2012年9月7日金曜日

”早起きは三文の得”は本当だった


こんな笑い話がある。早起きに関する母と子の会話である

母  そろそろ起きなさい。早起きは三文の得よ。

子  三文っていくらぐらい?

母  さあ、よく分からないけど50円ぐらいじゃないの。

子  じゃあやめとく。

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こんな笑い話を引き合いに出したのは、今朝こんなことがあったからだ。


夏の間は中止していた朝の散歩だが、少し涼しくなってきたので、昨日から再開した。


その2日目の今朝も6時30分に家を出た。私の家は市街地にあるのだが、コースはそれなりにたくさんある。


昨日とは違った方角に向かってを30分ほど歩くことにした。


そのコースを半分ぐらい進んで、家の方向に道を変えてしばらくしたときであった。


歩道の隅で、なにやら店開きしている人の姿が目に入った。


その男性の前にはダンボール箱に入れたのままの食料品がズラリと並んでいる。


サンマ、梨、クリ、ダイコン、などいろいろあった。ことにサンマ、梨、クリは秋の味覚だ。


値段はというと、サンマ1匹50円、梨一個60円、ダイコン一本40円で、見た瞬間安いと思った。


買おうと思ってズボンのポケットに手をやったのだが、財布を持って出なかったことに気がついた。


そんなわけで惜しくも買うことはできなかったのだが、そのときこう思った。


 やっぱり「早起きは三文の得なのか」

2012年9月6日木曜日

若者の”性交経験率低下”の背景にあるものは?



9月1日の朝日新聞に注目すべき記事が載っていた。

それはこのところずっと上昇し続けていた若者の性体験率が一転して減少傾向を見せ始めた、というものである。

この問題に関して、その背景、原因などを探る形で書かれている「最新レポート」も併せてご紹介する。


だが、もしこうした傾向が本物だとすれば、これは決して簡単に見逃してしまってはいけないことである。


なぜなら、性行為というものは単に性の問題にとどまらず、若者のモノの考え方や、行動全体に影響を与える重大な要素だと考えられるからだ。


それはそうだろう、性に対する欲望といえば、食欲、睡眠欲と並ぶ人間の3大本能なのだ。

したがって、これに変化が見られるということは、今の若者そのものが、従来に比べて本質的に変わってきた、とも考えられるからである。

以下でご紹介するレポートは、若い女性も含めた、若者全体の性に対する変化について書かれたものである。どうか注意深く読んでいただきたい。

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1974年の調査開始以来、上昇傾向にあった大学・高校女子の性交渉の経験率が下落に転じたと、日本性教育協会が公表した。


男子の上昇には05年に歯止めがかかり、女子が後追いした形だ。若者に何が起きているのか。


朝日新聞 2012/9/1

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女子の「草食化」が進行し始める 大学・高校生のセックス体験率低下
J-CASTニュース 8月6日(月)20時2分配信 


女子大学・高校生のセックス体験率が初めて低下に転じたと、日本性教育協会が調査結果を明らかにした。協会では、女子の「草食化」も進んでいるのではないかとみて、分析を進めている。

「草食男子」と対をなすものとして、「肉食女子」ということが一時期盛んに言われた。ところが、そうした傾向の妥当性について疑問の余地が出てきた。

■女子大学・高校生がそれぞれ14、6ポイント減 

日本性教育協会では、1974年から6年ごとに青少年の性行動を調査している。今回は、2011年10月から12年2月に全国11地点で中学、高校、大学生約7700人を対象に調査を行ったところ、女子大学生の性交経験率が6年前の前回より14ポイント減って47%になった。

また、女子高校生の場合も、前回より6ポイント減って24%だった。調査開始から経験率は上昇を続けており、今回初めて低下したことになる。 

男子大学生・高校生は、前々回の1999年から低下傾向にあり、今回は、大学生が7ポイント減の54%、高校生が12ポイント減の15%とさらに低下している。

一方、中学生の経験率は、女子が1ポイント増の5%、男子が横ばいの4%とあまり変わらなかった。 また、キスの経験率は、男女とも大学・高校生で、今回初めて低下に転じている。 

女子の性交経験率低下について、日本性教育協会の事務局では、「草食化」が進んでいる現れではないかとみている。

分析結果については、性行動調査委員会委員長の片瀬一男東北学院大教授が、取材に対し、12年秋にも概略を報道発表し、13年3月に最終報告書をまとめたい考えを明らかにした。

