2024年4月15日月曜日

大阪府吉村知事の「ぼく」「ぼくら」という言い方が気になる

 


いったい最近だけでも何回あっただろうか、大阪万博「出禁」発言もそうだが、何かと失言が多く、度々物議をかもして、しばしばメディアのニュースに取り上げられているのが大阪府の吉村知事である。


でもこの問題はさておくことにして、今回問題にしたいのは前々からずっと気になっている、彼がインタビューなどの発言で、自分のことをいつも、「ぼく」「ぼくは」ということだ。


これが芸能人やスポーツ選手ならまだしも、慎重さや重厚さが期待される政治家の発言だけに、余計にふさわしくないと思う気持ちが募るのだ。


しかも一回のインタビューで、何度も出てくるので、いっそう気になる。


今回はこれがテーマだ。


「ぼく、ぼくら」幼児性の現われに他ならない


こんなこと今更言うまでもないが、自分のことを「ぼく」というのは子供の時で、成人した男子が公的な場所で発言する時は「わたし」「わたしは」というのが普通ではないだろうか。


それなのに、TPOを問わず、どんな時にも「ぼく」「ぼくは」としか言わない人は幼児性が抜けていないのことに他ならない。


ちなみに、最近の小中学生ぐらいの女子が自分のことを「ウチ」「ウチらは」と言っているのをよく聴くが、吉村さんも同様に、職場仲間のことを話すときは「ぼくらは」と言っているのではないだろうか。


そうだとしたら、子供や学生気分が抜けてない何よりの証拠ではないか。



前知事「橋下さん」の真似をしているのだろうか


そういえば前知事は橋下さんも同じように「ぼく」「ぼくは」と言っていたようだ。


一時おふたりは非常に親密な時期があったようだから、ひょっとして吉村さんは先輩である橋下さんの真似をしているのだろうか。


でも橋下さんは知性が高くボキャブラリーが豊富で、それだけに発言内容が魅力的で聴く人を満足させていた。


それにくらべ吉村さんは、お世辞にもそうとは言えず、話を聴いていると退屈さえ感じる。それだけに、「ぼく」「ぼくは」というのが余計に耳につくのだ。


はっきり言って知事の職は荷が重すぎるのでは


ズバリ、吉村さんは大阪府知事は不釣り合いではなかろうか。


理由は、能力、適正的に荷が重すぎると思われるのだ。そうでなければこれほど度々問題発言や行動を繰り返すはずがない。


そもそも、発言や行動がこれほどよく問題になるのは、普段からメディアなどに目をつけられているからではないのか。


つまりまた問題を起こしそうだ、といつも疑われているのだ。


静岡県の川勝知事だけでなく 吉村さんもそろそろ退陣の時期では


つい最近、静岡県川勝知事が問題発言が原因で自ら辞職していったが、同じようにいつまでたっても失言を繰り返している吉村さんにも、そろそろその時期が来たのではないだろうか。


まだ48歳でお若いのだし、ここはいったん退いて、人間力を磨いた上で出直したらどうなのだろうか。


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