プロ野球選手が試合中にガムを噛むのはなぜでしょうか？

 ＴＶでプロ野球中継を見ていていつも違和感を感じるのが「ガムを噛む」選手を見ることです。

 外国人選手に多いようですが、最近では日本人選手の中にもかなりいるようです。

 選手だけでなくベンチにいる監督やコーチにもたまにいるようです。

いったい本人たちはどういうつもりなのかは知りませんが、見る側には緊張感がなく弛んでいるとしか見えません。それになんといっても見苦しくてなりません。

 およそ仕事中にガムを噛むことを許される職場がどこにあるでしょうか。他でもしそんな人がいれば即「不謹慎だ」「不真面目だ」となじられ叱責されることでしょう。

 だというのになぜプロ野球だけそれが許されているのでしょうか。

 なにかそれを許すためのはっきりした根拠があるのでしょうか。

 例えばガムを噛む人の方が噛まない人より成績が良かったり、怪我をしなかったりというはっきりしたデータでもあるのでしょうか。

 でももしそういうものがあるのなら、全員がガムを噛むはずなのに、噛んでいるのはごく一部の少数の選手だけではありませんか。

 多くの選手がそうしないのは、やはり「試合中ガムを噛むのは良くない」と思っている証拠です。

 プロ野球を気持ちよく観戦するためにも、できたら試合中のガムは禁止にしてほしいものです。

 参考までにネットに載っている「ガムを噛む」ことに対してのＱ＆Ａなどを下に載せておきます。

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試合中にガムを噛む

ネットのＱ＆Ａに見る根拠不明のナンセンスな理由

(Q)プロ野球選手は試合中にガムを噛んでいますが何故でしょうか？ 

例えば集中力がつくとか、何かあるんでしょうか？

(Ａその1)

「運動するのに適切な心拍数130を保つためにガムを噛む。試合になるとどうしても緊張で心拍数が上がり、筋肉も緊張してしまうが、ガムを噛んで意識を外に逃がすことによって心拍数を保つ。」 

漫画　ドリームスに書いてありました。

(Aその２）

私もですが 

緊張をやわらげるためだと思います

（Ａその３）

集中力がつくのと、リラックスですね。 

あとは暇つぶし。 

あとメジャーではガムではなくて 

ひまわりの種を食べて、皮を吐き出したりしてますよ。 

あれはおやつみたいなもんらしいですが。

（Ａその４）

集中力をあげるため 

口の中を怪我しないため

（Ａその５）

舌をかまないため 

集中力UP

インターネット「Sooda!」より

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■なぜ、試合中にガムを噛むのか？  

　プロスポーツ選手が試合中にガムを
　噛むには３つの理由があります。

　まず、１つ目の理由は、
　"集中力がアップする"ということです。

　これはガムを噛むことによって、
　唾液が出るのと、脳への血流がよくなるので、
　試合の緊張感を抑えて集中力がアップすると
　言われています。　....

　そして、２つ目は、
　"リラックスした状態を維持出来る"
　ということです。

　プレーする舞台が大きくなればなるほど、
　緊張感も大きくなると思うのですが、
　この緊張感が大きくなってしまうと、
　どうしても高いパフォーマンスが出来ません。

　そこで、ガムを噛むことによって、
　心拍数を一定に保つことが出来るので、
　緊張せずにリラックスした状態で
　プレー出来るということです。
　......

　これが最後になりますが、
　３つ目は"歯を保護する"ということです。

　スポーツでは力が入る時に
　どうしても歯を食いしばってしまうので、
　その影響で歯がボロボロになってしまう
　という選手が結構います。

　マウスピースの代わりとはいきませんが、
　ガムを噛むことによって噛む衝撃を
　和らげることが出来るので、

　歯がボロボロになるのを予防することが
　出来るということです。


　以上　スポーツきんせんどう 大谷新司