2022年10月1日土曜日

ダイナミックプライシングを知らないと大損する


大阪東京間の夜行バスをよく利用します。でも利用し始めた最初のころは曜日によって料金の差が大きいことを知らずに、無頓着にキップを買っていました。

しばらくしてこの料金はダイナミックプライシングが取り入れており、曜日によって金額に差があることを知りました。

驚くべきかな、その差はなんと2倍以上に達するのです。知らないで切符を買っていて大損をしていたのです。

ダイナミックプライシングとは

ダイナミックプライシングとは、消費者の需要と供給を考慮して、商品やサービスの価格を変動させる手法です。商品やサービスの原価をもとに価格を決めるのではなく、販売する時期における消費者の需要を勘案して、価格の設定を変えていきます。例えば、ホテルの宿泊費や航空券の金額などは、ダイナミックプライシングを取り入れている場合がほとんどです。旅行業界では、シーズンによって消費者の需要が大きく変わるため、ゴールデンウィークや年末年始など、需要が多く見込まれる時期は価格を高くします。反対に、梅雨の時期などは閑散期になるので、価格を低くすることで売上の低下を防止するのです。もちろん、このように時期によって価格を変動させ、利益を向上させるには、大量のデータの収集と正確な分析が必要になります。       

出典:Diamond Chain Store

 

季節や曜日によって大きく異なる料金

上でも触れているようにダイナミックプライシングを取り入れているのは季節や曜日によって需要が大きく異なる業種です。

したがってスーパーやコンピにのように年間を通して需要がほぼ一定している業種には適用されません。

季節や曜日によって需要の変動が大きい業種に代表的なものには旅行、高級、長距離バスなどがあげられます。

ここではその一つである長距離バスについて、JR大阪⇒東京 夜行バスの運賃を見てみることにしましょう。

 

長距離バス料金は典型的なダイナミックプライシング


JR長距離バス(大阪~東京)曜日別料金表

5.000円

2.900円

2.900円

2,900円

2.900円

7.000円

5.500円


利用する曜日によって料金はなんと2倍以上差がある!

上の表はJR夜行バスの大阪⇒東京の運賃です。驚くべきは曜日による金額の大きな差です。

最高値の金曜日と最安値(月~木)を比べると、なんとその差は2倍以上に達するではないでしょうか。

同じ乗り物で同じ距離の運賃がこれほど異なるとは驚きの他の何物でもありません。

利用者にとって知らなかった、ですまされる問題ではありません。

まさにダイナミックプライシング、おそるべしです。

 


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