2012年11月25日日曜日

日本の女性はなぜ靴音を立てて歩くのだろうか  ・ 女の靴音、男の靴音



朝のウォーキング時、10メートルぐらい先をすごく靴音の高い女性が歩いていた。


”カッカッカッ”っと、まだ人影が少ない歩道のあたり一帯にその音が響いている。


しかし何故これほど大きな音を立てて歩くのだろうか。いったいどんな靴を履いているのだろうか。そう思ってその女性の足元を見ると、かかとの細い中ヒールの靴だった。


でもよくこんな大きな音が出るものだ。ヒールのラバーが取れているのだろうか。


そんなことを考えながらその人を追い抜いていった。追い抜くときチラッと横を向くと、20代後半ぐらいのメガネをかけた女性だった。


以前もっと大きな音を立てて歩く人に会ったことがある。それは工事中の道路にかけられた仮の歩道橋の上だった。そのときの女性はかかとの高いハイヒールを履いていた。


その靴音は歩道橋全体に響くほどのすごいもので、まるでこの街は私のものとでもいうように、その靴音をあたり全体に反響させて歩いていた。


しかし最近大きな音を立てて歩くのは女性ばかりだ。男性の靴音など聴いたことがない。


いま男性の靴底はすべてラバーで、昔のように金属などは打ち付けていない。だが女性の靴は違うらしい。ヒールのゴムの下にはいまだに金属が打ち込まれているようだ。

ヒールは面が狭いのでラバーはよく外れる。でもすぐに修理しないでそのまま履いている。だから音が出るのだろう。


そういえば靴の修理屋の前にいるのはほとんど女性だ。それほどラバーがよく外れるのだろうか。


だけど待てよ、こんな音を立てて歩く女性は今時の外国にはあまりいないらしい。


とすればこれは日本女性の品の問題なのだろうか。つまり品が良くないのか。でもよく分からない。そうなのかどうか。


女性の皆さん、どうか靴音には気をつけて歩いてください。





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