2020年8月12日水曜日

コロナ禍で小さな自粛警察やってみた


自粛警察とは
自粛警察とは、新型インフルエンザ等対策特別措置法第32条に基づく緊急事態宣言に伴う行政による外出や営業などの自粛要請に応じない個人や商店などに対して、偏った正義感や嫉妬心、不安感などから私的に取り締まりや攻撃を行う一般市民やその行為・風潮を指す俗語・インターネットスラングである。今回にコロナ禍では一気に脚光を浴びている。 (ウィキペディア)


コロナ禍での人々の高揚した気持ちが自粛警察の動機に

コロナ禍で自粛警察が話題になっています。ユーチューブでは「令和たけちゃん」というサイトが人気になっています。

自粛警察のモチベーションは正義感によって保たれるのでしょう.とはいえ、見ず知らずの他人に厳しい言葉を投げかけて注意するには勇気がいります。

自粛警察はおそらく世の中がコロナ禍に見舞われ人々の気持ちが普段より高揚しているが故に出現したに違いありません

とすればコロナ禍こそがそうした行動のモチベーション支えになっているのです。



小さな自粛警察やってみた
ショッピングモール休憩スペースで飲食する女子学生たちに

コロナ緊急事態宣言解除後の駅前ショッピングモールでのことです。

いつも行く2階の休憩スペースでのこと。10個ほどの分離型のサイコロソファが並べられているのですが、ここではいかなる飲食も禁止になっています。

コロナ禍で3密回避のため半分は使用禁止になっています。

ところがです。使用可能な5つのソファがすべて学生らしき若い女性グループに占拠されているではないですか。

それだけでなく、使用禁止のソファに上には飲み物と食べ物が所狭しと並べられているのです。

要するにこの休憩所全体がこの女子学生グループの専用状態になっているのです。

別に不良っぽくもなく、ごく普通の女学生たちです。

わたしはいつもここで休憩のひとときを読書に当てているのですが、この日は座るスペースがないのです。

困っているのはわたしだけなく周りの他の人達も利用できません。

うした場面に遭遇すると、誰だって「これはマズイ」と思い放ってはおけないでしょう


自粛警察を動かすのは正義感

誰にも少なからずの正義感があるはずです。でもそれを発揮するかどうかは別問題です。なぜなら正義感を発動させるには勇気がいるからです。

でもここでは勇気を出しました。コロナ禍の普通ではない気持ちの張りが後押ししてくれたのかもしれません。

わたしはその女子グループでいちばん幅を利かせているよう見えた女子のところへ行き「ここでものを食べちゃダメ」ということをゼスチャーで示しました。

食べる真似をしながら胸の前に腕で大きなばつ印を作って見せたのです。

すると意外にも、その女子学生は分かったと言うように大きく首を縦に振り、他の女性に支持してソファの食べ物を片付か始めたではありませんか。

一度の簡単な注意だけなのに、なんとものわかりの良い女子なのでしょう。

おそらく彼女たちは悪いと知りながら、恐る恐るやっていたに違いありません。

それにコロナ禍で、人に迷惑をかけてはいけないことを普段以上に気にしていたのではないでしょう

小さな自粛警察をもくろんだわたしの行動はあっけなく成功したのです。


他人に注意するのは勇気がいるが

今回はあっさり聞き入れてくれたのは意外でした。おそらく相手が良かったからでしょう。

それにしても他人に注意することは勇気の要ることです。なぜなら、下手に注意などすると、聞き入れられるどころか、逆に反撃されて手痛いしっぺ返しを食らうかもしれないからです。

にもかかわらず今自粛警察が脚光を浴びているのはコロナ禍のせいです。コロナの蔓延が人々を恐れさせており、普段より気が小さく臆病になっているのです。

それ故に人から注意されることに対して寛容になっているのです。

したがって少しぐらい人から注意されたぐらいでは腹を立てたり怒ったりしなくなっているのではないでしょうか

だからこそ、普段だと失礼極まりないとも思える態度で人に注意するという自粛警察が成り立つのです。


見て見ぬ振りする人ばかり

とはいえ、いかにコロナ禍の非常時だとはいえ、人に注意する人は極めて少数です。

大抵の人は今も見て見ぬ振りを決め込んでいます。

そのほうが差し障りがなく楽だからです。

だからこそ自粛警察が注目されるのです。

なぜなら大抵の人たちが嫌がって敬遠する勇気ある行動だからです。


見てて少しこわい、ユーチューブの自粛警察サイト

「令和のたけちゃん」というユーチューブの自粛警察サイトを見ました。

はっきり言って少し怖いと感じました。

想像したよりたけちゃんが人々に浴びせかける言葉が厳しくて鋭かったからです。

コロナ禍の最中の今パチンコ屋へ入る人たちに対して、注意するというより、口汚く罵っているというた感じで、見ていて怖いぐらいでした。

2020年8月7日金曜日

いま旬のテレワークだが、この本は12年も前に出ていた

テレワーク「未来型労働」の現実 

佐藤彰男・著 岩波新書


何気なく本棚を眺めていると、こんな本が目につきました。今をときめくテレワークの本です。

ずいぶん前に読んだ記憶があるのですが本棚に残っていることはすっかり忘れていました。

旬なテーマなので手にとって目次などを眺めてみると、内容はなかなか充実しているようなのでこのブログでご紹介することにしました。


内容(「BOOK」データベースより)


自宅のパソコンを使ったり、出先でモバイル機器を利用しながら、オフィス以外の場所で仕事をする―テレワークとはそうした「柔軟な」働き方をいう。はたしてこれは仕事と生活を調和させた「夢の未来型労働」なのか。それとも働き手の私生活に食い込んでくる歯止めのない労働の安売りなのか。データを駆使して検証するその実像と問題点。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

佐藤/彰男

1957年兵庫県生まれ。甲南大学大学院博士課程単位取得退学。社会学博士。専攻は社会学・情報社会論。現在、大手前大学現代社会学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



(もくじ)

第一章 テレワークは新しい働き方

1.テレワークという夢
2.政府による多彩な振興施策


第二章 在宅勤務とワークライフバランス

1.「在宅勤務」という選択
2. ホワイトカラーと在宅勤務
3. 在宅勤務はなぜ広がらないのか


第三章 モバイルワークとオフィス革命

1. 企業にとってのモバイルワーク
2. モバイルワーカーの仕事と生活
3. モバイルワーカーは第三空間で働いているか


第四章 テレワークという名の自宅残業

1. 自宅残業は労働時間なのか
2. 自宅残業と在宅勤務


第五章 在宅ワーク、家事・育児と仕事を両立させる切り札か

1. 調査データが語る〈在宅ワーク」
2. 誰が在宅ワーカーになるのか
3. 「電脳内職」化の構造
4. 脱電脳内職をめざして
5. 家事労働と在宅ワーク


第六章 労働が見えなくなるということ

1. テレワークのかたちを決めるものは
2. 不可視化する労働の危うさ
3. よりよいテレワークは可能か 





2020年8月4日火曜日

若き日の思い出がいっぱい詰まった大阪中之島  リバーサイドを散策


大阪中之島リバーサイド


20代に過ごした3つの職場はすべて中之島にあった

大阪中之島といえば20代の若き日のわたしにとっては無くてはならない大切な街でした。それはこの年代をを通じて勤務した3つの職場であるホテルがすべてここにあったからです。

そのホテルとは新大阪ホテル、大阪グランドホテル、リーガロイヤルホテルの3つでいずれも当時の大阪を代表するホテルです。

新大阪ホテル全景
20代で最初に勤務したのは新大阪ホテルです。このホテルは中之島の中心で現在は住友中之島ビルのある場所にあった大阪最古の名門ホテルです。

写真でもわかるように三層に別れた建物で、こうした何層かに分かれた形式の建物は古いアメリカのホテルによくある形です。

私がニューヨーク時代に職場留学したスタットラーヒルトンホテルもそうでした。

今のホテルの建物のような縦に伸びた流線的な華やかさは少ないものの、なんとも言えない格調と威厳を醸し出しています。


大阪グランドホテルの跡地にできたフェスティバルタワー(イースト)

中之島で2番目に勤務したのは大阪グランドホテルです。このホテルは大阪フェスティバルホールを併設した当時最も近代的と言われたホテルで、外国人客が多いことで有名でした。

中之島フェスティバルタワー
新大阪ホテルと経営母体が同じということで転属になり、フロントオフィスのメール係として働きま
大阪グランドホテル
した。

メール係と言ってもピンとこないかもしれませんが、外国人客の多いこのホテルでは

海外あての郵便物だけでなく国際電報や国際電話の受付も兼ねており、フロントの中でも割に多忙なセクションでした。

このホテルで特筆したいことは、ミステリー作家で有名な森村誠一氏が若かりし頃フロントマンとして働いていた事です。

氏には有名な「高層の死角」という小説がありますが、このホテルで経験したこともモチーフになっています。

私が働いたのは氏が退職した後でしたが、なにはともあれ、あれ程の有名作家と職場が同じだということは誇らしいことです。


リーガロイヤルは昔も今も大阪を代表する名ホテル

大阪中之島で大阪グランドホテルの次に働いた職場はリーガロイヤルホテルです。

ここでもフロントオフィスで働いたのですが、このホテルは当時は大阪で最高級のホテルであっただけでなく、日本全体でも屈指の名ホテルとして名を馳せていました。

とはいえ、当時と比べると現在はホテルの数は比べようがないくらい増えています。

リーガロイヤルホテル
当時の大阪のホテルといえば、リーガロイヤルホテルと大阪グランドホテルを除けば、他に大きなホテルといえば大阪国際ホテルぐらいでした。

それが大阪万博(EXPO 70)を機に、ホテルプラザ、東洋ホテル、新阪急ホテルなどというふうに増えていき

その後は年を重ねるごとに高級ホテル建設ラッシュが続き、現在のように多くの外資系ホテルを含めたホテル大競争時代になったのです。

そうした中でリーガロイヤルホテルは今も一昔前と同じようにヒルトン、シェラトン、コンラッド、リッツ・カールトンなど外資系高級ホテルに負けることなく大阪を代表する名門ホテルとして君臨しているのです。





大阪中之島を代表するビル群









2020年8月1日土曜日

大相撲の翔猿(とびざる)・「初の懸賞金は母へ贈る」は微笑ましい、でも受け取り方がそっけなかった


力士は懸賞金の受け取り方をもっと考えたほうが良い

テレビで大相撲を観ていていつも疑問に思うのは懸賞金の受け取り方です。

それは懸賞金がかかった勝負に勝って、行事から金一封の入った祝儀袋を受け取るときの態度です。

この際ほとんどの力士はまったく表情を変えず、無表情のまま手刀を切る(注1)だけで受け取ります。

そして受け取った袋を付き人に渡す際も同じで、表情を変えず一言も発すること無く渡します。



一体懸賞金をどう思っているのでしょうか。嬉しくないのでしょうか。

こういうふうに強く思ったのは30日の翔猿の取り組みです。

彼は十両上位(二枚目)の力士で、この日は幕内力士の千代丸との取り組みでテレビ中継に出たのです。

この取組で翔猿はみごとな下手投げで千代丸を破りました。

幸いにもこの取組には懸賞がついており、彼は力士になって初めての懸賞金を手にしたのです。

でも受け取るときの表情は・・・。

(注1)手刀を切るとは
相撲で、懸賞のかかった取組みの勝ち力士が、勝ち名乗りを受けるとき、行司が軍配にのせて差し出す懸賞金を、手刀を中・右・左と縦に三回振り受け取る作法。 三回振るのは造化三神を敬い、感謝する意とされる。 現在は左・右・中の順で切る


力士はなぜ無表情、無愛想で懸賞金を受け取るのか

懸賞金の祝儀袋には3万円が入っています。それとは別に同額が本人分として協会の積立金にまわります。要するに1本に付き6万円が手に入るのです。

いうまでもなく2本だと12万円、3本で18万円です。

わずか1~2分の勝負でこれだけのお金が手に入るのです。ですから勝てば勝負に買った喜びにプラスして2倍嬉しいはずです。

しかし懸賞金を受け取るときは無表情なのです。

はっきり言ってこれ人間らしくありません。たとえ、負けた相手のことを考えてとはいえ、少しぐらい嬉しそうな表情をしても良いのではないでしょうか。

いや、そうすべきです。観客のことを考えても。


翔猿は後で「懸賞金は母におくる」といったそうだが

初の懸賞金なのに、受け取る際全くの無表情だった翔猿ですが、後の談話では「初の懸賞金は母親に贈る」と話したそうです。

やはり喜んでいたのです。初めての懸賞金の大事さもはっきり分かっていたのです。それ故に大事なものだけに最愛の母親に贈ろうと思ったのです。

ならどうして受け取る際にもっと嬉しそうな表情をしなかったのでしょうか。

協会や親方から「勝っても表情を変えるな」と言われているからなのでしょうか。

だとすると大相撲の世界は間違っています。なぜなら人間らしくないからです。

勝って喜び負けて悔しがるのが人間です。それを表情に出さないと、人には気持ちが通じません。


大相撲力士へのお願い、懸賞金はもうすこし嬉しそうに受け取って

表情を変えず懸賞金を受け取るのが力士の慣習になっているようですが、1本6万円もの懸賞金をもらって嬉しがらないようならスポンサーも懸賞のかけがいがないだろうし、観客も観ていて感動しません。

大相撲界は協会を筆頭にして懸賞金の受け取り方を考えないといけません。

つまり、スポンサーが苦労して稼いだ金を懸賞金に回してくれることに対して感謝の意を伝えなければいけないのです。

そのためにいちばん大事なのは。受け取る際の力士が態度です。

まずは無愛想な態度はやめて、もう少し嬉しそうな表情をすることが大切ではないでしょうか。




アンビリーバブル!unbelievable ! これが紳士淑女の国の人々の行状とは


これは家庭のトイレ設備が極めて乏しいため戸外で大小の用を足す人が多いインドの話ではありません。

かつてはこの国を植民地にしていたご本家イギリスの話なのです。

言うまでもなくイギリスと聞けば誰での紳士淑女の国という代名詞を思い浮かべます。

紳士淑女といえば上品な人たちです。上品な人たちは当然のごとく清潔な人たちでもあるはずです。

ところがです。その上品で清潔な人たちが住むイギリスで公園や野原に野糞が氾濫しているというのです。

にわかには信じがたい話ですが、最近の新聞に詳しく報道されているのです。はたした本当なのでしょうか?


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英国でトイレ危機 草むらで続出、女王の居城までも被害

ロンドン=下司佳代子
朝日新聞電子版 2020年7月24日 20時00分

 新型コロナウイルスの感染抑止策の緩和が進み、陽光に誘われ外出する人が増える英国で、「トイレ問題」が浮上している。ニーズの高まりに対し、公衆トイレの閉鎖や公共施設などの休業により使えるトイレが少なく、草むらで用を足す人が続出。女王の居城も被害に遭っている。

 「拭いた紙がたくさん捨てられていて失望した。近くにトイレがないことを覚えておいて」 6月末、英北部スコットランドにあるバルモラル城のスタッフが、ツイッターに憤りをぶつけた。

 バルモラル城はエリザベス女王が例年、夏の休暇を過ごす場所。森林に囲まれ、一帯は観光客にも人気だ。スタッフは「小便をする必要がある時は湖や小川から少なくとも30メートルは離れて」「大便は建物や水路から極力離れ、排泄(はいせつ)物は浅く掘って埋めて」という指示も付け加えた。

実は「ロックダウン以前から」 新型コロナによる「ロックダウン都市封鎖)」の緩和が進み、各地の公園や行楽地は短い夏の日差しを楽しもうとする人でごった返している。


一方で、衛生上の懸念から公衆トイレの閉鎖が続いたり、トイレが使えるカフェやパブ、博物館などの施設は休業したままだったりすることが少なくない。


ヒッピーな若者が集うロンドン東部の公園ロンドン・フィールズでは、マナーの悪さに困った地元自治体が「ここは公園で、トイレではありません。したいなら家に帰って」という横断幕を設置した。


月間閲覧数150億PV・ニュースサイト人気No.1のヤフーニュース




ヤフートピックス13文字見出しから何を学ぶ

ネットニュース最盛期のいま、ゴマンとあるニュースサイトの中で、ヤフーニュースのユーザーは実に40%近くに及んでいます。

つまりヤフーニュースがマーケットシェアの4割を占めているのです。

それをよく表すように、月間PV数は150億PVという驚くような数字を達成しています。

活字メディアで最高の読売新聞でさえ、19.5%でしかないことからも4割というのが実に大きなシェアであることがわかります。

いったいヒットの理由は何にあるのでしょうか。

その一つとされているのが、他には見られない下のような13文字見出し(トピックス)なのです。


 ヤフートピックス
(13文字見出し)
 元のタイトル

「夜の街」関連の感染者、5都県で500人超…東京が8割以上



アベノマスク「届かず」「足りない」 問い合わせ6万7000



· 

「言葉忘れる」「一人でしんどい」 外出自粛中の高齢者の不安浮き彫り


栗山監督「フツー」清宮&野村初連打に期待の裏返し



三宅諒、ウーバー収入は2カ月4万円 4カ月ぶり練習再開/フェンシング




解散テゴマス…NEWS・増田貴久が「ますますらじお」で再出発「いろんなことがありまして1人減りました」

出典:ヤフートピックス(2020.7.1)


すべてを13文字にまとめたタイトル
スタイルの統一が実にみごと

ヤフーニュースは主要、国内、国際、経済、エンタメ、スポーツ、IT、科学、ライフ、地域の10ジャンルで構成されています。

この10ジャンルのニュースを提携するニュース提供社の記事の中から選びます。

上の表でお分かりのように元記事のタイトルの長さはいろいろですが、それらすべてををヤフーニュースの編集部が13文字のタイトルに作り変えるのです。

そうして出来上がったのがヤフートピックスとしてヤフーニュースのページトップに掲載される13文字に統一された上(左)のような見出しなのです。