なお、調査結果そのものについては、事務局では、12年8月16日にホームページなどで報告するとしている。 女子の草食化については、ネット上で、様々な意見が上がっている。

■男子の率が減った影響

などと様々な見方 性交経験率が女子も低下に転じたことについて、草食化の可能性は否定できないものの、「男女の行為なんだから両方減るのは当たり前」と冷静にみる向きもある。 

一方で、(1)女子も男子と同様に、ゲームやアニメなどを楽しむインドア派が増えている
(2)青少年健全育成条例での摘発を恐れて
(3)ネット普及によるマスコミの影響力低下
(4)見栄を張るのはカッコ悪いと正直に回答するようになった

などといった指摘も出ていた。 

女子のセックス離れを示す他のデータとしては、日本家族計画協会で2010年9月に行った調査で、16~19歳女性がセックスに「関心がない」「嫌悪している」と答えた割合が、2年前より11.6ポイント増えて58.5%になったことがある。

こうした傾向について、地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター長で医師の岩室紳也さんは、週刊ダイヤモンド12年3月24日号の記事で、「今の若者は生身の人と付き合うことに伴うストレスを恐れ、ゲームなどのバーチャルにはまる。その結果、セックスを回避する人が増えているのだろう」とコメントしている。 

産婦人科医で赤枝六本木診療所院長の赤枝恒雄さんは、J-CASTニュースの取材に対し、経済状況が悪く懐が寒いため、男子が女子をデートになかなか誘えないことがあるのではないかとみる。

「セックスは1人ではできませんからね。その代わり、オナニーグッズが飛ぶように売れていると聞きます」 また、性感染症の怖さや妊娠リスクを訴え続けた結果、2001年ごろから10代の人工妊娠中絶が減少に転じ、それが性交経験率のデータにも現れてきたのではないかともしている



Jー”CASTニュースより

2012年9月5日水曜日

ダウンサイジングへ一直線 ・ 人員削減が続くわが国の弱電・IT関連企業


ソニー、パナソニック、シャープと、このところ次々に人員削減策案が打ち出されているわが国の弱電・IT関連企業だが、今回の記事に見るようにNECもその例外ではない。しかも数千人単位でその規模も大きい。


このように次から次へといつまでたっても人員削減攻勢が終わらないわが国のこれらに企業は、今はっきりとダウンサイジングへの途をたどっており、この先かつての規模回復は見込めないのではないだろうか。


かつては日本産業を引っ張ってきたリーディングカンパニーと言っていいこれらの企業だけに、今のような縮小傾向が続くことは、つまり日本経済そのものがダウンサイジングへ向かっているのではないのだろうか。


こうした傾向に加えて、いま日本が抱えている巨額財政赤字を併せて考えると、いまやわが国そのものが、ダウンサイジングへの途を一直線にたどっている、と言っても決して過言ではない。

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NEC、早期退職に2393人応募 合理化にメド

 NECは28日、7月から募集していた早期希望退職制度への応募者数が2393人だったと発表した。

すでにグループ会社のNECトーキンが国内で約250人、海外で約2700人を削減しており、合計の削減数は約5300人となる。NECは関連費用として2013年3月期に29億円を追加計上する。

