HAL東京 |
この村井教授であるが、NTTがまだ電電公社といわれていた時代に、苦労して日本のインターネットの礎を築き、わが国のネットの発展とともに歩んできた言わばこの世界の重鎮なのである。
今回のタイトルになっている「IBMとHALとの関係」ということについてはこれまで巷では「ある」とか「ない」とか取り沙汰されてきたが、それはともかくとして、今日のテーマの中心はその一方の「HAL」についてである。
「HAL」と言えば、今では知らない人もないほど、設立以来めざましい発展を続けているコンピューターの専門学校なのだが、興味が湧いたのはその名前の由来に関してである。
講座での村井教授の話によれば、「HAL」という名前は関係の深い「IBM」の名前に関係づけて付けられたものであって、三文字のアルファベット各文字はすべて「IBM」の一つ前の文字によって構成されているのである。
つまり、「Iの前のH」「Bの前のA」「Mの前のL」というふうに文字をあてていき、その結果が「HAL」という三文字になったのである。
これは一種の暗号だそうで、名前をもって暗に関係先を示す意図があるのだという。
それにしてもよくできているではないか、そのまま読めば「ハル」で学校の入学季節の「春」をも連想することもできる実にいい名前ではないか。
ところで肝心の「IBM」との関係であるが、学校関係者は今のところそれをはっきり認めていないので、インターネット情報を調べたところ、「関係ある」という確たる証拠はつかめなかった。
しかし、IBMからパソコンなど多くの授業教材を譲り受けていたり、名古屋の学校はIBMの入っているビルの隣にあったりして、そうした状況から見てもどうやら「関係ある」という方をとった方が自然なのではないだろうか。
そうしたことはともかく、名前の由来ということに関して、興味のわく話題ではあった。
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