円以上」をあわせると約6割にのぼった。

同社は「多くの家庭で妻が家計を握っており、夫にしわ寄せがきているのかも」(広報)としている。


朝日新聞電子版 2012/11/23

2012年11月22日木曜日

これからのビジネスパースンに必要な”自己ブランディング”とはなにか

自己ブランディングとはなにか

2日前のブログにも引用して載せたのだが、米紙ウォールストリートジャーナルの日本版に、これからの社会人が仕事に当たって必要とするスキルとして4つのキーワードを挙げ、それについて詳しく解説していた。


まずそれらのキーワードを挙げてみると「コミュニケーション力」「自己ブランディング」「柔軟性」「生産性の改善」というものであった。


もちろんこれら4つとも大切な要素であるに違いないがその他の3つの言葉はさておき、今回特に注目したい一つは「自己ブランディング」というキーワードである。


皆さんはこの言葉を一見しただけで何のことだかお分かりだろうか。


多分すぐにはピンとこないかもしれない。でもブランディングという言葉に注目して考えていくと、この言葉がブランドに関係あることを想像することができるに違いない。


そうなのである。これはブランドにingをつけてブランディングとしているのである。


つまりブランディングとは「ブランド化する」というような意味なのである。


普通ブランドというのは「高級ブランド」とか「ブランド製品」というふうに物につけて使うのが普通なのだが、「自己ブランディング」は人に対して使った言葉になっている。


ここまで言うともうブランディングの意味がはっきり掴めたに違いない。


そうなのだ。自己ブランディングとは自分というものに対して磨きをかけたり付加価値をつけたりして他と差別化をはかり、より高級化することを言うのである。


つまり自己のユーティリティを増して品質アップをはかることなのである。


このようにしていってこそニーズも高まるのである。もちろん相手に高く売れることはいうまでもない。


ではインターネット全盛時代における自己ブランディングとはどういったことであろうか。


これについては、「インターネット時代の自己ブランディング」として後日書くことにする。



2012年11月20日火曜日

職場で生き残るための4つのキーワード ・ 米紙ウォールストリートジャーナルが提唱する 2013年、仕事に欠かせない4つのスキル



さすがに世界ナンバーワン経済紙の言うことは違う。

これからの厳しいビジネス戦線で生き残るために働き手が心がけるべき点について、4つのキーワードをもとに実に分かりやすく解説している。

とくに2番目の「自己ブランディング」というのは目新しいキーワードであり、新鮮なだけに訴求力も大きい

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雇用主は2013年も従業員への投資に慎重な姿勢を保つだろう。それとともに労働者に対してより高いスキルと結果を示してほしいと思ってもいる。

出世したい従業員は、基本的な能力を備えているだけでは足りない。

Richard Faust

2013年に昇進する、あるいは仕事に就くために、必要なスキルは4つあると専門家は語る。


1. コミュニケーション能力

どの水準であれ、労働者が前進する上でカギとなるのはコミュニケーションだ。

 「これはまさに、自分の見方をはっきり伝える能力や、コミュニケーションを通じて関係を構築する能力を指す」と、コンサルティング会社プライスウォーターハウスクーパースの米採用担当者、ホリー・ポール氏は話す。

 特に求職者は、明確に自分の言いたいことを伝えることによって働き方のスナップショットを雇用主に示すことができる。「5分話しただけで、相手の熱意を感じ取ることも、相手にとって何が重要なのかを十分理解することもできる」とポール氏は言う。

 職場の会話でオンラインの割合がますます増えるなか、例えばプレゼンテーション能力を失ったり、そもそもそうした能力を身につけられない労働者もいる。140字以上の理路整然とした文章は書けないという人がいるかもしれない。

 カリフォルニア州の人材紹介会社ロバート・ハーフ・インターナショナルRHI+1.61%の幹部、ポール・マクドナルド氏によれば、「テクノロジーはある面、われわれから書く能力を奪った。みな急いでおり、同時にいくつもの作業をこなす」ため、つづりのチェックや校正といった基本を飛ばすという。


2. 自己ブランディング

 人事担当の幹部は、就職希望者を調査する際、ブログやツイッターに加えリンクトインなどビジネス向け交流サイトをのぞいてみる。彼らがそこで目にしたものを気に入ることが重要だ。

 職場トレーニングサービスを提供するニューヨークのデール・カーネギー・トレーニングのピーター・ハンダル最高経営責任者(CEO)は、ブログや交流サイトへの書き込みは、「あなたのブランドであり、あなたが自分をどう表すかだ」と語る。「あなた自身が後悔するような内容を掲載すれば、人もそれを見るということだ」という。

 労働者は、自身のブランドが魅力的であること、そして雇用主の目によく映ることを確実にしなくてはならない。ニューヨークで企業幹部などの研修を行っているメレディス・ハバーフェルド氏は「従業員が自社の代表としてツイートしたり、ブログを書いてファンを集めたり、人を引き付ける威勢のいいブログを書いたりすることに期待する雇用主が増えている」と話す。

 同氏のあるクライアントの会社で従業員が最近、中華料理を食べたことやマリファバを吸ったことをフェイスブックFB-2.72%のページに書いていたケースがあったという。

 同氏は「わたしはフェイスブックでそれを見た。彼女の上司も見た」と述べた。


3. 柔軟性

 企業は顧客に機敏に対応しようと努めている。来年は雇用主のニーズの変化に素早く対応する能力が重要になりそうだ。

 ハンデル氏は「誰かのきょうの仕事が来年は違うかもしれない」と指摘し、「多くの企業が、従業員に居心地のいい場所を脱し新たな場所に適応する仕方をわれわれに教えて欲しいと思っている」と語った。

 フロリダ州の不動産サービス会社スタイルズの人事担当幹部、ジョージ・ボウエ氏は、新しいスキルを習得する能力が最も大事だと語る。「新たなプログラムやツールを展開することになった場合に、従業員が学ぶ姿勢を持っているかを知りたい」という。


4. 生産性の改善

 労働者は13年に、新たな生産性向上策を見つけるべきだと専門家は語る。企業に関する調査や助言サービスを提供するコーポレート・エグゼクティブ・ボードの最近の調査によれば、企業幹部は来年、従業員のパフォーマンスが現行水準から20%改善するよう期待している。

 マクドナルド氏は「仕事をしているとき、進んでプロジェクトに参加するか。所属している組織を助けるために創造的な方法を探すか」と問う。「自分を本当に差別化する方法は、先を見越すことだ」という。

 向こう数年間で人を増やすことを検討している企業は、現在の従業員に成長モードで働いてほしいと思っている。ハバーフェルド氏は「わたしの顧客企業は、何が求められ、何が必要とされているかを、言われる前に理解する能力の高い従業員を探している」と言う。

 企業が来年拡大を考えるなら、採用マネジャーでさえ一定のスキルを磨く必要がある。ニューヨークの組織心理学者、ベン・ダットナー氏は「才能を見いだし、人を採用する能力は過去数年で低下した」と述べた。「景気が持ち直すなか、企業は有能な従業員を保持するため一段の努力が必要だ。企業は脂肪を落とした。今度は筋肉をつける番だ」。

記者: Ruth Mantell

ウォールストリートジャーナル日本版 2012/11/20

2012年11月19日月曜日

いまこのシリーズ記事がおもしろい ・ msn産経ニュース[衝撃事件の核心]



11月3日にもこのブログに「生涯現役大はやり、この世界でも健在です ・ ナイスバディーの売春婦は73歳」というタイトルでこのシリーズ記事の一つを載せたが

事件をテーマにした「msn産経ニュース」このシリーズはユニークさとおもしろさで出色の記事である。

本日ご紹介する記事も最近の事件をテーマにしたそのシリーズのひとつである。

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「ナンパ」が生き甲斐だった・一人芝居で振り込め詐欺を重ねた中年男の“裏の顔”
2012.11.17 msn産経ニュース


息子や会社の上司など複数の人物を一人で演じて振り込め詐欺を行っていたのは、見た目はさえない一人の中年男だった-。

高齢女性から現金をだまし取ったとして、今月5日、詐欺容疑で警視庁捜査2課に再逮捕された東京都世田谷区赤堤、無職、黒田丞(すすむ)被告(54)=別の詐欺未遂罪で起訴。
通常、グループで役割分担する振り込め詐欺だが、電話をかける「架け子」や現金を受け取る「受け子」などをすべて一人でこなしていた。それだけ話術に自信を持っていた黒田容疑者の仮面の下には、もう一つの顔が隠されていた。(太田明広)


「作家」の名刺、イタリア製スーツ…「すぐに女性を落とせる」

 眼下に都心の絶景が広がる有名ホテルの高層階にあるダイニングバー。イタリア製の高級ブランドのスーツで着飾った男が、カウンターに一人で座り、酒を飲んでいる女性におもむろに名刺を差し出した。

