2024年4月8日月曜日

社会学 大学の教科書はどんな内容なのか

 かねがね社会学に興味を持っていて知識を広げるにはどのような書物を読んだらいいのかといつも思っている

それでこのところ関心が深くなったのがエッセイスト酒井順子の本である

彼女負け犬の遠吠えのようなベストセラーになった作品も含め多作家でこれまで出した本で文庫になったものだけ数えても33点ある

しかもこうした作品の多くが社会学の範疇に入るものだけに非常に興味深く読んでいる

特に最近読んだ家族終了時代とともに変わっていく家族観を鋭い視点で捉えている名作で大学社会学の学生すべてに読んでほしいと思っているくらいだ

それで今回テーマにしたのが大学の社会学の教科書であるいったい学生たちはどんなテキストで学んでいるのであろうか

・・・・・・・・・・・・・・




大学1冊目の教科書 社会学が面白いほどわかる本

単行本 – 2024/2/9

大野 哲也 ()

このテキストの紹介文

高大接続にこだわったいちばんやさしい大学のテキストできました!

大学入試で面接を担当するとき、「社会学ってどんな学問だと思っていますかと質問することがあるすると多くの受験生は胸を張って歴史とか政治とか社会問題とかを考えることですと答える
その声を聞くたびに笑みを保ったまま少しがっかりする核心はその部分にはないからだ
(「はじめにより)

大学での学びに悩むあなたのために高大接続にこだわった入門書の入門書をつくりました
高校で学んだことを復習しながら進むからわかりやすく講義の理解が進むのはもちろんその後の人生でも役立つ知識がいっぱい!

学校推薦・総合型選抜対策や大人の学び直しにも最適です

さあ社会学の扉を一緒に開けましょう!



内容


1章 スポーツ:近代スポーツはなぜイギリスで誕生したのか


2章 人種と民族:科学的なものの分類


3章 ツーリズム:旅行の誕生と発展


4章 文化:創造されるホンモノ性


5章 ジェンダー:社会的構築物としての性


6章 恋愛と結婚:私は誰と結婚できるのか


7章 家族:「血のつながりを越えて


8章 食:私たちは何をどのように食べているのか


9章 障がい:差別と偏見を乗り越えたところにある差別心


10章 コミュニケーション:私のとあなたのは同じか


11章 環境:開発と自然保護のジレンマ


12章 ボランティア:自己責任社会における利他的行為


13章 自己とアイデンティティ:「自分らしさへのあくなき欲望


14章 資本主義:競争原理で駆動する社会


15章 グローバル化:均質化と差異化の同時進行


出典:Amazon

0 件のコメント: