2010年9月2日木曜日

依然と続くJR西日本の電車の遅れ多発に憤慨!!




先月最初のブログにも書いたが、8月に入っても依然として電車の遅延状況は一向に改善されることなく、逆に悪くなっているとさえ思われる。

私自身が8月中に通勤途上経験したものだけでも、人身事故の現場検証などの事後処理と称して一時間半にわたる車内閉じ込め、同じく人身事故で運転休止の為の山陽電車へのふりかえ輸送、さらに10分前後の遅延6回と、8月下旬までに、すでに8回も遅延被害にあっている。

前のブログでも触れた、解せない遅延理由についてだが、

さらに今月、なんとしても妙に思える遅延理由がひとつあった。

それは8月26日3時過ぎの下り新快速尼崎駅手前でのことであった。

大阪を出て淀川を渡る頃までは順調に走っていた電車だが、塚本駅をすぎた所まで来たとき、急に速度が落ちたかとおもうと、そのまま停車してしまった。

間もなく車内アナウンスがあり、理由は「尼崎、立花間の線路上に工具が落ちていて、その処理のために前の電車が止まったため」ということであった。

でもその工具がどんなものかの説明は無かったし、なぜそれぐらいのことで10分も止まったのかも分からなかった。

でも、この電車より前の電車はそれに気づかなかったのだろうか、そうだとすると、それほど大きなものではなく、電車の運行に支障をきたすほどのものではなかったのではないか。

JR電車の遅延にはこれまで相当悩まされてきた当方だけに、いろいろ疑問が湧いてきた。

なにしろこれまでに、遅延の理由として随分と当方の頭をひねらすようなことをたくさん聞かされてきているだけに、今回のことについても大いに疑問をもった訳なのである。

前回も書いたが、宝塚線大事故以来、過度に神経質になっているJR運転関係者は、なにかにつけて速度を落としたり、停車する理由にするため、こじつけのためのネタを探しているのではないのだろうか。

そのために、宝塚線の大事故以前だとまったく気にしていなかったような些細なことにもすぐ反応してしまい、それが減速とか停車の原因になっているのに違いない。

今回の「線路上に工具が落ちていたから」という理由も、その種の過剰反応なのではなかったのか。

こんな釈然としない理由でのJR電車の遅れは、いったいこの先いつまで続くのであろうか?

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