 9月28日付で退職する。NECは今年1月、グループ従業員5千人を削減するほか、5千人分の外部委託業務を打ち切り内製化する合理化策を発表していた。

今回の施策で合理化策の達成にメドが立つことになる。

日本経済新聞電子版 2012/9/5



2012年9月4日火曜日

「ショートショート」をおひとつどうぞ 



その男の子は死体を見てはいない

ある朝の7時30分ごろ、人通りの少ない場末のストリップ劇場の前に、年老いた男の死体が横たわっていた。

その劇場の入口近くには、およそ場末には似つかわしくないような、裸の女性を描いたけばけばしいポスターが何枚も貼ってあった。

死体を発見したのは丁度その時刻に、劇場辺りを徘徊していた痴呆症の老婆であった。

その老婆は携帯で自宅に電話して「ストリップ劇場の前に死んだ人がいる」と家人に伝え、すぐその場を離れその後行方不明になった。

ちょうど同時刻に、劇場のすぐ前にある家から出てきた小学3年生の男の子が学校へ向かっていた。

痴呆症の老婆宅の家人から連絡を受けた刑事が、何か情報が得られないかと、ストリップ劇場のすぐ前にある家を訪れた。

そして小学生の男の子がいて、毎朝7時30分ごろ家を出て学校へ向かうことを知った。

午後になって、家を出たときの様子を聞くために小学生に会いに行った。

でもその男の子は何度聞いても、「何も見てない」と言うばかりであった。

道幅が10メートルほどしかない狭い道路なのに、なぜだろう? と刑事は不審に思ったが、とりあえず母親にもいろいろ聞いてみることにした。

そしてその結果、意外な事実に気づいたのであった。

母親は日ごろから男の子に強く言っていたのだという。

「家を出るときは、絶対に前を見てはいけません」


作 : T.Ohhira

2012年9月3日月曜日

30年以上前に貰った ・ ニューヨーク 「スタットラーヒルトンホテル」のIDカード





IDカード(裏)

IDカード(表)
若かりしころ (と言っても20代後半であるが)、ニューヨークのホテルで研修生として働いていたのだが、

そのときの仕事の資料とか、給料明細票や社会保証カード、あるいは社員規則、それに身分証明書など、ホテル側から渡されていた諸々の書類をそのまま日本へ持ち帰った。


もちろん身分証明書などは返却しなければいけないのだが、どういうわけか、他の物の中に紛れ込んでいた。

最も多かったのは仕事に関する職務文書だが、あちらでは会議というものがなく、連絡や通達事項はすべて文書で配布されたので、その量たるや大変なものであった。


それらのものは、いつか役立つかもしれない、と思ってずっと大切に保存していたのだが、いまだに役立ったためしがない。

確か給与明細書と職務規定については以前にこのブログでご紹介したことがあると思うので、今回はまだご紹介していない身分証明書をお見せすることにしよう。

幸い当時のスタットラーヒルトンホテルは経営者が代わって、今では「ホテルペンシルベニア」になっているので、ここでこれを公開しても何の問題もないだろう。

このIDカードだが、表の写真はともかく、裏に特徴がある。写りが悪くて少し見にくいとは思うが、身長、体重はまだしも、髪の色とか目の色というのまで記入されているのである。

さすが人種のるつぼ、ニューヨークの職場らしいところである。

今から30年以上も前というのに、NYにおけるIDカードはここまで進んでいたのだ。

ところでどうですか、皆さんが首からぶら下げているIDカードには髪の色とか目の色は書かれていますか?

〔注〕 height〔身長〕 weight〔体重〕 eyes〔目の色〕 hair〔髪の色〕

2012年9月2日日曜日

ブログは”長くやっている”からと言って、次第にアクセスが増えるものでもない


長くやっていても記事のクオリティが低ければアクセスは増えない

私のブログ「生涯現役日記」は8月で開設から2年2ヶ月が過ぎた。

これまで紆余曲折を続けてきたアクセス数もこのところ1日平均がやっと150を越えるまでになって来た。

しかし安心はしていない。ある意味でブログのアクセス数は水物的な要素も持っており、

またいつ何どき、急に落ち込んでくるかもしれないのである。

そうしたことも気を配りながら、細心の注意を払って数字の推移を見つめて行かなければならない。

では、その細心の注意とはいったいどういうことを意味するのであろうか。

細心の注意というのは、つまり細心の心構えと言い換えてもいい。ではそれについて分かりやすく具体的書いてみよう。

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      《ブログアクセス獲得七か条》

1.更新頻度を密にする (人は常に”新しさ”を求めている)

2.価値ある記事を書くことを常に意識する (人は価値のない記事は読まない)

3.新鮮なネタこそがブログの生命である (積極的なネタ探しを怠ってはならない)

4.常にアクセス数から目を離さない (人は移り気であり、いつまでも同じサイトにアクセスしてくれるとは限らない)

5.ブログは継続に意味があるのではない (継続は力なり、と言うが、アクセスのない継続など何の意味もない)

6.常に他を見て比較検討を忘れない (競争のないところに進歩はない、他を強く意識しての切磋琢磨することこそが大切なのである)

 7.常に初心を忘れない (すべての間違いは、これを忘れることから始まる)