 「作家 黒田丞」はこう自己紹介したが、実際には作家でもなんでもなく、無職の黒田容疑者だった。スーツのほかにネクタイやベルトもブランド品で固め、名刺には妻子と暮らす世田谷区内の自宅の住所や電話番号をそのまま載せていた。

「口がうまいから女性をすぐに口説き落とせる」

捜査2課に振り込め詐欺容疑で逮捕され、悪びれずにこう言い放った黒田容疑者。動機の一つにも「ナンパ」を挙げた。捜査関係者は「見た目はどこにでもいる50代の男。決して女性にモテる感じではない」と言って驚きを隠さない。

別の捜査幹部は「年の功がなせる技」と話し、“詐欺師”としての黒田容疑者の振る舞いに舌を巻く。被害者には現金だけでなく必ず菓子折りを持ってこさせたといい、「被害者にわびさせることで、自分に疑いの目を向けさせなくする狙いがあったのだろう」。

また、現金受け取りの場には高級ブランドのスーツではなく、大手の衣料品店で購入したカジュアルな服で出かけた。「カネを受け取ったらすぐに服を捨てるため、安物で良かったようだ」(捜査関係者)。ブランド品はあくまでナンパの道具というわけだ。

「架け子」や「受け子」といった複数の役割を一人でこなすため、電話の声にも気を配っていた。被害者が60~70代の女性であれば、必然的に30代ぐらいの息子を装うことになるため、普段より高めの声色を使っていたという。


「マニュアル」参考に独学…有名高校OBを標的に

話術に自信があったとはいえ、黒田容疑者はなぜ、一人芝居をするようになったのか。さかのぼると、振り込め詐欺グループの一員だった時期もあった。

捜査関係者によると、平成17年に経営していた衣料品の卸会社が倒産し、後学のために顔を出した栄養補助食品の講習会で、ヤミ金融業者の男と出会った。その男から渡されたのが、「振り込め塾マニュアル」と呼ばれる冊子だった。

そこには会社のカネを使い込んだり、交通事故の示談金の支払いを迫られたりしているのを装い、高齢女性をだます手口が並んでいた。黒田容疑者は間もなくノルマの厳しさに耐えかねて逃げ出したが、マニュアルを参考に独学で手口を磨き上げていったという。

そして、18年4月ごろに新たに振り込め詐欺グループを作ったが、仲間が逮捕されたために解散。19年8月ごろからは一人で何役もこなすようになった。黒田容疑者が標的にしたのは、都内の有名高校の卒業生だった。黒田容疑者は理由をこう供述している。

「有名高校に子供を入学させる親は、教育費をかなりかけているだろうから、カネに余裕があるはずだ。子供も成長して、立派な職種や企業に勤めている可能性が高い。子供の不祥事があれば、親がケツを拭いてくれると思った」

 “職場”でもあった自宅からは、名簿店で購入したという同窓会名簿16冊や携帯電話約20台が見つかった。


年収2000万円? 妻、絶句「パチンコで稼いでいると…」

黒田容疑者が一人芝居の振り込め詐欺を始めてからちょうど5年。幕切れは突然、訪れた。

今年8月30日。渋谷区の60代の女性宅に一本の電話がかかってきた。息子を名乗り、「会社の上司から496万円を借りて、今日中に返さなくてはいけない」「カネ、用意できた? 部長に渡してほしい」という内容だった。

女性は待ち合わせに指定された同区道玄坂の路上に向かった。そこに、黒田容疑者が現れ、女性から現金を受け取った瞬間、近くに身を潜めていた捜査員らに取り押さえられた。女性は電話の声を不審に思い、渋谷署に通報していた。

詐欺未遂容疑で逮捕された直後、黒田容疑者は「自分はただの受け子だ」と言い張った。ただ、自宅から名簿などが出てきて追及されると、「実は…」と一人芝居だったことを認めた。その後ものらりくらりと言い逃れをしようとしたが、捜査2課は物証を突きつけ、うそを暴いた。

5月に同様の手口で、埼玉県富士見市の女性(71)から500万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で再逮捕。これまでに17人から約4300万円をだまし取ったことが確認された。黒田容疑者は「5年間で1億円ぐらいやった」と供述しており、捜査2課が裏付けを進めている。

黒田容疑者の自宅は、小田急小田原線豪徳寺駅近くの閑静な住宅街にある借家だった。家賃は月20万円。捜査関係者は「単純計算で年間2000万円ぐらい稼ぎ、しかも所得税を払わないのだから、優雅な生活を送っていたのだろう」とうらやむ。


「夫はパチンコで稼いでいると思っていた」

事件後、捜査員から真相を知らされた妻は絶句したという。家族にも“仕事”を明かしていなかった黒田容疑者。振り込め詐欺の被害者だけでなく、妻子さえも欺いていた代償はあまりにも大きい。

2012.11.17 msn産経ニュース



2012年11月18日日曜日

独断と偏見で選んだ・演説のうまい政治家ベストスリー


 演説の上手な政治家ベストスリー

12月は選挙である。慌しい年の瀬に政治家たちはいっせいに街頭へ繰り出して演説をぶつことになる。


今度の選挙は民主と自民の大決戦であり、それに維新の会や太陽の党が加わって、これまでにない激しい攻防が繰り広げられるに違いない。


さてこの選挙だが、候補者にとってなんと言っても大切なのは演説の技術である。


そうでなくても政治家の街頭演説に人が集まらなくなっている今、なんとか大衆をひきつけて演説を聴いてもらうためには上手な演説が必要で、聴く人にとって魅力あるものでなければならない。


しかしこの演説、政治家であれば誰でもが上手かといえば、決してそうとも言えない。


中には聴くにたえないほど下手な演説をぶつ人も珍しくはない。


そんな中でこの人の演説はうまいといえる人を独断と偏見で挙げてみるとこの3人になる。

1位 橋下大阪市長 

2位 小泉元首相

3i位 野田首相


橋下氏と小泉氏については多くの人が認めると思う。

3位の野田首相は意外に思う人もいるかと思うが、例えばつい最近の解散に際しての記者会見でのスピーチを聞けばこの人の演説の上手さがよく分かるのではないだろうか。

15分間なんの資料も見ることなく、ずっと前を見て理路整然としたスピーチを展開していた。

この人は非常に声がよく、メリハリがあり、それにボキャブラリーが新鮮だ。


政治家の皆さん、どうか今度の選挙ではいい演説を聴かせてください。

2012年11月17日土曜日

近頃増えてきた女子ストリートミュージシャン ・ 別名”街頭音楽女子”とも言う?



近頃元気さで目立つのは女性ばかりだ。

このブログでもしばしば取り上げてきている「なんとか女子」と命名された元気印の女性たちだが

最近のブログにも「温泉女子」というのを取り上げたばかりだ。


そのほかにもこれまで「立ち飲み女子」「カメラ女子」「歴女」「ホルモンヌ(ホルモン女子)」などいろいろと記事に書いてきた。


ところで本日のテーマは「街頭音楽女子」と私が勝手に命名した女子ストリートミュージシャンであるが

この頃私が住んでいる地方都市でさえこうした女子の姿をしばしば見るようになって来た。    


この1ヶ月以内でも昨日を含めてもう2回目である。    


およそ街頭に立って歌を歌うなどということはずいぶん勇気のいることに違いない。    


したがってこれまでは男子ミュージシャンがほとんどであったのだが、最近ではこの分野にも元気のいい女子がドンドン進出してきているのである。    


女子でも何人かのグループだとノリもあってやりやすいだろうが、このところ目にしたのはいずれも女子1人のボーカルである。    


この前の人はギターを抱え、昨日の人はシンセサイザーのキーを叩きながらそれぞれ歌っていた。 


 2回とも20代前半の若い女性で歌唱力もまあまあというところであった。    


しかし「なんとか女子」が次々に出現してきているのに比べて「なんとか男子」と命名されたものはあの一世を風靡した「草食男子」以来めぼしいものは出ていないようである。    


要するに今の世の中、目立つのは女子ばかりなのであろうか。

2012年11月16日金曜日

維新の会 選挙資金づくりで苦肉の策 ・ 候補者から100万円を広報費として徴収


まだ政党助成金も受け取ってはおらず、その上企業や団体からの献金なども禁じている維新の会だが、今回の解散総選挙を迎えてその資金繰りには苦戦しているようだ。


しかし背に腹は変えられないだけに、候補者からの資金徴収もまた致し方ないことではないだろうか。

以下はこれに関しての毎日新聞の記事である。


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日本維新の会が、次期衆院選の公募候補の内定者に対し、公認発表までに「広報費」として100万円を党本部に振り込むよう指示していることが分かった。

