2021年6月8日火曜日

いつ思い出しても頬がゆるむ

 


とっておき・極めつけジョーク3題
 

 

下に並べたのはジョークのタイトルです。

 

・たまたまついていた

・東大講師をしていた夏目漱石・授業中に発した絶妙なジョーク

・地獄での刑罰・3つの選択肢

 

これら3作品は過去に一度このブログに掲載したことがありますが、ブログを続けてきた11年間でこれら以上おもしろいジョークは未だ発見に至っていません。つきましては面白さを再確認していただくために本日再び掲載の運びとなりました。

 

(その1)たまたまついていた 

小学生30名を引率してバスでキャンプに行く途中のこと。レクレーションでクイズ大会をやることになりました。

30名の生徒が順番にクイズの問題を出しましたが、所詮子どもがやるクイズのこと、幼稚さが勝って大人にはいささか不満でした。

そんな中、真ん中ほどで出てきた小4女子が発表したクイズ問題の見事な出来栄えに思わずウーンと唸ってしまいました。

その作品は次のようなものです。 

(クイズ)

マンションの3階ベランダで小3の男の子、小5の女の子きょうだいがゲームのフィギュアを投げあって遊んでいました。何かの拍子にフィギュアがベランダの柵の外側に引っかかってしまいました。

二人は取ろうとしてベランダの外に大きく身を乗り出したのですが度を越して、折り重なるように1階駐車場の車の屋根に転落しました。

落下の衝撃で姉の方は右足骨折の大怪我を負いました。でも小3の弟の方は運良くもかすり傷だけですみました。 

(問題)

高いところから落ちて姉は大怪我をしたのに、なぜ弟はかすり傷だけですんだのでしょうか?

 

(こたえ)

たまたまついて(玉々付いて)いた 

 

(その2)東大講師をしていた夏目漱石・授業中に発した絶妙なジョーク 

夏目漱石が東大で英文学の講師をしていたときのある授業でのことです。漱石が教室を見渡すと、授業中なのに着物のたもとに手を突っ込んだままの男生徒がいました。それを見た漱石は言いました。「キミキミ、授業中なのに行儀が悪いじゃないか、袂から手を出しなさい」これを聞いた近くの生徒が言いました。「先生、彼は事故で手を失ったのです」

これを聴いた漱石は、しばらく沈黙した後でこう言いました。「それは悪かった。じつは僕も授業では無い知恵をしぼり出しているものだから、つい・・・」

 

(その3)地獄での刑罰・3つの選択肢 

罪人が地獄で罰を宣告されていました。執行人が言いました。「次の3つの罰から希望するものを一つ選びなさい」 

1.火あぶり

2.水責め

3.せっちん責め

 以上の3つのを上げ、それぞれ執行の光景を見せてくれました。 

1と2は罪人が苦しそうにもがき、のたうち回っていました。でも3つ目のせっちん攻めでは、罪人は腰までうんこに埋まっていたものの、のんきそうにタバコを吸っているではありませんか。

それを見て罪人は思いました。「くさい臭いと汚いのを我慢すれば、タバコも吸えるんだ。これを選ばない手はない」

罪人は躊躇せず「3番にしてください」と伝えました。

そのすぐ後のことです。せっちん攻めの刑場に番人が回ってきて、「休憩は終わりだ。さあ、もぐって、もぐって」と言ってるではないですか。

 

(注)これら3作品のうち、(その1)は自作、(その2)と(その3)は週刊誌(週刊新潮)などに掲載されたものの引用です。

 

 

 

 

 

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