サムスン galaxy |
いったいこの大差はどうしたことだろう
ほんの一昔前まではパソコンや携帯電話の分野では世界の市場を席捲していたMade in Japanの製品だが、
それももう過去のこと、今では見る陰もないぐらい凋落しており、サムスンやLGなどの韓国メーカーに大きく水を開けられてきているのである。
日本国内でのサムスンやLGのケイタイ普及率は5%ぐらいなのだが世界に目を移せば、最近のデータによるとサムスン18.5%、LG6.5%と
韓国勢のシェアは25%以上で実に世界市場で4分の1を占めているのである。
それに対して日本の世界市場でのシェアは僅か4%強に過ぎないのである。
それにしても韓国のこのところの躍進振りには目を見張るものがある。
その理由はいったい何なんだろう
品質的には日本のものと比べてまったく遜色がないどころか日本や世界から優秀な技術者を引き抜いて品質強化をはかり、今ではスマートフォンの分野ではむしろ日本製を凌ぐほど高品質になっているのである。
さらに米国やヨーロッパで莫大な経費を使って強力なマーケティング活動を展開している。
それに加えて価格面で日本より有利なことも躍進の大きな理由になっている。
こうした破竹の勢いの韓国に対して日本ははたしてこの分野で巻き返しが可能なのであろうか。
もし可能だとしてもそれは韓国が日本に追いつくのに要したと同じように長い道のりになることだけは間違いなさそうである。
今や日本は韓国に学ぶ時代になってきたのであり、したがってまずは韓国のいいところを取り入れて一刻も早く追いつかなければならないのであり追い抜くのはその後のことなのである。
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