2013年5月2日木曜日

コンビニのレジでの年齢確認はおかしくないですか?



コンビニのレジの「お箸なんぜんおつけしましょうか?」というのもいい加減おかしいが、この頃もっとおかしなセリフが客に向けられている。


これが原因でこの前は店員が男性客に殴られるという暴行事件が起き、新聞にも出ていた。


暴行は良くないが、腹を立てた客の気持ちもまんざら分からなくはない。


その原因はビールなどの酒類を買ったときのレジでの店員のセリフにある。

そのときに店員のセリフというのはこうだ。

「年齢確認の為に前の機械のボタンを押していただけますか」


店によっては多少違うかもしれないが、まあだいたいこんな内容である。


まあ店員によってはそのセリフを発せずに、こちらの年恰好を見て、自分で手を回してボタンを押しているときもある。


でも新人の店員は融通がきかないので、相手の年恰好などお構いなしに誰にでもそのセリフを投げかけてくるのだ。


これだと怒る客もいるだろう。

「こらっ、見れば分かるだろう。この俺が20歳以下に見えるのか!」などというふうに。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コンビニ レジでの年齢確認について


日本では20歳未満の未成年者の飲酒・喫煙は法律で禁じられています。未成年者の飲酒・喫煙を防止するために、お酒・タバコを扱うコンビニやスーパーなどの小売店、また居酒屋などでは販売・提供する際に年齢の確認をすることが求められています。

確実な方法として、生年月日の記載された証明書を提示してもらうやり方が広く行われています。

最近ではセブンイレブンやローソンなどのコンビニ、又イオンなどのスーパーで購入する人が「自分は20歳以上です」という旨のボタンをタッチすることが必要になりました。

年齢確認を怠り未成年にお酒、タバコを販売・提供すれば、従業員は法律で罰せられます。また経営者も同様に罪を問われます。

50万円以下の罰金、販売停止処分あるいは販売免許取り消しなどの処分です。未成年が警察に補導あるいは逮捕され、店舗を突き止めて摘発するというケースが小売店では多いと思われます。

未成年か成人かを見極めるのは難しい


「未成年に酒・タバコを売らないのは大切。だったら未成年にだけ年齢確認すればよいのではないかと思う。20歳を過ぎた自分にまで証明書を見せろとは失礼ではないか?」

そう考える成人の方は多いかと思われます。

しかしながら見た目や服装、顔つきなどで20歳以上なのかどうかを判断するのは実はとても難しいのです。未成年であっても、体つきがよく20代後半で通用する人もいれば、とっくに成人しているのに童顔でいつも未成年と間違われる・・・という人もいます。

芸能人やスポーツ選手などを見ていても、「え、この人未成年だったの?」と驚いたことが筆者自身何回かあります。

従来は「未成年だと思ったら年齢確認をするように」との指導が広く行われてきました。しかしこの方法だと、いわゆる20歳手前のグレーゾーンの未成年に販売する恐れがあります。

店員によって成人かどうかの主観は異なるためです。そのため現在は「20歳代と思われても年齢確認をする」という方向に動いています。

上の画像は年齢確認の指さしチェックシートです。一部地域や店舗で導入されています。購入者が20代か30代以上かを指さし、20代を示した場合は証明書を提示しないといけません。

明らかな未成年が実年齢から10歳以上も離れた30代以上を指さすことは考えづらく、又20代の方にも年齢確認の対象を広げることが出来るというメリットがあります。

なお30代以上を指さしても、店員が疑問に思えば証明書提示を求めることになっています。タッチパネルでの年齢確認ボタンでもこの方法が採用されている地域もあります。


年齢確認は難しい


年齢確認はトラブルに繋がりかねない作業です。大多数のお客様は気持ちよくご協力していただけます。しかしながら一部の非常識な若者や未成年に、多くの店員が何かしらの恐怖心を抱いてしまうことがあります。

お酒やタバコを購入する未成年は必ずしも一人で来るとは限りません。複数名でレジに来る場合もあります。買えないとなると大声を出して恫喝することや店員を威嚇することなどが十分起こりえます。
女性店員や学生アルバイトには対応が難しいといえます。又いわゆるヤンキーや暴走族などの集団がレジに来るということもあります。年齢確認に腹を立て、店員に暴行を加えた未成年が逮捕された事件も発生しています。

また年齢確認をされた成人が腹を立てるトラブルも多く見受けられます。証明書の提示を求めると不機嫌になり文句を言ったり、レジカウンターに証明書を投げつけるなどの非常識な行動をとる20代の成人が数多くいます。
呆れたことに未成年の代わりに購入したり、タスポカードなどを未成年に貸すなどの成人もいるため、現場での対応が難しいと言えます。


Yahoo知恵袋 より



1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

そもそも年齢確認のボタンではありません。
身分証を確認することがあるので20歳ですか?
と聞いているだけです。
聞かないで身分証を強要すると強要罪になるので
それを避けるためのものです。
法律でも営業者が年齢を確認することに
なっています。
なので身分証を確認していいかというボタン