既成政党は党が公認料を候補者に支払うのが一般的で、公認時に逆に徴収するのは異例という。


維新関係者によると、1次公募での内定者に対し、正式発表する17日までに100万円を振り込むよう文書で通知した。


さらに、小選挙区の候補者が比例代表に重複立候補する場合の供託金300万円も、併せて振り込むように指示した。

候補者の一人は「時間もなく、本部で(選挙準備を)仕切ることが多くなるからではないか」と解釈するが、明確な説明はなかったという。


維新は、企業・団体献金を禁じているうえ、政党交付金もまだ受け取っていないため、資金の確保に苦心している。

候補者を発掘する維新政治塾の塾生に対しても、立候補する際の経済的な負担を求めてきた。


民主、自民両党では、党の公認候補者には500万〜1000万円程度の公認料を支払うほか、少なくとも比例代表の供託金は全て党が負担するといい、自民党大阪府連は「逆に上納させる例は聞いたことがない」と話す。【杉本修作】


.毎日新聞 2012年11月16日

2012年11月15日木曜日

国立山梨大学で講義がすべて英語になる ・ これこそ今後日本の大学がとるべき道



つい最近も田中文科相の大学不認可問題が起ったように、今日本の大学はその質の点において大いに疑問が投げかけられている。


つまり高等教育にふさわしい学力をつけるだけの力のない大学が増えすぎているのである。


また、入ってくる学生にしても学力不足のものが多く、高等教育を受けるにはふさわしくない学生が多すぎるのである。


こうしたことが起きるのは、いまや大学入学希望者と入学定員がほぼ同数になるという、いわゆる大学全入時代を迎えたからなのである。


これは生徒数が減少したことにも原因があるが、むしろ大学の数が増えすぎたことのほうに大きな問題があるのではないだろうか。その結果が今の質の低下につながったのである。


ビジネスの世界で国際競争がますます熾烈化している今、必要なのはそれに耐えうる優秀な人材であり、それを育てられない質の低い大学など最早なんの値打ちもない。


そうした理由で田中文科相は後で撤回したとは言え、今回の3大学設置要請に対して最初は不認可を出したのである。


今求められているのはグローバル社会に通用するような真に実力に裏打ちされた人材である。


こうした意味で今回山梨大学が打ち出した全講義の英語化こそ、今後の大学がとるべき道である。

それに対して道筋をつける意味でも今回の決定は画期的なことであり、また勇気ある決断で、快挙と言ってもいいのではなかろうか。

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就職有利・不安…ほぼ全講義を英語化する国立大


. 山梨大(甲府市武田)は2016年度までに、ほぼすべての講義でテキストを英語の書籍とし、英語で講義することを決めた。


 全学的な講義の英語化は、国際教育に特化した大学を除けば極めて珍しい。専門性の高い分野では、学生への負担増も課題となりそうだ。


 同大総務課によると、英語化するのは、日本文学など日本語の使用が必須な科目を除く全講義。来春から段階的に導入し、4年後をめどに完全移行する。


 段階的導入には、教員が英語で指導する準備期間を確保することや、一斉導入による学生のテキスト購入費の急増を避ける狙いがある。入試でも、早ければ16年実施の試験から、全学部の2次試験に英語を課すなど、比重増加を検討する。


 英語化は、前田秀一郎学長や理事、学部長など10人で構成する「グローバル化推進会議」で10月に決定。既に大学院では、一部の講義の英語化を始めており、同課は「グローバル化に乗り遅れることなく、優秀な人材を育てる環境を整えたい」と説明する。


 文部科学省大学振興課によると、全学的に講義を英語化し、英語の授業だけで卒業が可能な大学は、国際教養大(秋田市)の例があるが、「ほかには把握しておらず、珍しいのではないか」としている。


 山梨大は医学、工学、生命環境学、教育人間科学の4学部。同大総務課は「元々英語の方が講義を進めやすい科目も多く、英語化はしやすい」としている。

 これに対し、学内の意見はさまざま。ある男性教員は「日本語の教材よりレベルが高く適切な英語教材があれば、既に使っているはず。今の学生の英語力では、4年後の移行は正直難しいだろう。特に何も変えるつもりはない」と冷ややかだ。


教育人間科学部4年の男子学生(23)は「英語を重視した特色のある大学として、就職の時に有利になるかも」と話し、工学部1年の女子学生(18)は「いきなり英語になっても、授業の内容を理解できるか不安」と漏らした。


(2012年11月14日07時09分 読売新聞)

2012年11月14日水曜日

このデータがおもしろい! ・ 家庭の蔵書数 国際比較



 


いまIT企業各社は電子図書のための携帯端末の販売を競っているようだ。

こうした状況を見ると今や本は紙から電子に移ってしまったかとも思われるのだが、でもやっぱりまだ紙の本への愛着は強いものがある。


特に文庫本は通勤途上で読むのに都合がいい。小さくて扱いやすいので、例え混雑していてもつり革につかまったまま片手で読める利便性もいい。


ところでこれだけ電子ブックが普及してくると、中にはもう家に蔵書として本を置く必要がない、と言う人さえ出てきている。

こんな意見を聞くと、それもそうだ、とついうなずきたくもなってくる。


しかし少し考えると、だがまてよ。と、それに反対の考えも浮かんでくる。


家の本の話になると、中には置き場に困るほどの本を貯め込んだ人の話を聞くことがある。

蔵書が増えすぎて置く場所がなくなるのである。これは私にも実感としてよく分かる。

私が図書館によく通う理由の一つは新しく本を購入しても本棚が満杯で、これ以上入れるところがないので、購入はしばらくやめて、図書館で読むことにしたのだ。

私の場合は6帖間の壁面一ヵ所が本棚で占領されていて、約2000冊たらずの本があるだけなのだが、これがもっと多い人だと蔵書数も5千冊ぐらいに及んで、一部屋では収納が無理になり、あちこちの部屋に分けて本棚を置いている人もそれほど珍しくはない。


ではこういう人が電子図書が普及してきたからと言って、そうした蔵書を手放してしまうだろうか。

答えはノーである。なぜならばそうした人は紙の本へ強い愛着を持っているからである。

したがって今すぐ読むわけではなくてもほとんどの人はこれから先も長く保存していくに違いない。


これは余談になるが、家に本が沢山ある家庭の子は本好きになる確率が高いといわれている。

家庭の蔵書はそうした教育的効果もあるのだ。


本日紹介するデータはこの家庭の蔵書の国際比較というチョット珍しいデータである。


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家庭の蔵書数国際比較

ISSP国際共同調査によれば、調査対象38カ国のうち最も家庭の蔵書数が多かったのはアイスランドの平均181冊、最も少なかったのはフィリピンの19冊だった。日本は75冊で多い方から26位となっており、多い方ではない。

設問は、「あなたが15歳の頃」(国によっては14歳、16歳の場合もあり)の家の蔵書数をきいており、例えば日本の場合回答者の平均年齢が49歳であるので、34年前、すなわち1975年頃の状況を尋ねていることになる。

 蔵書数の少ない国は途上国が多いことから家庭の蔵書数は所得水準に比例している面があるといえる。

ただし、北欧の国の蔵書数が一般に多く、さらにラトビア、エストニア、ロシアなどの蔵書数がドイツ、フランス、英国よりずっと多いところを考え合わせると寒い国かどうかといった要因も働いていると考えられる。

外に出たくないほど寒い日が多い国では読書が重要な生活要素となっているのであろう。


図には家に本がなかった家庭の比率も示しておいた。ほぼ蔵書数と逆比例の関係にあるが、もっともこうした蔵書数ゼロの家庭の比率が高かったのはトルコの23.1%であり、フィリピンの15.7%がこれに次いでいる。


ブルガリアは平均蔵書数が88冊と日本の75冊より多いが、蔵書数ゼロの家庭比率は13.4%と日本の3.4%と比較してかなり多い。台湾も同様の状況にある。こうした国では蔵書の多い家と全くない家とに両極に分かれている状態にあるためである。


なお、ヨーロッパ生活時間調査による読書率との相関図を描いてみると蔵書数の多い国ほど読書率も高いことが分かる。



スウェーデンなどの北欧諸国、エストニアなどのバルト海諸国は蔵書数も読書率も高く、スペイン、フランスなどの南欧諸国は両方とも低くなっている。やはり寒暖の差が関係しているとしか思えない。


それにしても文化芸術の国とされるフランスの読書率がこれほど低いとは意外であった。国民の平均像と一部インテリ階層のイメージとは異なるのかも知れない。

フランスに関しては恋愛率も通念とは異なって低くなっており、案外の国という印象が否めない

調査対象の38カ国は蔵書数の多い順に、アイスランド、ラトビア、ノルウェー、エストニア、スイス、ロシア、スウェーデン、デンマーク、チェコ、ニュージーランド、イスラエル、フィンランド、ドイツ、オーストリア、オーストラリア、韓国、ブルガリア、ポーランド、米国、台湾、スロベニア、ハンガリー、フランス、スロバキア、英国、日本、ベルギー、ウクライナ、スペイン、クロアチア、キプロス、アルゼンチン、チリ、中国、ポルトガル、トルコ、南アフリカ、フィリピンである。


(2012年11月9日収録)
社会実情データ図録より

2012年11月13日火曜日

何度失敗を繰り返せばすむというのだ日本警察! ・ 反省心も学習能力もない馬鹿ポリスは即免職させろ!



日本国民はよくも日本警察のお粗末さを我慢しているものだ。

いったいこれまでどれだけ捜査上の大きな失敗を繰り返してきただろうか。


人間だから失敗もする。だがおおかたの人は失敗に懲りて、2度と同じことを繰り返さないように注意する。だが日本警察にはそれがなく何度でも同じ失敗を繰り返している。


これはいったいどうしたことだろう。小学生でもこれだけ同じような失敗を繰り返すことはないだろう。


これはもう警察庁長官が出てきて謝ることぐらいでは済まされないぞ。


以下はmsn産経ニュースの記事より

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ストーカー犯罪、散々“ヘマ”を繰り返す警察のお粗末さ

最近の警察のお粗末さは目を覆うばかりだ。特に神奈川県逗子市で起きたストーカーによる女性デザイナー刺殺事件は、その最たるものだろう。

昨年6月にストーカーを逮捕した際、署員が逮捕状にあった被害者の結婚後の姓や住所を読み上げてしまい、それが悲劇につながってしまった。(サンケイスポーツ)


被害者が「姓や住所は言わないでほしい」と、警察に要望していたにもかかわらずだ。無神経というか、何も考えていないとしか思えない。

犯人は刺殺後自殺している。あの手この手を駆使して、それこそ命がけで追っていたのだろう。そんな犯人のすさまじい執念と知能に、警察の知能が追いつかない時代になってきているのではないか。

ストーカー問題で、警察は散々ヘマを繰り返したのに何も生かされてはいない。

市民を守れきれず被害を受けやすい状況は一向に改善されない。

暴力団排除標識を掲げた飲食店関係者が次々と襲われている北九州市もそうだが、自分の命を自分で守らなければならないとは、寂しい時代になったものだ。

2012/11/12 msn産経ニュース

2012年11月12日月曜日

ついにローマ法王までがツィッターを利用 ・ ツイッターで「神の言葉」を定期発信するローマ法王



ローマ法王(ベネディクト16世)
ツイッター人気が止まらない。いまや若者に限らず政治家からスポーツ選手まで利用者層はますます拡大しており

 まるでこれを使わないと人にあらずとも言うような風潮さえある。


いまツィッターは全世界を席巻中と思っていたら、やはりこうした方面にまで波及していたのだ。



それにしてもいまのローマ法王はなかなかの革新家である。これならきっとファンを増やすこと請け合いだ。

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ツィッターの呟きで神の言葉を

ローマ法王庁(バチカン)は9日、法王のベネディクト16世(Benedict XVI、85)が年内にもマイクロブログのツイッター(Twitter)公式アカウントで世界中のフォロワーたちに向けた定期的なツイート(つぶやき)投稿を始めると発表した。


発表を行ったフェデリコ・ロンバルディ(Federico Lombardi)広報局長は公式ユーザー名について「後日改めて発表する」としているが、今年作成されて以降、ツイート件数がゼロにもかかわらず既に2900人のフォロワーがいるアカウント「@BenedictusPPXVI」が公式である可能性が高い。


ベネディクト16世の名をかたる偽アカウントは幾つか存在し、中には法王をからかう内容を含むものもある。


公式アカウントへの投稿は法王が直々に行うわけではなく、バチカン関係者が執筆し、法王の承認を得たものが発信される。


バチカン当局によると、ツイッターでは法王の根幹的な教えや、講話へのリンク、苦難の中にある国々に対する連帯の呼びかけなどが投稿される予定だという。(c)AFP


世界びっくりニュース 2012/11/10

2012年11月11日日曜日

大学不認可問題 ・ 田中真紀子文科相ばかりを批判するのは間違っている!


今回の大学不認可問題で一人悪者扱いされている田中真紀子文科相であるが、そのやり方に唐突さはあったとはいえ、はたしてこの問題で彼女一人を責めていいものであろうか。


これまで無尽蔵に増やしてきた日本の大学は、このところの少子化の影響をもろに受けて、いまや定員割れを起こして、その存続さえ危うくなっているところが多くなっているではないか。


こういった現状を踏まえて、いったん認可にストップをかけた田中文科相に対して、なぜ周囲はこぞって田中叩きに走るのであろうか。


そのことに対してを非常に疑問を抱いていたのだが、そうした田中批判一色の風潮に一矢を報いているのが日刊ゲンダイによる下の記事である。

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元文京女子大教授 菊池英博氏が緊急エール「私は真紀子大臣を支持する」


<問題は大学に巣くうシロアリ官僚の腐敗堕落>

 3大学の認可を一転して認めることにした田中真紀子文科相に対し、自民党は「問責に値する」などと息巻いている。

大マスコミの論調も真紀子叩き一色なのだが、ちょっと待って欲しい。「大学の劣化」や「審議会のあり方」を問題視した真紀子の言い分は正論だ。

元文京女子大(現文京学院大)教授の菊池英博氏は「今の大学は腐っている。真紀子大臣よ、頑張れ!」とこう言っている。


 テレビで田中真紀子大臣の発言を聞いたとき、私はよくぞ言ってくれた、と拍手を送りたい気持ちになりました。

「大学の数は多すぎる、以前から問題だと思っていた」という発言はその通りで、このことは私のように大学で教鞭を執ったことがある人間であれば、みんな分かっていることなんです。

 私は1994年まで東京銀行に勤め、その後、文京女子大の経営学部で13年間、教えました。つくづく思ったのが年々、学生の質が劣化していることです。

この間、少子化が進み、しかし、大学はどんどん増えた結果、ますます、大学は劣化した。

 こうなったのは教育の現場に市場原理主義が持ち込まれた結果です。大学をどんどん認可し、ダメなら潰せばいい。小泉構造改革以降、そんな文部行政が行われてきたのです。

人口が増えているときならイザ知らず、子供が減っているのに大学が増えればどうなるか。生徒の奪い合いになり、大学はより簡単に入学させようとする。試験を簡単にし、推薦枠を広げ、その条件も低くする。

 米国やドイツの大学は入りやすいが、卒業するのは大変です。日本は誰でも入れるうえに、簡単に卒業させてくれる。単位がなくてもリポートで済むケースもある。そうしないと学生が集まらないからです。

 本来であれば、文科省が、そうした教育の劣化の改善に取り組まなければならない。ところが、それを放置し、真紀子大臣がメスを入れようとすると抵抗するのは、大学が彼らの天下り先だからです。

新設大学が認可を受けるには大学設置・学校法人審議会にお伺いを立てるだけではありません。いつの間にか、事務局長や理事に文科省の役人が入ってくる。

彼らは1000万~1500万円くらいの年収を得ている。彼らの天下り先のために大学が増えているようなものです。

 新設大学の中には自民党の文教族議員と癒着しているところもある。そうやって、質を伴わない大学が増えていく。

どこも淘汰されず、そうした大学にも国から巨額の補助金が支払われている。誰かがこの構造にメスを入れない限り、日本の大学教育は大変なことになる。感情論のような真紀子叩きは、問題の本質を見えなくさせるだけです。(談)


日刊ゲンダイ 2012/11/9

2012年11月10日土曜日

system progressive protection という新種のウィルス ・ その駆除法についての説明文だが


新種のウィルスsystem progressive protection

system progressive protection という新種のウィルスにご注意を!

