2020年6月28日日曜日

この言葉が好きだ・世界の名言シリーズ(4)





 外見で人を判断しないのは愚か者である
人は人を評価する動物です。その評価で最も大きなポイントになるのが外見です。なぜならこの評価法がいちばん良い結果が期待できるからです。

ときとして人は、外見で人を判断してはいけない、といいますが、これは偽善で、腹の底ではいつも外見が一番と思っているのです。

要するに世の中は外見が良い人のところに人が集まりお金が集まらないとうまく回らないのです。

古今東西、この真理は変わらないことをオスカー・ワイルドは見抜いていたのです。

 仮面は素面より多くを物語る

仮面パーティはなぜ人気があるのでしょうか。それは素面で行うパーティよりおもしろいからです。

なぜおもしろいかといえば、仮面だと人々が本音を話すからです。

そうなのです。人は仮面をつけていれば、隠し事をすることなく本音をさらけ出してしまうのです。

人の本音を聴くほどおもしろくて楽しいことはありません。

パーティは楽しいものでないといけないのです。オスカー・ワイルドは人の本音にこそ興味があったのです。

《参考記事》
「人は見かけが9割」という新書本がベストセラーになったが

図書館で目にして、タイトルが気になったので借りて読んでみた。

だが、タイトルが「人は見かけが9割」というセンセーショナルなものにしては、なんと中身の薄い本だろう、というのが感想で、その後読んだことすら忘れていた。

しかしである。それから少し後になって、この本がベストセラーになっていることを知って驚いた。

それも売上100万部に迫る大ベストセラーなのである。

まさかあの内容が薄くてつまらないと思った本がベストセラーになるなんて、そんなことってあるのだろうか、というほどの強い驚きでした。

どう考えてみても理由は一つしかない。つまり人々が惹かれたのは「人は見かけが9割」というインパクトのあるのタイトルで、それが購入の動機になったのに違いない、という結論に達したのである。

出典:生涯現役!!日記








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