2011年8月28日日曜日

ストップ!歩行喫煙 ・ 歩きタバコ(歩行喫煙)は一部だけではなくすべての道路で禁止にすべきだ!


ストップ!歩行喫煙

朝の通勤時、家から駅までわずか200メートル、時間にして3分ぐらいしかないのだが、その途上で毎朝少なくとも4〜5人の歩きタバコをしている人の姿に出会う。

駅まで3分ということは、当然通る道は駅前の人通りが多いメインストリートである。

メインストリートでも駅南側のこの辺りはなぜかまだ禁煙区域に指定されていない。

今のところ私の住む姫路市で禁煙区域に指定されているのは駅北側の姫路城に通じる大手前通りだけである。

それをいいことに、南側の道路では歩行者が多いにもかかわらず、いまだに堂々と危険な歩行喫煙を続けるふとどきな輩が多いのだ。

いったいこの人たちはタバコをめぐる世の中の動きがわかっているのだろうか。

いま全国各地で歩行喫煙に対して人々の目は厳しさを増してきている。

例えば関東の川崎市では、歩行者の安全を確保するために、『ストップ!路上喫煙』のスローガンのもとに路上喫煙を防止する「川崎市路上喫煙の防止に関する条例を制定している。

その条文には次のような一文がある。「路上喫煙は、他の人にやけどを負わせたり、衣類などを焦がす危険性があります。市内の道路などで安全に歩行できるように、路上喫煙しないことをルールとします」。

このようにメインストリートなどの一部の道路だけでなく、場所に限らず「歩行喫煙」そのものを禁止する条例なのである。

これこそが人々が歓迎する望ましいルールではないだろうか。

いま日本全国の都市では一部人通りの多い区域だけを歩行喫煙禁止地域と定めているケースが多いようだ。

しかし、考えてみれば人通りが多い、少ないに関係なく、歩行喫煙の危険性になんら変わりはない。

例えば仮に人通りが少なくても、子供が多く通る道などもあって、一概に人通りの量だけでは決められないのではないか。

川崎市の条例はそういうこともよく配慮した上での制定であると思う。

路上喫煙は間違いなく危険で、人に迷惑をかける行為である。

川崎市のように場所のいかんを問わず、1日も早く全国的に全面的に禁止にすべきではなかろうか

ストップ!路上喫煙

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