2012年8月28日火曜日

近頃の女性が、”異性より同性に認められたい”と言うのは何故なのか?

沢尻エリカ
女優の沢尻エリカが話題の映画「ヘルタースケルター」完成記念の主演女優インタビューの中で

「男性より女性に認められたほうが嬉しい」というような意味のことを言っていた。


その次の日も同じようなことを言っている若い女性の話を聞いた。


二人の女性から続けてこんなことを聞いて、少し考えさせられてしまった。


なぜだろう?若い女性なら”男性に見られたい、意識されたい、認められたい”という風に考えるのが普通だと思うのだが、近頃ではそうでなくなったのだろうか。


しばしその理由を考えていると、こんなことが心に浮かんできた。


沢尻エリカは多分「ある意味では、男性は女性を見る目がない」と言いたいのに違いない。

つまり男性が女性を見るときは、最初から性の対象としてだけ見ることが多く、真の人間性とか、ものの考え方とかをあまり見ようとはしない。

 
要は性の対象として魅力があるかどうかだけを見ようとする。その点女性だと、性の対象ということがないので、最初から人間性ととか、あるいは同性としての総合的な魅力を見ようとする。  

であるがゆえに女性のほうが早くこちらの本質に近づいてくる」と、いうようなことではないだろうか。    


要するに男性は最初だけは相手の女性をよく見ているような”ふり”をして、目的を果たした後はもうまったく見ようとしなくなる。ということなのではあるまいか。

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