2010年12月1日水曜日

「♪トイレの神様♪」ではないが・近頃すっかりきれいになってきた「街の公衆トイレ」

姫路市にある「一億円トイレ」
家を出たあとでの「外の公衆トイレ」にはたいてい一日に一度は入る。

通勤途上での駅構内とか地下街のトイレ、休日によく行く図書館のトイレや、たまに行くデパートのトイレなどがある。

そのトイレであるが近ごろは清掃もよく行き届いていていつ入ってもたいていはきれいで気持がいい。

しかも何かと気になるトイレットペーバーだが、その「品切れ」などもなく、それどころかほとんどの所では予備のものまでストックされていて、いつでも心配なく安心して入れるのである。

これも数年前だと、入ったとたん「ペーバー切れ」に気がついて、自分で所持していない時などはあわてて別な場所へ移ったりしたものだ。

また最初からペーパー自体を置いておらず、入り口に「トイレットペーパー自動販売機」が設置されている所もあった。

お金を入れた後レバーを「ガチャン」と下げるあの販売機である。

そうしたものも今ではほとんど目にすることがなくなってきた。

こうした公衆トイレだが、以前と比べて格段に進化してきたところと言えばなんと言ってもその設備である。

私が比較的よく利用する三宮や神戸駅の地下街のトイレでは今では「ウオッシュレット」も設置された最新の設備になっていて、そのこと自体さえはや珍しいことでもなくなってきている。

家にまだこの設備のない人にとっては、むしろこちらを利用した方が快適に過ごせるとも言えるのである。

さて話しの方向は少し変わるが、公衆トイレのことになると是非とも取り上げておきたい話がある。

実は私の住んでいる姫路市には他の都市では絶対にないと思える通称「一億円のトイレ」と呼ばれる公衆トイレがあるのである。

これは今は懐かしい、かつての「竹下内閣」のとき「ふるさと創生資金」という名目で、日本のすべての町に「一億円」づつのお金が配られたことがあったが、その資金で姫路市がお城の近くの公園内に作ったものがその「一億円トイレ」と呼ばれるものなのである。

写真を見ていただければお分かりだと思うが、自動ドアと冷暖房のついた一言でトイレとも言ってすますことのできないほど実に立派な建物なのである。

この建物も作られた当初は「なんと馬鹿げたことを!」と多くの批判を受けたものだが、そうしたことも既に忘れられ、今では堂々とその威容を誇っている。

姫路と言えばとかく何かと「お城」ばかりが注目されるが、隠れた穴場的な名所として、姫路を訪れた方には是非とも一度見て欲しい場所なのである。

ここを訪れた「女性の方々」におかれましては一度こちらで豪華な?「ウオッシュルームミーティング」でもされてはいかがでしょうか。

本日のテーマは今年大ヒットして紅白歌合戦にも出場が決まった「植村花菜」の「トイレの神様」にちなんだ「街の公衆トイレ」についての話であった。

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