昨日のことだがネット検索中に突然「ボッ」という音がしたと思うと、これまで見たことのない画像がデスクトップに張り付いていた。


突然のことで何がなんだか分からないまま、×印で消去した。するとすぐまた別の画像が張り付いてきた。また×で消そうとしたが、今度はまったく反応しない。


少し混乱しながら、パソコンを消そうと思ってスタートをクリックしたが、これまた何の反応もない。

しかたなくctrl+Alt+deleteを試みたが、これさえ反応がない。

後はどうすることも出来ないので電源を切ってひとまずそのパソコンを離れた。


別のパソコンを起動しgoogle検索でこのsystem progressive protection という ウィルスについて調べてみた。

どうやらこれはごく最近になって現れた新種のウィルスだということが分かった。

説明の他にいくつか消去法が紹介されていた。


新種のものだけあって、それら消去法の記事も5つぐらいしかない。

そのうち最初と2番目のものを読んだが、内容がイマイチよく分からず、ゆっくり読もうとプリントアウトした。

そのプリントを読みながら、再びウィルスが入ったパソコンを起動した。少したったとは言えまだ画像は張り付いたままだ。


プリントの説明には、まずパソコンを一度切って再起動し、セーフティモードの画面にせよ、と書いている。

セーフティモード画面というのはどこかで聞いたような気はしたがそれがどういうものなのかよく分からない。でも説明にはその画面の出し方については何も書いてない。


なんという不手際な説明なのだろう。セーフティモード画面の出し方など、誰が知っているというのだろう。


仕方なくまた別のパソコンを起動してセーフティモード画面の出し方について調べてみた。


なんとか方法は分かったが、そのとおり試みてみても、キーを押すタイミングが難しく、何度やってもなかなかセーフティモード画面は現れない。

それでも動作を繰り返していると5度目ぐらいにやっとそのセーフティモード画面が現れた。


だがここからがまた厄介なのだ。レジストリのどこどこを消去せよと書いてあるのだが、説明不足でそれがどこにあるのかよく分からない。


そんなこんなで分からないままにあちこちいじっていると、気がついたらいつの間にかデスクトップに張り付いていたウィルスの画像は消えていた。

でもこれは説明どおりにやったからではない。消去法についての説明がよく分からないまま、こちらは我流であれこれやっていただけなのだ。

したがって消えたのは偶然であり、消去法の説明のおかげではない。


要するに私が言いたいのは、せっかく消去法として紹介されている記事なのに、どうして書く人はがもっと誰もが分かるような分かりやすい文章での説明が出来ないのだろうか?という疑問につてである。

何か自分本位で、読む側のことをよく考えずに書いてあり、決して万人が読んで分かるような内容ではないのである。


もし私がこういうものを書くのだったら、たとえ小学生が読んでも理解できるようなものにするのだが。


というようなわけで、仮にも「何とかのための何とか法」などという記事をQAサイトにを書く人なら、まず前もってもっと分かりやすい文章を書く力を鍛えておかなければいけないのではないだろうか、と思った次第である。

2012年11月9日金曜日

泥棒に入られても見つからない貴重品の隠し方 ・ ベスト10



これを発表した時点で泥棒さんにもバレバレじゃねーかとかいう突っ込みは置いといて、アメリカからのニュースです。


先日発表された「泥棒に入られてもみつからない貴重品の隠し方ベスト10」がちょっと気になりませんか?皆さんでチェックしてみましょう。
 

今回の情報は防犯・セキュリティグッズを扱う「エージェント・ギア USA」によるもの。ここでは自分で身を守るための防犯グッズを多数取り揃えており

本物そっくりのボディーガード・バッジやペン型の隠しナイフ、GPS追跡装置などが販売されています。
 

さて、同社による今回の記事はもしも自宅に泥棒が入られたときのために、貴重品や財産を簡単に見つけられないための隠し場所を10個提案してくれています。さっそくご紹介しますね。


1)現金を封筒にいれ、キッチンシェルフの一番下の裏に貼付けておくこと。


2)小さいものは懐中電灯などの電池を入れるスペースにつめておきなさい。


3)びん詰めにして、庭に埋めておきなさい。


4)壁のコンセントを外し、その奥に隠しなさい。


5)額縁の、絵と台紙の間にお金などを隠しなさい。


6)密閉できるビニール袋に入れてそれを庭へ。


7)ぬいぐるみの背中を開け、その中に隠しなさい。


8)天井の照明機器の上に置いておきなさい。


9)テニスボールに小さな切れ込みを入れ、その中に貴重品を入れなさい。


10)デスクトップ型パソコンのケース内部に隠しなさい。


記事によれば、統計調査では大部分の泥棒は犯行現場に侵入後5分以内に立ち去っているということです。ゆえに、それほど凝っていなくても広い場所に隠すというのも有効だ、と書かれています。


他にもわかりづらい隠し場所としては、ダミーの火災報知器を買い、中を空にして設置し、その中に隠すという手段もあります。泥棒はいちいち火災報知器をチェックしてはいられないからです。へたに触って鳴りだしても大変だしね。うまいなこれ。

あんまり凝ると自分でもわかんなくなっちゃうし。管理人も昔、本の中に1万円札をはさんで隠してたんだけど、どの本に入れたかわからなくなって泣きながら探したことあります。仕方ないから隠した場所を書いたメモをさらにどこかに隠して…ってきりがないね!バカ過ぎだ!


海外仰天・おもしろニュース速報より 2012/11/9

2012年11月8日木曜日

中国 人民日報が語る ・ 日中トイレ文化の違いについての” うんちく ”



中日「トイレ文化」、その違いと交流

日本では、11月10日は「トイレの日」だ。

トイレという場所は、「汚いところ」「隠すべきところ」という一般的な観念があるため、話題にするのは恥ずかしいと感じる人が多い。

ところが、日本では、一種独特の「トイレ文化」が育まれてきた。日本人ほどトイレを重んじる民族は、世界のどこを探してもいないだろう。

「トイレの日」が設けられているだけではなく、「トイレの神様」がいると信じられ、さらには「日本トイレ協会」という全国組織まである。

「トイレの美」に対する日本人の追求は、留まるところを知らない。

「古式ゆかしい」「ハイテク最前線」などなど、思いつくものは全てトイレに取り入れられ、活用されてきた。ごく小さな空間だが、そこには日本の「トイレ文化」が濃縮されている。

中国で改革開放が始まった最初の年、日本人観光客が中国を訪問した時、最も驚きかつ躊躇したのは、街中でトイレに行くことだった。

「全てが丸見え」状態の都市の公衆トイレで用を足すことは、日本人にはどうしてもできなかった。

トイレにトイレットペーパーが置かれていないことに驚く日本人、トイレの最中に知人と顔を合わせると気軽にあいさつを交わす中国人を見て理解に苦しむ日本人、さまざまだった。

当時、日本人観光客が中国で1日の観光をスタートする前に、ガイドが観光客に必ず注意するのは、「ホテルの客室でトイレを済ませておくこと」だった。

いまでは、中国人観光客は日本市場で「特上のお客様」となった。

日本の旅行業界は、中国人観光客の争奪戦に勝つため、あれこれ知恵を絞っている。

しかし、中国人観光客が困っているのは、世界第2の経済大国だった日本で、街頭にある公衆トイレの数が少なすぎることだ。 

一方、中国では、大通りや路地、あらゆるところに公衆トイレがある。これでは急にトイレに行きたくなった時に、あまりにも不便だと中国人は感じている。

また、日本では、「小便禁止」という貼り紙が街のいたるところに見られるが、小便という「下品な行為」が日本に今も存在している理由を、中国人はどうしても理解できない。

さらに、中国では、用便で使ったトイレットペーパーは、「使用済みペーパー入れ」に捨てる。

中国人観光客が日本でトイレに入り、「使用済みペーパー入れ」を探しても見つからずに焦ってしまう。

そして、トイレットペーパーを便器の中に捨てることが、「マナー違反」ではないか、さらには中国人観光客の評判を落とすのではないか、はたまた便器を詰まらせてしまうのではないか、などと数々の心配が頭をめぐる。

さんざん心配した挙句、日本ではトイレットペーパーは便器に捨てる習慣があることを、後になって知る。

ただし、トイレットペーパーと異なり、女性の生理用ナプキンは、自分できちんと折りたたんだ後、専門容器に捨てなければならない。


人民日報日本版 2012/11/8



2012年11月7日水曜日

このごろ増えてきた温泉女子 ・ いま1泊2日の"温泉女子会"が人気になっている


温泉女子、そして夜は宴会女子に

テレビ番組ですっかり有名になった温泉女子だが、いまや航空会社と旅行会社が提携して温泉女子会というパック旅行商品まで出現しており

各社はシーズンを向かえ、いま売り込みに懸命なようである。


こうした温泉女子だが、夜の温泉の後は宴会女子となり、きっと男性顔負けの祝宴を繰り広げるに違いない。


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これは安い!2012”温泉女子会”おすすめパック


にごり湯の宿 桐谷箱根荘9800円の温泉女子会プラン

ケーブルカーの公園上駅から徒歩5分にある「桐谷箱根荘」で、OZ特典付き「9800円の温泉女子会ステイ」。女将さんが明るく迎える安らぎの宿。“美人の湯”と評判の白濁したにごり湯と、新鮮な山海の幸に身も心も癒されて。

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2012年11月6日火曜日

さあ、鍋物のシーズンです! ・ あなたの好きな鍋モノは? 




好きな鍋物ランキングベスト10

秋も深まってきて肌寒さを感じる日も多くなった昨今ですが、それで恋しくなってくるのが鍋物ではないでしょうか。


仕事が終わって家へ戻る道すがら、「ああ、少し寒いし、今日は鍋物でも食べたいな」

こう思いながら家路へ急ぐのは私だけではないと思います。


さてその鍋物ですが、最近ではどんなものが好まれているのでしょうか。


一昔前だと、なんと言っても鍋物の王様といえば”すき焼き”でした。そう、泣く子も黙るというあのすき焼きです。


でも今はどうなのでしょうか。なんと言っても昨今は一昔前と比べると鍋物の種類が増えています。

したがって選択肢が多くなっていて、必ずしも「すき焼き」がナンバーワンとは言えないとも思うのですが。


で、上のランキングになるのですが、やっぱりトップは「すき焼き」でした。それもダントツで。

それから2位が「しゃぶしゃぶ」で3位が「水炊き」になっています。


でもこれだと一昔前となんら変わらないではありませんか。

確かに上位はあまり変わらないようですが、5位以下になると随分珍しい鍋物も登場してきているようです。


まあこれは年代とか性別によっても違うと思うのですが、見たところ無難なランキングではないでしょうか。


しかしこのランキングは「好きな鍋物ランキング」であって、これを「よく食べる鍋物ランキング」にすると順位はガラッと変わってくるのではないでしょうか。

その場合だとたぶん1位のすき焼きとか2位のしゃぶしゃぶはグッと後退して、3位の水炊きあたりと順位が入れ替わるのではないでしょうか。

それに若い人だとキムチ鍋が好きな人も多いはずで、当然これも上位になるでしょうし。


まあこうしたランキングはさておき、鍋物のいいところは、なんと言っても作るのが簡単なことで、材料さえあれば鍋に入れて煮るだけ。

しかも他の料理のように出来あがるまで待つ必要もなく、炊きながら食べるわけですから、これ以上早く食べれる料理はほかにありません。


”今夜、鍋物が食べたい”と思っているあなた! 帰りににスーパーへ寄って、材料でも買って帰ったらどうですか。

2012年11月5日月曜日

仏ルモンド紙も報じる ・ 日本の危機的状況


仏ル・モンド紙
このところ連日のように報じられているわが国の電機IT関連企業の経営不振に関する暗いニューだが

それに対して外国メディアも敏感に反応している。


下に載せたのは仏ルモンド紙の記事であるが、外国紙とは言え実に正鵠を得た内容になっている。

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仏紙「日本は疑念の時、沈滞ニュースばかり」


3日付の仏紙ル・モンドは1面で、「日本は奇跡(の成長)を経て、疑念の時にある」と題した社説を掲載し、日本が政経両面で衰退していると警鐘を鳴らした。


社説は、日本の自動車、電子機器産業が世界進出した1970年代と比較し、「最近の日本は沈滞したニュースばかり」と指摘。


電機大手シャープやパナソニックが業績予想を大幅に下方修正したことや、尖閣諸島を巡る日中関係の悪化で、中国での日本車の販売が減少したことを列挙した。


 その上で、「経済の停滞、高齢化、技術革新の能力衰退だけでなく、政治が果てしなく弱体化している。日本政治は国難に直面し、どんどんマヒしているようだ」と評価。


中国が台頭するいま、日本は新たなモデルを見いだす必要があると論じた。
 

【パリ=三井美奈】

(2012年11月3日読売新聞)



2012年11月4日日曜日

もうこれ以上 下はない !? ・ 一気に6段階も引き下げられたシャープの格付け


シャープを6段階引き下げ=資金繰り懸念、異例の幅―格付け大手

格付け大手フィッチ・レーティングスは2日、シャープの格付けをこれまでより6段階引き下げ、投機的水準の 「シングルBマイナス」としたと発表した。


シャープの資金繰りなどに対する懸念を理由に、異例の大幅格下げに踏み切った。


引き下げの結果、21段階の格付けの中で上から16番目となった。


フィッチは、シャープが来年夏以降も金融機関の支援を得られるか不透明と指摘。


また、競争激化や円高により、主要事業の目覚ましい回復は難しいとの見方を示した。

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シャープ6段階、パナソニック2段階引き下げ

欧州系格付け会社のフィッチ・レーティングスは二日、シャープの長期信用格付けを「トリプルBマイナス」から一気に六段階引き下げた。


また米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は同日、パナソニックの長期会社格付けを「シングルAマイナス」から二段階引き下げ、「トリプルB」にしたと発表。


2013年3月期決算が巨額赤字の見通しとなった二社が、相次いで厳しい評価を突きつけられた。


投資適格水準は維持したが、営業利益率の改善が遅れるなどした場合には、一段の格下げもあるとした。


  東京新聞-2012年11月2日

2012年11月3日土曜日

生涯現役大はやり、この世界でも健在です ・ ナイスバディーの売春婦は73歳



つい数日前にも80歳と72歳のスリ姉妹をこのブログに取り上げたが、別にシリーズ記事でもないのだが今度はなんと73歳のストリートレディの登場である。


まさにあの世界でもこの世界でも、いま生涯現役が大流行である。

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イチゴーでどう?捜査幹部 「こんな高齢聞いたことない」 


73歳の売春婦が逮捕された京急日ノ出町駅近くの歓楽街には、ラブホテルやソープランドなどが立ち並び、怪しい雰囲気を醸し出している。

ラブホテルなどが立ち並ぶ横浜市中区の歓楽街の一角。「イチゴー(1万5千円)でどうですか?」。

こう言って私服警察官に近づき、売春に誘ったとして、韓国籍の女が10月、売春防止法違反容疑で逮捕された。

御年なんと73歳!。捜査幹部も驚く一方、「若作りで50歳前後には見える」と“感心”する声も。

終戦直後から横浜の街頭に立ち、伝説として語り継がれる老齢の売春婦「ハマのメリーさん」を彷彿(ほううつ)させる!?



 ホテル代込みで誘い、ロビーで御用


県内有数の歓楽街として知られる横浜市中区の京急日ノ出町駅周辺。もともと売春宿などがあり、現在でもラブホテルやソープランドが林立している。

現場付近の路上では、売春目的で男性に声を掛ける女性が多く、管轄する神奈川県警伊勢佐木署には住民らから苦情も寄せられていた。そのため、県警生活保安課や同署の警察官がしばしば私服姿で警戒に当たっている。


10月12日未明、1人の女が警戒中の私服警察官に近づき、「イチゴーでどうですか?」と声を掛けた。1万5千円はホテル代込みの値段だ。

女は、警察官がその誘いに応じたふりをしていることに気付かずにホテルへ向かい、ロビーに入ったところで御用となった。


見た目は50歳…「出るとこは出て、引っ込むところは引っ込んで」


売春防止法違反の現行犯で逮捕されたのは韓国籍の無職、朴玉子容疑者(73)=横浜市南区。

朴容疑者は以前、ホステスとして働いていたが、年齢を重ねるごとに雇ってくれる店が無くなっていったため、6年ほど前から売春を始めた。

現在は、月に約15万円の生活保護を受けながら、週に3、4人ほど客を取っていたという。


年齢を考えるとよく客が付いたものだが、捜査幹部は「見た目は50歳前後」と話す。逮捕時の見た目は派手で、長髪を頭の上で束ね、白いプラスチックフレームの眼鏡。金色っぽいコートを着てハイヒールを履いており、ずいぶん若作りないでたちだった。


捜査関係者によると、スタイルも抜群で、「出るとこは出て、引っ込むところは引っ込んでいる」という。「暗がりで男性客も年齢までは分かっていなかったのではないか」と推測する。


msn産経ニュース 2012.10/27

2012年11月2日金曜日

これはただ事ではない! ・ パナソニックとシャープが相次いで2期連続の巨額赤字予想


2社併せた "1日の赤字額 " なんと30億円!

しかしこのところ発表されるわが国の弱電IT関連企業の業績予想に関する数字は目を覆いたいような惨憺たるものばかりだ。


10月31日と11月1日に相次いで発表されたパナソニックとシャープの来年3月期の損益予想が2社とも大幅下方修正の巨額赤字になるということが判明したのである。


その赤字額たるや2社あわせると1兆1千億を超えるという実に大きな数字になっている。

これだと1日の赤字額は2社で30億円にもなるのである。


まさに信じ難いほどの巨額赤字垂れ流しであり、何のための企業活動か?と問いたくもなってくる。


それに、これだけの赤字をいったい今後どうやって吸収していくのだろうか。


ここまで落ち込んだこの2社に、はたして再生の道はあるのだろうか。実に心配である。


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パナソニック株価ストップ安 社長の「われわれは負け組」発言も響いた?
2012/11/ 1 20:04


パナソニックは、2013年3月期の連結最終損益(米国会計基準)の見通しを500億円の黒字から7650億円の赤字に下方修正する、と2012年10月31日に発表した。

2期連続で7000億円を超える巨額の最終赤字に陥る。

決算会見では津賀一宏社長が「われわれは負け組」と発言。スマートフォン(高機能携帯電話)の携帯電話事業や、薄型テレビなどのデジタルAV事業で、米アップルや、韓国のサムスン電子やLG電子などの海外メーカーに敗れた。

「負け組」発言のせいもあってか、パナソニックの株価は11月1日、年初来安値の414円を記録。前日から100円(19.46%)下げて、ストップ安となった。


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シャープ、上期赤字は3,875億円に
2012/11/2

シャープは、2012年度上期(2012年4月~9月)連結業績を発表した。

売上高が前年同期比16.0%減の1兆1,041億円、営業損失は前年同期の335億円の黒字から、マイナス1,688億円の赤字に転落。

経常損失は208億円の黒字からマイナス1,972億円の赤字。当期純損失はマイナス398億円の赤字から、マイナス3,875億円の赤字となった。

シャープの奥田隆司社長は、「売上高については、前回公表値を達成し、さらに全部門でおおむね前回予想に沿った実績。

営業利益、経常利益、当期純利益は、下方修正となったが、事業構造改革の追加計上を除いた実質ベースでは、ほぼ計画通り。第2四半期の売上高は2011年度前半の水準に回復している」などとした。



2012年11月1日木曜日

ノーモア 一気飲み! ・ 東京大学、学生一気飲み死亡や迷惑行為受け駒場祭を禁酒に 


しかし、これまでにも散々その危険性が叫ばれているにもかかわらず、いまだにこれで命を落とす大学生がいるのはいったいどういうことなのであろうか。


ごく最近も、慶応大学のスポーツサークルの学生がこれで亡くなったことが発表されている。


これほどの名門大学の学生がたかが一気飲みなどの下らぬことで命を落とすとは、どう考えても割が合わないことなのではないだろうか。


それだけでなく、いまだにこんな悪習から抜け出せないとあれば、大学のスポーツサークルの存在さえ問われかねない問題になってくるのではなかろうか。


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一気飲みの経緯

イッキ飲みは、1980年代頃から大学生らの間で流行した、一息に酒を飲み干す行為のことで、当初はビールなどのアルコール度数の低い酒を大ジョッキで飲み干す、一種のお座敷芸だった。


しかしこれが次第に、場を盛り上げるために「コール」(英:callと同義)と呼ばれる囃し立てと共に他人に強要されるようになってくると、場をしらけさせているとして下戸までもがイッキ飲みを強要されるようになってきた。


イッキ飲みが一種の度胸試しのようになってくると、次第にアルコール度数の高い酒を飲み干す事を求められるケースも多くなってきた。


中には飲んだら強引に吐かせ、更に飲ませるという行為まで横行し、飲食店や飲み屋側は酒が売れるならと見て見ぬ振りをする事もあったことが、問題を深刻化させた。


しかし進学シーズンともなると、毎年のように新入生がコンパなどで、このイッキ飲みを強要された挙句、急性アルコール中毒で救急病院に担ぎ込まれるケースが続発し、毎年のように死亡者が多数出るため、今日では店側がイッキ飲みを禁止、制止している場合も少なくない。


さらに、未成年者飲酒禁止法により、20歳未満の飲酒と購入、20歳未満への販売・提供が禁止されているが、新入生の多くは18~19歳と未成年である人がほとんどであり

、し未成年者に上記のような事態が発生した場合は、酒を販売・提供した店側の責任も問われることになる。最近では、身分証の提示を行うことにより、未成年者の入店自体を断る店も増えてきている。


塩川正十郎の甥が大学で一気飲みを強要されて急性アルコール中毒で急死し、当時官房長官だった塩川は朝日新聞への投書でこの風潮に問題提起している。


・・・・・線以下 ウィキペディアより

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東京大学駒場祭・飲酒禁止に

東大教養学部(東京都目黒区)で11月23~25日に開かれる駒場祭で、飲酒や酒類の販売、持ち込みが全面的に禁止されることが東大駒場祭実行委員会への取材で分かった。

実行委によると、今年で63回目となる駒場祭で禁酒を決めたのは異例という。

 一橋大(東京都国立市)も11月2~4日に開かれる一橋祭で初めて全面禁酒とすることを決定。

法政大(東京都千代田区)や東北大(仙台市)でも学園祭での禁酒を決めている。学生の一気飲みによる死亡などが問題化する中、学園祭での禁酒の流れがさらに増えそうだ。


実行委によると、東大では7月に教養学部の学生が学外で飲酒後、体調を崩して死亡した。

昨年の駒場祭では、飲酒して大声を出すなど他の参加者に迷惑をかける問題も起きており、禁酒の方針を決め、参加団体に説明。今月27日付で、来場者に酒類を持ち込まないよう呼び掛ける文書もホームページに掲載した。


駒場祭は昨年までは、届け出をした団体が酒類を提供することを認めていたが、今年は提供や販売、持ち込み、参加者の飲酒を禁止する。

実行委は「飲酒による問題は潜在的に存在しており、重大事故があったことを考慮した結果、全面禁酒という結果に至った」としている。


ニュース 〔共同〕 2012/10/31

2012年10月31日水曜日

こんなにもある小京都と呼ばれる街 ・ 日本全国で実に47ヶ所も



(図をクリックすると大きくなります)


京都は人々に深く愛されている街である。それは街全体の佇まいがいかにも日本らしく、また四季折々にその姿を変える自然の美しさも大きな魅力になっている。


こうした点が多くの人々に愛され、また憧れの対象になるのである。


日本各地にはその京都にあやかり、少しでもこの街に近づこうと、その名前を小京都として、その類似性を訴えようとしている街が多くある。


全国にはこうした街が実に47箇所もあるのだが、その中でも代表的なところは以下の11ヶ所ではないだろうか。


小京都と称されている主な地域

・角館  「みちのくの小京都」 秋田県仙北市角館町

・加茂  「越後の小京都」 新潟県加茂市

・高山  「飛騨の小京都」 岐阜県高山市

・出石  「但馬の小京都」 兵庫県豊岡市出石町

・龍野  「播磨の小京都」 兵庫県たつの市龍野町

・津和野  「山陰の小京都」 島根県鹿足郡津和野町

竹原  「安芸の小京都」 広島県竹原市

・山口  「西の京」 山口県山口市

・大洲  「伊予の小京都」 愛媛県大洲市

・中村  「土佐の小京都」 高知県四万十市中村地区

・知覧  「薩摩の小京都」 鹿児島県南九州市知覧町


なお、全国京都会議では「小京都と京都ゆかりのまち」という加盟市町の紹介HPをつくっているので、それぞれのまちについてより詳しく知りたい人はアクセスされたい。


なお、全国京都会議については、金沢、高山、松本、盛岡など以前加盟していたが、小京都イメージではない方向性を打ち出すためなどの理由で、現在は退会しているまちもある。


社会実情データ図録より

2012年10月30日火曜日

スリも生涯現役なのか? ・ なんと80歳と72さんのスリ姉妹が捕まったとは


いまや多くの人が生涯現役を名乗って高齢にもかかわらずいろいろな分野で頑張っているようだが、

どうやらこうした傾向は犯罪者の世界にも波及しているようである。


それにしても80歳と72歳の現役スリ姉妹がいたとは驚きだ。


しかし相手がこうも高齢者だと、捕まえる側の警察もなんだか忍びない気持になるのではあるまいか。


以下は読売新聞の記事である。

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スリ歴50年…高齢「駒崎姉妹」デパ地下で逮捕

.大阪の繁華街、梅田の阪急百貨店の地下1階食料品売り場で買い物客の財布を盗んだとして、大阪府警は29日、京都府八幡市出身の駒崎恵美子(80)、妹の妙子(72)両容疑者を窃盗容疑で現行犯逮捕した、と発表した。


府警によると、2人はスリ歴50~60年で、大阪や京都の「デパ地下」を中心に出没する「駒崎姉妹」として捜査員の間で有名な存在。


高齢で動きが鈍くなった姉が見張り役を務め、妹が財布を抜き取っていたという。


発表では、2人は今月26日午後3時50分頃、大阪市北区の同店食料品売り場で、買い物中の女性客(63)の手提げかばんから約7000円入りの財布を抜き取り、盗んだ疑い。

警戒中の捜査員が見つけ、取り押さえた。恵美子容疑者は「店内を見ていただけ」と否認。妙子容疑者は「一人でやった。一緒にいたのは女友達で、無関係」と供述している。


建て替え中の同店は、25日からの一部先行開業で混雑しており、スリ犯専門の捜査員が警戒していた。


(2012年10月29日 読売新聞)

2012年10月29日月曜日

空室だらけのオフィスビル ・ その有効利用法は?


