2011年6月25日土曜日

何かと世界一の分野が多い韓国 ・ いま世界で最も勢いのいい国なのか

いま韓流ブームが起こっているのは何も日本を含むアジアだけではない。

フランスなどのヨーロッパでもその兆しをみせており、いまや韓流ブームは世界的な流れであるとも言えるのではないだろうか。

こうしたブームにも乗って、さまざまな面で躍進を続ける現代の韓国の姿について私のこのブログでもこれまでいろいろなテーマでその実情について取り上げてきた。

そうした記事の中から特に現在韓国が世界一を獲得している分野について取り上げた五つのブログをここで今一度ご紹介させていただくことにする。

・携帯電話世界市場シェア世界一

世界市場のシェアで韓国に大きく差をつけられいる・Made in Japan の携帯電話
11/03/26

ほんの一昔前まではパソコンや携帯電話の分野では世界の市場を席捲していたMade in Japanの製品だが、それももう過去のこと、今では見る陰もないぐらい凋落しており、サムスンやLGなどの韓国メーカーに大きく水を開けられてきているのである。

日本国内でのサムスンやLGのケイタイ普及率は5%ぐらいなのだが世界に目を移せば、最近のデータによるとサムスン18.5%、LG6.5%と韓国勢のシェアは25%以上で実に世界市場で4分の1を占めているのである。

それに対して日本の世界市場でのシェアは僅か4%強に過ぎないのである。


それにしても韓国のこのところの躍進振りには目を見張るものがある。
その理由はいったい何なんだろう

品質的には日本のものと比べてまったく遜色がないどころか日本や世界から優秀な技術者を引き抜いて品質強化をはかり、今ではスマートフォンの分野ではむしろ日本製を凌ぐほど高品質になっているのである。

さらに米国やヨーロッパで莫大な経費を使って強力なマーケティング活動を展開している。それに加えて価格面で日本より有利なことも躍進の大きな理由になっている。

こうした破竹の勢いの韓国に対して日本ははたしてこの分野で巻き返しが可能なのであろうか。

もし可能だとしてもそれは韓国が日本に追いつくのに要したと同じように長い道のりになることだけは間違いなさそうである。


・電子政府世界一

韓国が第1位、日本はなんと17位・2010年「電子政府」国際ランキング
11/03/28

「電子政府」国際ランキング

1位  韓国
2位  米国
3位  カナダ
4位  英国
5位  オランダ
6位  ノールウェイ
7位  デンマーク
8位  オーストラリア
9位  スペイン
10位  フランス
・ ・・・・
17位  日本
(2010年国連調べ)

上の順位は日本にとっては非常にショッキングなデータである。

これは国連が発表した2010年度の「電子政府」の国別達成度ランキングなのである。

なぜショッキングかと言えばIT関連では何かにつけて日本と比較されるお隣の韓国が米国を凌いで第1位に踊り出ているのに対してわが日本はベストテンにも入れず17位と先進国の中でも大きく遅れをとっているからである。

つまり韓国の1位でまずショックを受け、次いで17位と惨敗の日本の順位にまたショックを受けるという言わばダブルショックの状態なのである。

しかも「電子政府」というように国の中枢である政府が先端技術を駆使して競うIT関連の環境整備競争に敗れたということは近年に於けるわが国の弱体化をよく物語っているのではあるまいか。

では、この「電子政府」とはいったいどのようなものあり、またその目的とすることは何であろうか。
それについての解説をIT用語辞典で見てみよう。

電子政府 【electronic government】
コンピュータシステムやインターネットを利用し、処理を電子化した行政機構。
公共工事などの業務発注や、住民票登録などの各種手続き、行政文書の管理などにコンピュータシステムやインターネットを活用することで、効率化とコスト削減、サービスの質の向上をはかる。
また、情報システムとネットワークの利用により、情報公開や手続きの簡略化も期待されている。
1999年に策定された「ミレニアム・プロジェクト」の一環として電子政府の実現がうたわれており、具体的目標として、2003年に行政手続きの大半をペーパーレス化することを目指している。
実現すれば、役所への手続きが自宅のパソコンから行えるようになったり、行政の持つ様々な情報がインターネットを通じて閲覧できるようになる。


・It企業世界一・サムスン

ついに世界一のIT企業に成長した・韓国の巨大企業「サムスン」
11/06/06

サムスン電子は世界各地に65生産法人・130販売法人を展開し、18万人余りの社員を抱える巨大多国籍企業である。

2010年にはヒューレット・パッカードを追い越し、世界最大のIT企業となった。

21もの製品分野で世界トップシェアを占める

2008年は21の製品分野で世界シェア1位であり、60以上の製品で世界的なマーケット供給者である。

名実共に、韓国を代表する企業であり、韓国の経済の代表格として、ライバル企業のLGエレクトロニクス等と共に、国策企業として政治経済ともに韓国内で大きな位置を占めている。

2003年には、サムスン電子の年間純利益が100億ドルを突破し、世界で9番目、製造業ではトヨタ自動車に次ぐ2番目の純利益100億ドル企業になった。

2009年には売上高が1,168億ドルを突破し、世界最大の電機メーカーに確定的となった。

時価総額は2010年4月現在、126兆ウォン(約10兆5,000億円)である。

特に大きな世界シェアを持つ製品は、薄型テレビや液晶パネル、半導体、携帯電話、デジカメ、ビデオカメラ、液晶ディスプレイ、プリンター、HDD、SSD、有機EL、白物家電、ホームシアターなどである。


・大学進学率世界一

学歴による賃金格差・アメリカや韓国は日本の比ではない
11/06/21

韓国の大学進学率は驚くほど高い。1990年ごろまでは日本とほぼ同じぐらいの伸び率であったのだが、その後急速に伸びて、あっという間に日本に大差をつけて急進し、いまや80%を超える世界一の大学進学国になっている。

その勢いは留まることなく、これまで先進国で最も高かった英国にさえ今では20%以上の差をつけている。

この最たる原因は大卒と高卒の賃金格差が大きいため、誰もがこぞって大学進学を目指すためだといわれている。


・人口比整形率世界一

実に5人に1人が整形・韓国は本当に世界一の整形大国なのか?
11/06/19

データによると韓国の整形施術件数は世界では日本の第6位についで第7位となっている。

しかしこれを人口1000人当りで見てみると、韓国は3.7%と世界一高く、これからすると国民の5人に1人が何らかの整形をほどこしていることになる。

また韓国の整形医の技術は高く、費用もアメリカや日本より安いため評判を呼び、アジア各国より多くの客を集めている。


以上 「生涯現役日記」より重複掲載

0 件のコメント: