2012年2月23日木曜日

公衆トイレはここまで進化した ・ なんと個室に親子用二つのウオシュレットが!


公衆トイレの親子ウォッシュレット


 日本の公衆トイレは世界一きれい

通勤途上、駅構内や街中で公衆トイレを利用する人は少なくないと思う。

このわたしも少なくとも週に3〜4回は利用している。

その公衆トイレだが、おそらく多くの人がすでに気づいてはいるだろうが、

このところ都市部の繁華街などでは最新型のウオシュレットが設置されることも珍しくなくなっている。

したがって公衆トイレといえども、一昔前のような臭い、汚いなどのイメージはまったくなく、これが公衆トイレだろうか、と思うほどのクリーンで設備の行き届いたところが多くなっているのである。

聞くところによると、日本の都市部の公衆トイレは世界一きれいで安心して利用できると評判になっていると言う。

確かにそうだろう。海外旅行によく出かける方はご存知だとは思うが、トイレの事情は国によってそれぞれであり、決してどこの国でも安心して利用できるところばかりではないようである。

例えばアジアの国々でも水洗トイレなのにトイレットペーバーは流せないところは珍しくなく、そういった場所では便座の横に大きなボックスが設置されていて、使用した紙はすべてその中に捨てるのが決まりになっている。

下水管は細くて、流すとトイレが詰まる危険性があるというのである。これだと当然においの問題が発生するので、水洗とはいえ決して清潔だとは言えないのである。

これが田舎のはなしだと、ある程度理解できるが、そうでなく大都会にある公衆トイレでも、こうした例は珍しくないのである。

こんなこと、日本のトイレからすると考えられないような話である。

都会でさえこうであるから、例えば国土の広い中国などでは少しでも田舎の方へ行くとトイレ事情はますます悪くなるのは容易に想像できる。そうしたことはネットや本にもいろいろ書かれている。

さて、世界一きれいといわれるわが国の公衆トイレだが、それについては私自身もはっきり認識することができる。

休日に図書館に通う道すがら、時々この街の公衆トイレを利用するが、徒歩で25分ぐらいの道中に5ヶ所もある。

その5ヶ所のトイレだが、いつ、どこに入っても掃除がよく行き届いていてきれいで気持ちよく利用できるのだ。

汚れて不快な思いをしたことなど、ここ数年間一度もない。

きれいだけではない、最近できたJR駅近くの公衆トイレでは五つある個室の便座はすべてウオシュレットになっており、驚くなかれその中の一室には、なんと親子用二つのウォッシュレットが並べて設置されている(写真)ではないか。

これにはすっかり驚いた。大都市でもない、一地方都市の公衆トイレですらここまできているのである。

こんな光景を目の当たりにすれば、間違いなく日本の公衆トイレは世界一だという感を強くする。

こうした設備を開発してきたわが国の代表的メーカーのTOTOさんも偉い。

国内だけではなく、今後も海外に向けどんどん進出して、世界中のトイレをきれいにしていただきたいものだ。

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