2012年9月1日土曜日

この仕事は誰のため? ・ ”貧困ビジネス”に群がる人たち


ラジオでプロ野球中継を聞いていると、どうもあまり感心しないコマーシャルが耳にとびこんでくることがある。

いろいろあるが、最近ことによく耳にするようになったのが「過払い金請求代行」に関するCMである。

私がよく聞くものはタレントであり、プロ野球解説者でもあるB氏が登場するもので、「払いすぎたものは取り返しましょう」というようなキャッチフレーズを唱えているものだ。

こうしたCM、一時はテレビでもよく放映されていたが、今はラジオのほうが多いようである。

もちろんラジオだけではなく、電車などの中吊り広告でもよく目にする。

こうした広告のスポンサーにはたいてい法律事務所がなっているようだ。

私たちは法律事務所と聞くと、たいていの場合弁護士を連想する。

事件に関わった人たちをいろんな形でサポートするあの弁護士である。だから、どちらかと言えば弁護士は正義のために動く人と言うイメージである。

そういった人たちが「過払い金請求」などのビジネスに関わるのにはなんとなく違和感を感じる。

これって最近よく聞く一種の貧困ビジネスと呼ばれるものではないのだろうか。

つまり困った人を手助けするように装いながら、実際は自分たちの利益を狙っているのではないのだろうか。

何も弁護士たるものがこんなところにまで手を伸ばさなくてもいいものを、と思ってしまうのである。

思うに、弁護士が金融業者の前に出て過払い金を請求することなどいう行為は、実に容易にできることではないだろうか。

そんなに易しくて、簡単な仕事なのに、CMによれば手数料は戻ってきた金額の21%だそうだ。

21%でも十分高いのに、多分それだけではすまず、その他諸々の経費なども請求されるに違いない。

ボロイ商売である。仮にも法の番人とも呼ばれる弁護士が、なにもこんな仕事に手を染めることもないと思うのだが。

だいいち、おかしいではないか、そもそも過払い金を作ったのは、高金利をいつまでも許していた国の責任なのだから、それを取り戻す手助けも国の機関がやればいいのであって、所轄官庁が指導すればすむことである。

何も弁護士などに、濡れ手にアワのごとく、甘い汁を吸わすことはないのではなかろうか。

弁護士や司法書士はこの貧困ビジネスから即刻手を引くべきである。

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貧困ビジネスとは                            湯浅 誠

「貧困ビジネス」とは、どういったことを指すのかご存じだろうか。たまに誤解されていることがあるが、貧困ビジネスとは「貧困層をターゲットにしていて、かつ貧困からの脱却に資することなく、貧困を固定化するビジネス」という意味。

そもそも貧困ビジネスという言葉は私が考えたものなので、これが正式な定義と言っていい(笑)。

貧困層をターゲットにしているさまざまな活動には、いいモノも悪いモノもある。

しかし私が呼んでいる貧困ビジネスとは、貧困状態を固定化したり、貧困からの脱却に資さない、そういった悪いビジネスを指している。

なので定義上、良い貧困ビジネスというモノはない。貧困は克服されなければいけないモノであって、貧困ビジネスも克服されなければいけないのだ。

 貧困に関してはいくつかの特徴があるが、まず「複合的」であることが挙げられる。

さまざまなトラブルが折り重なって起きていて、「五重の排除」から成り立っている。五重の排除というのは、家族、教育、企業、公的から排除されるということ。

さらに自分の尊厳が守れず、自暴自棄になる――つまり自分自身からも排除されてしまう。

 その結果、いろんな分野でトラブルが複合的かつ必然的に起きてしまうのだ。複合的なトラブルというのは、労働、金融、住宅、福祉のトラブルであったりする。

例えば、当座のお金がないためにハローワークに行っても、月払いの仕事を選ぶことができない。そういう人は必然的に日払いや週払いの仕事をせざるを得ない。

それは本人が選ぶ、選ばないという問題ではなく、本人に選択の余地がないということ。

 そして月々の家賃のほか、敷金、礼金を支払えない人たちは、安い宿を渡り歩くしかない。サウナやカプセルホテルなどで泊まるわけだが、こうした行動も本人に選択の余地はない。

複合的なトラブルを抱える――これが貧困の特徴だ。このような状況に追い込まれる人たちは、障害者であったり、ドメスティックバイオレンスの被害者であったり、多重債務者であったり、生活保護者であったり、いろいろな人たちの間で起きている。