2011年6月27日月曜日

ポルトガル新首相がエコノミークラス利用・「節制の手本」示す

赤字財政に悩むポルトガル新首相の英断
 
ポルトガルのコエリョ新首相が23日、ブリュッセルで開かれる欧州連合(EU)首脳会議に出席するため、飛行機のエコノミークラスを利用したことが分かった。
 
ブリュッセルでの首相の発言をポルトガルのテレビ局が放送した。
 
多額の財政赤字に苦しむ同国は先月、財政再建に向けEU・国際通貨基金(IMF)から金融支援を受けている。

コエリョ首相は自身の欧州内での飛行機移動について、エコノミークラスを利用すると言明。

「節制を示す手本となり、今後も続けていく」と述べた。
 
また、この節制ルールが政府全体に適用されるかとの問いに対し、「もちろんそうだ」と言い切った。
 
ポルトガル首相はこれまで、通常飛行機での移動に政府専用機を使用せず、民間航空会社のビジネスクラスやファーストクラスを利用していた。
 
[リスボン 23日 ロイター]

インターネット「世界びっくりニュース」より

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