2010年8月4日水曜日

駅のホームで缶チューハイやビールを立ち飲みする女たち

屋外の公衆の面前での女性の大胆な行動に驚かされたことはこれまでにもしばしばあった。

例えば
・自転車に乗ってくわえタバコで疾走する女

・街頭を胸を大きく肌けて闊歩する女

・ 大声で罵倒しながら男性の膝を蹴りまくる女

ごく一例にしか過ぎないが、これらの一連の行動は、一昔前ならおよそ想像もできなかったような大胆極まりないものである。

しかし今やこうした行動を、当の女性たちは躊躇したり羞恥心をもったりすること無く、ごく平常な精神状態で行っているような感さえある。

ごく最近のことだが、こうした行動をさらにエスカレートさせたような、言わば過激と言ってもいいような女性 たちの姿を3度連続して目にしたのは、まさに驚きのほかのなにものでもなかった。

その驚きの光景とは、公衆の面前での女性たちのアルコール飲料の「立ち飲み姿」なのである。

今どき、立ち飲みバーなどで豪快にビールなどをあおる女性の姿を目にするのは別に珍しいことではない。

しかし、駅のホームなどの公衆の面前でのそうした光景となると話は別である。しかも連続3回もである。

その内訳はこうである。

一回目は、あるウィークデイの夕方、JR神戸駅、神戸線西行きホームでの中年女性の缶ビールの立ち飲み姿。

この女性、物怖じすることなく実に堂々と飲んでいた。

2回目は別の日の同じ時刻の同じ場所で、今度もやはり中年女性のカンチュ―ハイの立ち飲み姿。

前回の女性よりやや若く、この人も周りを気にしている様子などはまったくなかった。

そして3回目は、ある暑いウィークデイ昼前の姫路駅神戸線東行きホームでのこと。 

若い女性の2人連れが談笑しながら手にしたカンチューハイを飲みながら電車を待っているではないか。

この二人も実に堂々としていて、こうした場面に慣れているようにさえ見えた。

これらの光景は、3回とも当事者である4人の姿が実に堂々としていて、人目を憚ったり、遠慮したりする様子は微塵も伺えなかった。

男でもウィークデイに公衆の面前となると、アルコールを手にするのを憚るのが普通なのに、彼女らのまさか!とも思わせる姿を昨今目にするようになってきたのが、世の中の非常に変わってきたところであり、今のこうした風潮に対しては驚きを通り越してむしろ恐ろしささえ感じてくるのである。

こうした気持ちになるのは決して私だけではなく、他の多くの人たちも同様であると思うのだが。

今やビル工事現場で働く女性とか、ダンプカーの運転をする女性だとかを目にすることさえさほど珍しくない時代なのだが、たとえ世の中がどう変化しようとも、屋外の公衆の面前での女性の「立ち飲み姿」だけは「どうか勘弁して欲しい」と、一男性として願わざるを得ないのである。

そもそも、これまではそういった場所でグイッと酒をあおるのは、マナーの悪い男性の専売特許である思っていて、この分野にかくも早く女性が参入してくるなどとは夢にも思っていなかった。

しかし、いわば神聖?とも思っていた男性の領域をいとも簡単に侵してくるのが、最近の女性たちなのである。

今や男のすることならなんでもするというふうにも見える女性たちの、これが現実の姿なのであろうか。

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