2022年11月17日木曜日

老い先短い高齢者の金銭感覚は?「高齢者はお金を使わない」は本当か

 高齢者は金を持っていても使わないので世の中のためになっていないだから我がもらって代わりに社会に循環させているのだ

これは高齢者から金をだまし取る振り込め詐欺などの詐欺師たちの言い分である

もちろん犯罪を正当化するための詭弁にすぎないがでもかれらの言う、「高齢者はお金を使わないというのははたして本当なのだろうか


高齢者は欲望も小さいしお金を使う機会が少ないのも事実

高齢者はこれまでにさんざん物を買ってきたからもはや欲しいものは少ないいやほとんどないと言っても過言ではないだろう

およそお金は物を買うのが最も大きな出費になるのだからそれが少なかったりなかったりすればこれだけでもお金を使う機会は大幅に減るのだ

使わないお金はそのまま残っていくのは言うまでもないたとえ年金生活者だとはいえ、2か月に1度はまとまったお金が入ってくる

世の多くの高齢者は何かというと、「私は年金生活者だから・・・まるで生活困窮者のような物言いをするがこれに騙されてはいけないいまや高齢の年金生活者こそもっともお金の貯まる立場にいる人たちなのだ


人は誰もお金を持っては死ねない

高齢者はお金を使わないだから自然にお金が貯まるお金が貯まっても老い先は次第に短くなりもともとお金を使う機会が少ないのに月日とともにますますその機会は減ってくる

貯まったお金をいったいどうしたらいいのだろうかおそらくこんなふうに思案している高齢者は多いのではないだろうか

どうしようかとあれこれ思いを巡らせているときに突然モシモシと巧妙な振り込め詐欺の電話などがかかってきたりしたら

思わずこれにお金を使うのは有意義かも案外あっさりとその罠に引っかかってしまうのかもしれない


持って死ねないのなら使ってしまえと思う人は多いのだろうか

貯まったお金を持って死ねないことはおそらく多くの高齢者が気づいているだろうだとすれば残さずに存命中に使ってしまおうと思うだろうか

でもそう思ったとしても方法はどんなにして使えばいいのだろうか数千万いや人によっては億にも達する大金を

モノを買っても減る金額は知れているまとまったお金を使う海外旅行なんかも体力気力が減退した今あまり行きたくない

はてどうしよう使いきれないとなるとこのまま小や孫に残せばいいのかそれともどこかへ寄付して社会に還元するのが良いのだろうか

こんなふうに貯めたお金の処理についていま高齢者は迷いに迷っているのだ

 

老後2000万円必要は大ウソ使いきれない分をどうするのだ

それにしても老後には2000万円必要とか「2000万円なければ死ぬなどといったい誰が言ったのだろうか

今になってあれは正しくなかったと弁明する関係者も少なくないようだ

でも老後2000万円説は今では一般大衆に行きわたってしまっており老後のためになんとしても2000万円貯めようと決意を固めている人は少なくないのだ

だがいざ老後を迎えそれが使いきれないと知ったらいったいどうしたらいいのか

使いきれない分をどう処分したらいいだろうかこれが最大の問題なのではないだろうか

はたして、「老後2000万円必要は大ウソだったで済まされるだろうか


いまどき子や孫にお金を残したいと思う高齢者は多いのだろうか

高齢者にとって避けられない問題に遺産相続がある巷ではこれをめぐって骨肉の争いがくりひろげられるという話をよく聞く

だとするとお金を残すのが仇になるならいっそのこそなにも残さない方がいいのだろうかこんなふうに考える高齢者は少なくないだろう

でも残さない方がいいと思っても今あるお金をどう使いどう処分すればいいかがわからないいろいろ考えても結論が出ない

そうしてズルズルしながら結局知らず知らずのうちのお金を残したままあの世への旅立ってしまう人が多いのが現状なのではないだろうか

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