2019年12月6日金曜日

空き家だけではない、今の日本はあらゆる所で空きスペースが増えている

 
ショッピングセンターは閉店だらけ
 
よく行くスーパーが入った駅前の複合ビルにまつわる話です。このビルにはスーパーのほかにさまざまな店舗、それにレストラン、映画館、歯科医院などが入っています。
 
このビルについては以前のブログにも書きましたが、2階にあったカフェがいつも客入りが悪く、つぶれるのは時間の問題か、と思っていたとおり、それから間もないうちに姿を消してしまいました。
 
カフェだけではありません。トンカツ屋、子供おもちゃ専門店などもいつの間にか閉店していました。
 
まだ開業してから5年もたたないのに、これほど多くの店が閉店になるのは尋常なことではありません。たぶん見通しが甘かったのでしょうが、問題は閉店した後のスペースの利用です。
 
代わりに新しい店が入ればいいのですが、なにぶんダウンサイジングが始まっている今の日本ではおいそれとは新規出店の店は見込めません。
 
 
閉店跡地の休憩所
苦肉の策なのか、閉店した店の空きスペースは休憩所に
 
閉店した店をそのままシャッターを下ろしたままにしておくのは何かと問題です。
 
何が問題かといえば、複合ビル全体に対して美観をそぐのはまもちろんのこと、客に対して店がつぶれた、ということは多大な悪印象を与えます。
 
これはなんとしても防がなければなりません。その結果、苦肉の策として考えられたのが、店舗閉店後の空きスペースを、客用の休憩所として利用することです。
 
そのスペースにカラフルなチェアやテーブルを配置して客用の休憩所とへと転化させるのです。
 
閉店する店が急増している昨今では、ショッピングセンターの客用休憩スペースも急増中なのです。
 
 
ダウンサイジングの日本、ショッピングセンターの無料休憩所が急増中!
 
個人的にば、街中に休憩所が増えることは大歓迎です。なぜなら外出中に読書をすることが習慣になっているからです。
 
読書をするには座るスペースが必要です。もちろんカフェなどに行けばざ席は簡単に確保できますが、回数が増せば出費が嵩みます。
 
そこでありがたいのがショッピングセンターなどの休憩所なのです。
 
ショッピングセンターだからといって何か買い物をしないと利用できないわけではなく、いつでも誰でも気兼ねなく無料で利用できますから、読書だろうが仮眠であろうが心置きなくできるのです。



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