貸し会議室に貸し倉庫、はたまた有料喫煙所も


増加する一方のオフィスの空室を有効利用する動きが活発になっている。その1つが、貸会議室だ。


貸会議室は机と椅子を準備するだけで開業できる手軽さに加え、立地がよければ時間貸しにしたほうが

貸事務所として賃貸契約をするよりも収益がいいケースもあることから、オフィス街に貸会議室が目立ち始めている。


また、空室を収納スペースとして貸し出すケースも増えている。

矢野経済研究所が1月に発表した「収納ビジネス市場に関する調査結果(調査期間2011年10~12月)」によると2011年度の収納ビジネスの市場規模は前年度比4.0%増の455億5,000万円。


2012年度は473億9,000万円まで拡大すると予想されている。


都市部の空きオフィスだけでなく、郊外でも空き倉庫やマンションの1F・地階の空きテナントスペースがレンタル収納の拠点として活用されるなど、その数は増加傾向にあるという。


さらに最近では、不動産事業を手がける企業が、都内の空室の利用を兼ねて、1回の使用料50円の有料喫煙所「ippuku」をオープンさせ、話題になっている。 


従来は収益を生まなかった空室も、アイデア次第でビジネスチャンスになる。今後も空室を使った新たなビジネスが登場しそうだ。

2012年10月28日日曜日

見たら気持ち悪くなりますよ! ・ いまや ゴミ屋敷は全国いたるところにある




ゴミ屋敷は東京足立区だけではない ・ お宅の近くにもゴミ屋敷はきっとある


いったい日本という国はどうなっているのだろうか。


ゴミは収集日に指定場所へ出しさえすればちゃんと回収されるというのに、

それを怠って家の中や周り一帯に大量のゴミをため込むいわゆるゴミ屋敷と呼ばれる場所がいま日本のあちこちに出現している。


まるで考えられないようなこうした異様とも言える状況を打開するために東京の足立区がついに立ち上がった。


以下は足立区がこの度決定したゴミ屋敷撲滅のために決めた条例案についての報道である。


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東京都足立区がゴミ屋敷撲滅のための条例案を制定

自宅に大量のごみをため込む、いわゆる「ごみ屋敷」への対策として東京・足立区は、住人に代わって100万円を上限にごみの撤去費用を負担することなどを盛り込んだ全国でも珍しい条例案を24日の区議会で全会一致で可決した。


いわゆる「ごみ屋敷」は、現在、足立区内に20軒あり、火災の危険性や悪臭などで周辺住民から区に苦情が相次いでいる。


しかし、区が撤去を求めても撤去費用がなかったり、「これは財産だ」と主張されたりして問題の解決には時間がかかる。


このため足立区は、住人の理解を得てごみを撤去しやすいように、区独自の「ごみ屋敷対策条例案」を区議会に提出していて、24日、全会一致で可決した。


この条例では、ごみを撤去する費用がないと判断された住人に対し、区が住人に代わって100万円を上限に費用を負担することになる。


一方で、こうした支援にも応じず、撤去命令に従わない住人に対しては、区が個人名を公表したうえで強制撤去の措置を取ることになる。


また、今回の条例には含まれていませんが、足立区はごみ屋敷の住人には精神的なトラブルを抱えている人が多いとして、専門の医師を紹介する支援をことし4月から始めている。


支援策を盛り込んだごみ屋敷対策の条例は、東京では初めてで全国でも珍しく、来年1月に施行されることになっている。









2012年10月27日土曜日

朝日も落ちたもんだ!・ 日本中から総スカンを食らった史上最低の週刊朝日編集長


週刊朝日が橋下大阪市長を誹謗中傷したことに対する一般の意見


(意見・その1)

こんな程度の連中の記事が世の中を騒がしてるのか

朝日の関係者の質の低さしか見えん

不愉快極まりない



(意見・その2)

橋下さん大人げないと思ったが・・・

こんな日本に害を成すであろう輩には

徹底して正面から正論を通し

多くの日本国民の多くの意思として

この下らない連中を公の場から退場させて欲しい

日本の国の為 日本人の子孫のため!



(意見・その3)

こんなカスが編集長だなんて、週刊朝日はやっぱり最低です。話の-中で女性セブンに居た事や、写真週間紙に居た事を自慢げに話して-ますけど、週刊朝日も同じノリで編集長してるのがこの映像でよく-分かります。



(意見・その4)

朝日新聞社もこんなカス人間使ってる様じゃ、終わり-だな。橋下市長もあんなに怒らなくてもと思いましたが、こんなカ-スにあんなこと書かれる筋合い無いと思うのも、無理はないなと思-いました。



インターネット「橋下大阪市長を愚弄した人たち」より





2012年10月26日金曜日

ペーパーレス時代、あなたは電子印鑑を使っていますか?


ネットビジネスの落とし子 ・ 電子印鑑は普及したか?

日本のビジネス文化の中では、紙の文書に捺印することで、何らかの承認のしるしとすることが古くからの慣習であった。


こうした慣習はびジネスの電子化が進んでいる今もなお変わることなく根強く残っている。


だが紙に変わって電子文書に直接押印することができれば、書類の保管にかかるコストや作業効率も変わるのではないだろうか。


”Air印鑑”とも呼ばれるこの電子印鑑は従来から行われている紙への捺印を電子化したものなのであり、言い換えればこれは"パソコン上で使える印鑑"なのである。


この電子印鑑を使ってパソコン画面上の書類に捺印すると、書類を紙に印刷することなしに、従来と同じように承認のしるしを残すことができるのである。


これで従来からのビジネススタイルを変えることなく、電子化するだけで捺印の形式はそのまま残すのである。


シヤチハタの電子印鑑は、ただの画像ではなく、オーダーメイドで客の発注により1つ1つ作成している。


さらにシヤチハタオリジナルの書体を使用し重複しない独自のデータで作られているのである。


したがって客自身はもちろん、他人が真似をして複製するといったことができない世界に一つだけの印鑑なのである。


パソコン決裁で電子文書に捺印

2005年4月1日から「e-文書法」が施行された。これにより、これまで紙での保存が義務付けられてきた書類や帳票を、電子文書として保存することが認められたのである。


このことにより、年間に約3000億円にも及ぶ紙での保存にかかるコストを削減することが可能になった。


ビジネスの重要な部分で「紙の文化」から「電子文書の文化」に変えることで、業務フロー全体がデジタル化する方向へと大きく加速したのである。



2012年10月25日木曜日

アダルトサイト詐欺6億円 ・ エスカレートするそのあくどい手口



デスクトップに張り付いた代金請求案内
アテンション!男性諸氏

世の男性諸氏にお尋ねしますが、かつてネットでうっかりアダルトサイトを見てしまい

気がついたらデスクトップに代金請求の案内文書が張り付いてしまって消えなくなった経験はないでしょうか。


恥ずかしながらこの私もこうした経験は過去に2度もある。


1度目のときはこうした画面を消去する方法を知らず、人に聞くにも恥ずかしく、そのいやな請求案内が1ヵ月以上もデスクトップに張り付いたままであった。


そして気がついたらパソコンが壊れてしまい作動しなくなっていた。ウィルスにやられてしまったのである。


それに懲りて対処法を勉強して、2度目にこの攻撃にさらされたときは、消去方法を覚えていたので何とか危機を切り抜けた。


いま巷ではアダルトサイトの架空請求によるウイルス感染で、大きな被害が出ている。


その数たるや、実に110万人もの人ががウイルス感染し、そのうち1万人がお金を払ってしまっており、その被害総額は6億円にも達するといわれるから驚きだ。


あなたも気をつけてくださいよ!


下の記事はこうしたアダルトサイト詐欺について書かれた読売新聞の記事である。

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<アダルト動画サイトで1万人がだまされ、6億円の被害>


あなたは経験ありませんか? ・ 強制的に表示されるアダルトサイトの高額請求画面が張り付いてとれなくなってしまったことは。


こうした手口によるアダルトサイトでの架空請求・ワンクリック詐欺で、大きな被害を与えた容疑者が逮捕さている。


京都、埼玉、和歌山3府県警が、1月18日に東京都世田谷区太子堂、ネット広告会社社長・堀本真也容疑者ら6人をウイルスを使ったとして逮捕。さらに別の被害者に対する容疑で、2月8日にこのグループのメンバーを再逮捕した。


京都府警によると、このグループが使っていたパソコンを解析した結果、ウイルス(不正なプログラム)によって、110万人が料金請求の画面を消せない状態にされていたとのこと。


このうち約1万人が指示通りに振り込んでしまい、被害額は6億円にも達すると見られている。


110万人もがウイルスに感染し、高額な料金請求画面を強制的に表示されていた上に、1万人もがお金を振り込むとは驚きだ。前代未聞の数字であり、推定とはいえ、被害が6億円とは唖然(あぜん)とするばかり。


このグループだけで6億円も荒稼ぎをしていたわけで、アダルトサイト詐欺全体の被害はもっと大きいのかもしれない。


読売新聞より