2019年11月6日水曜日

景気のせいにしてはいけない・店がつぶれるには、それなりの理由がある

 
最近閉店した三つの店で思ったこと
 
いつも通る駅前商店街にあった三つの店が閉店していることに最近気が付きました。
 
靴屋さん、うどん屋さん、それにホットドッグ専門のファストフード店です。
 
三店とも何度か利用したことがありますが、私個人としての評価はいずれの店も良いものではなく、はたしていつまでもつだろう?と継続を不安視していました。
 
 
つぶれたのには納得できるわけがある
 
そうなのです。わたし個人としては以前から ”この様子では長期間の経営は困難なのでは” と継続を危惧していたのです。その理由は次のようなものです。

まず靴店です。この店では一度だけスニーカーを購入したことがありますが、普段から特に気になっていたのは店の前での呼び込みです。

たいていいつも店員が店頭に立ち、大声で呼び込みをやっています。近くには他にも幾つかの靴屋さんがありますが、呼び込みをしているのはこの店だけなので何か違和感を感じました。

それに利用したときも思ったのは価格が他店に比べて高いことです。品質に比べて価格が高いので客が来ない。そのために呼び込みが必要なのか、と、いつも思っていました。 
 
次はうどん屋さんですが、いつごろからかブームになった讃岐うどんの店ですが、この店もそうしたブームに乗って開業した店のようです。
 
商店街の真ん中ほどにあり、広いスペースのキャパシティの大きいのが自慢の店です。
 
利用していたときは気がつかなかったのですが、最近になって店頭の看板には以前とは違う、値段の高い商品ばかりが表示されるようになりました。
 
トッピングに高級素材ばかり使ったり、セット商品と称して、いたずらに量を増やして価格を吊り上げているのです。
 
もともと讃岐うどんは安くて速いのが売りで、高級素材やセット商品を売り物していなかったはずです。客としてこの突然の方向チェンジには戸惑ったのではないでしょうか。
 
 
三番目ははホットドッグのファストフード店です。この店が出現したときは、店頭の多くの種類のホットドッグがズラリと並んだ宣伝用の看板を見て、その壮観さに驚かされ、ぜひとも行ってみようと思っていました。
 
開店後三日ぐらいたって行ってみたのですが、入店してから僅か3分後には店を退散していたのです。
 
理由は簡単です。特性のソーセージのドッグとホットコーヒーを注文したところ、驚くべきかな、コーヒーが品切れだというのです。
 
何も珍しいものを注文したわけではありません。こうした店では多くの客が注文するメインドリンクとも云うべきホットコーヒーが品切れだというのです。
 
あまりにもおかしなことに、苦情を言う気も起こらず、黙って即退散しました。
 
いかがでしょうか。わたしはこうしたことが、三つの店のつぶれた理由だと思っているのですが・・・
 
 

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