じつはわたしも高齢者の一人ですが時々こう思うことがあります。それは「スマホを持つといろいろ得なことが多いなあ」ということです。
実際にごく最近もスマホのおかげで2万5千円も得したのです。
それはわが市が行っている物価高騰対策のデジタルマネー「しらさぎぺい」という特典によるものです。
具体的にいいますと、スマホでこれに申し込みをして、その後5万円の入金すると、その1.5倍のポイントが返ってくるのです。つまり入金額の1.5倍の7万5千円が電子マネーで入金されるのです。
申し込むだけで簡単に2万5千円がゲットできるのです。これは65歳以上の高齢者だけの特典で、その他の人のプレミアムは1.25倍ですから高齢者よりうんと少ないのです。
で、この特典ですがスマホを使うしか他に申し込み方法がないのです。
スマホを持たない高齢者は意外と多い
外出にはいつもバスを使っていますが、日中だと乗客は大半が高齢者です。それで気づくのはスマホを持たない人が意外に多いことです。
バス乗車中は暇で退屈するのを防ぐためか、たいていの人はスマホを眺めています。
でも高齢者に限っていえば、そうした人が少ないのです。バスで会う高齢者は常連が多いので、いつも見ていればその多くがスマホを持っていないことがわかるのです。
で、推測できるのは70歳代以上の高齢者のうち約30〜40%ぐらいはスマホを所有していないということです。
これは10人中3〜4人になりますからずいぶん大きな数ではありませんか。これほど多くの人たちがスマホを持たないために、お金の面で大きな損をしているのです。
年金収入だけの高齢者 お金で損することを避けたい
高齢者と言えば、その多くは年金生活者ですから、現役の給与生活者に比べると収入は少ないのが一般的です。
しかもボーナスもありませんから、他の収入源を持つ一部の人を除いて、年金だけが収入源なのです。
したがって多くの人は日頃から何か収入源がないかと考えています。だというのにスマホがないためにデジタル商品券などお金をゲットする機会を失っているのです。下に挙げたのはスマホを所持しないために損をするケースの一例です。
《お金で損するケース①》
国や自治体の給付金ニュースがキャッチできない
物価高騰が続く今の時代、国民の生活を守ろうと国や自治体はいろいろな補助の手を差し伸べています。その多くは商品券や現金の給付です。
こうした給付は年々増えてきていますが、まず大切なのはその給付情報を漏れなくキャッチすることです。
もちろん広報誌なのでも流されますが、それだけでは見損なってしまう恐れがあります。
それを防ぐためにはスマホを使ってそうした情報を漏れなくキャッチすることが必要になります。
スマホには、そうした給付金関係の情報が発表されるとすぐに流されます。
でもスマホを持たない人はいわゆる「情報弱者」と呼ばれ、こうした重要な情報を手にできないのです。こうならないためには今すぐにでもスマホユーザーになることです。
《お金で損するケース② 》
自治体の給付金は ほとんどデジタルマネーで支給される
おそらく今ほど国や自治体による国民への交付金が多い時代は、過去をさかのぼっても一度もなかったのではないでしょうか。
皆さんもここ4〜5年ほどを振り返ってみてください。おそらくかなりの額の給付金を手にしていることにお気づきになるでしょう。
幸いほとんどの人はこれらの給付金を手にすることが出来たでしょう。しかしこれからはそうはいきません。なぜなら自治体などが給付方法を変更しつつあるからです。
たとえばプレミアムの付いたお買物券ですが、従来は紙のクーポンが主流で、対象者のすべてが手にすることができました。
しかし、これからは経費や手間を省く目的で、紙がデジタルに変更されつつあるのに変更されつつあるのです。
デジタル商品券だとスマホを使ってしか申し込みができません。ということはスマホを持っていない人は申し込みができず、せっかくの商品券ゲットのチャンスを失うことになるのです。
当地の代表的な給付金は「しらさぎペイ」と「はばたんペイ」
さて、これまで述べてきた自治体などの給付ですが、兵庫県、それに姫路市で代表的なのは県が「はばたんペイ」、市が「しらさぎペイ」という名称で毎年給付されています。
それぞれの特徴ですが、兵庫県の「「はばたんペイ」特典は一口5千円(プレミアム25%)のデジタル商品券が五口まで申し込めます。金額はそれほど大きくならないものの、年2回発行というメリットがあります。
それに対して市のしらさぎペイは年に一度(年末)ですが、シルバー(高齢者向け)はプレミアムが1.5%で10口(5万円)までの申し込みでき最大2万5千円のプレミアムがゲットできます。
スマホはお金がかかるという人のために
もちろんスマホはタダではなく、所有するためには初期費用と月額使用料がかかります。したがってこれがイヤで使うのをためらっている人も少なくないでしょう。
でもこれに対しても自治体は援助の手を差し伸べています。確か当市でも、「高齢者スマホ補助金」という制度があり、申し込むと数万円の補助金が支給されます。
それだけでなく、市役所内に常時スマホ教室を設けていて、使い方を丁寧に教えてくれるのです。
スマホを使っていない高齢者の皆さん、どうかこうした制度を利用して、一刻も早くスマホ弱者から脱却をはかってください。