金持ち喧嘩せずは本当か? 喧嘩するのは貧乏人ばかりなのか
「金持ち喧嘩せず」ということわざは、誰でも一度や二度は聞いたことがあるだろう。
でも、この「金持ち喧嘩せず」ということわざを本当だと思っているだろうか?
私個人としては、このことわざは矛盾している点が多いと思うし、すべてが本当だとは思わない。
確かに一般的に金持ちはおとなしくて、平和主義で紳士的な人が多い。
どちらかというと、無駄な争いは利益にもならないということをわきまえていて、無意味な喧嘩を避けるのは本当だと思う。
反対に意味のない喧嘩ばかりしているのは圧倒的に貧乏人の方に多いのもまた事実だ。
すぐに人にチョッカイを出したりイチャモンをつけたり、まるで「モンスターペアレンツ」のごとく、どう考えてもナンセンスだとしか思えないクレームをつけてくるのはいつも貧乏人に限っている。
しかし、金持ちのほうだって時には喧嘩をする。
貧乏人みたいに利益にもならない喧嘩は一切やらないが、利益になる喧嘩であれば喜んでやるのが金持ちなのだ。
その一例は戦争である。
戦争はまさに利権の絡んだ争いごとに他ならない。
一見、戦争は不毛で莫大な金を浪費するようなイメージがあるが、その裏で大儲けしてほくそ笑んでいる人間が必ず絡んでいるのだ。
それが一部の金持ちだ。
一部の戦争を起こす国や組織に対して武器などを売って陰でボロ儲けしているのが金持ちなのだ。
過去の世界大戦や紛争などに裏で利権が動いているのは別に珍しいことではない。
戦争というスケールの大きな喧嘩をしかけて、その裏で莫大な利益を得ているのだ。
だから「金持ちは喧嘩せず」はウソなのだ。
正しくは「金持ちは1文の得にもならない喧嘩はしないが、利益のある喧嘩なら進んでやる」と結論づけておこう。
インターネットブログ「金持ち喧嘩せず」参照
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