京都 鴨川 |
大文字焼きのあるお盆の8月16日、久しぶりに京都へ行った。
でも大文字焼きが目的ではなく、なんとなくブラッと訪れただけだ。
京阪電車「神宮丸田町」で降りて、地下から上がると、道路を隔ててすぐ鴨川が流れていた。
都合よく、目の前に川原へ続く階段があったので下りてみた。
この辺りの鴨川は川幅も狭く、水量も少ない。それに浅いので川底の石ころまでくっきり見えた。
それにしても驚くほど水がきれいだ。少しのにごりもなく透き通っているではないか。
京都という大都会の真ん中にあって、これほどきれいな水が保てるのは思議だ。
その後、京大病院の近くのバス停まで歩いて行った。途中 しもた屋風の古い民家の和食レストランがあった。
いかにも古都京都らしいシックな店の構えである。でも午後2時前のその時間帯に、営業しているのかどうか、なんの表示も出てなかった。
バスから見る街は観光客であふれていた。それもそうだろう。なにぶんいまはお盆休みで、その上大文字焼きのある日である。
来る前はまったくそのことは意識していなかったのだが、この日観光客が多いのは当たり前のことである。
バスから見る観光客は、暑いのにも関わらずみなゆっくり歩いている。
それにしてもカメラをぶら下げた女性をよく見る。携帯電話で簡単に写真が取れる時代に、肩から大きなカメラをぶら下げている。これこそいま話題のカメラ女子に違いない。
そんなこんなで京都駅まで行き帰途は近鉄電車で帰ることにして、八条通り近くの乗場へと向かった。
1 件のコメント:
私も昨日三条大橋を渡っていて、この間の台風の時濁流やったなあと思いながら川に目をやると、ものすごいキレイでびっくりしました。川底の石もひとつひとつ見えて、川の先は沖縄の青い海のようにブルーで。
30年以上京都に住んでいて鴨川の写真を撮ったのは初めてです。
母も驚いてました。
なんであんなにキレイなんでしょうね。
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